津八幡宮 [三重県] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

主祭神は、応神天皇、神功皇后、住吉大神

そして、

寛永九年
(1632年) 津藩主二代藤堂高次公津八幡宮 をこの地に移し、

初代藤堂高虎公 の御霊を合祀、かように 歴代藤堂家 の崇敬が厚かったようだ

 

 

 

 

津八幡宮

 

 

 

この日は普段なら禁域となって立ち入ることの出来ない境内旧招魂社跡地に案内していただき手を合わせることが出来たよ、とてもありがたかったなぁ

 

 

にしても、

 

住吉大神 に 津八幡宮 を合祀?

 

 

ちょいと不思議だなぁ?と思い、住吉大社さんのHPを見てみると、

 

住吉大神 は海中より出現されたため、海の神としての信仰があり、古くから航海関係者や漁民の間で、霊験あらたかな神として崇敬されてきました。

住吉大社

http://www.sumiyoshitaisha.net/

 

とある

なるほど~
✨ そもそもを海神をお祀りする八幡宮とは親和性がいいんだね __φ(._ .)メモメモ

 

 

 

御朱印

三重縣護国神社さんと列びになるように

 

 

 

 

津八幡宮

主祭神は、応神天皇、神功皇后、住吉大神 (*1)

三重縣護国神社の元宮になる旧招魂社跡地あり

三重県津市八幡町藤方2339

 

 

 

*1住吉大神 は 住吉三神 ともいい、その場合は、住吉大社 にともに祀られている 神功皇后
 含めることがあるともある
(その場合は計四神) 、また、その三神の一柱になる 底筒之男命
 (そこつつのおのみこと / 日本書紀)、あるいは、底筒之男神 (そこつつのおのかみ / 古事記) は、
 本地垂迹説 によれば
薬師如来 となるようだ

 ほ~ 
ここで 家康公 ともつながるんだー
✨✨

 と、歴史散策視点でみるとちょっとした感動で、、

 

 

最初は、

 

日吉神大 に 八幡宮? と、宗派を基点として分類出来るお寺さんと違って、神社でのこういった合祀勧請
され方にただただ不思議を感じ、だから解釈は中々難しいだろうとも思ってはいたけれど、


 「 どんなものもどんな状態も、この世にある限り、この世に起きている限り ── それは日常です。
 この世には ── 」

 

よくよく調べてみて納得出来たよ◎

 

 

 

 「 ── 不思議なことなど何もないのです堂島さん 」
 塗仏の宴 宴の始末 / 京極夏彦

 


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