Tahichi from GiNkS Official Blog

Tahichi from GiNkS Official Blog

タヒチのブログ。

Amebaでブログを始めよう!

今月の頭に数年ぶりに釣り行ってきました。

 

 

釣果は0でした。

 

またリベンジします。

 

 

昨日母親からメールが来て、兄がとある日本大会で優勝して世界へ羽ばたくことを知りました、すごい。

仲が悪いわけでもないのに、兄貴のメールアドレスもラインも知らないぞ!と思ったら、文末にちゃんと兄貴のアドレスを添えてくれてたんで、おめでとうメールしときました。

おめでとう。

 

 

 

そういやBAD HOPのニューアルバムが、iTunes総合チャートでちょっとの間1位になっていたそうで。

キックの復活も嬉しいけど、若手が勢いあるってのは夢が広がる実に明るいニュース。

 

 

この曲もう大好きですね、またBAD HOPでMeek Mill的なオラオララップ聴きたいなと思ってたので最高でした。

ラジオでも触れられてたけど、確かに言われてみると「A$AP FERG x TORY LANEZ - Line Up The Flex」に似てる気がしなくもない。

まぁそれはともかく、2番目のBenjazzyが特に好きなんですよ。

BAD HOPに興味持ったきっかけも、お呼びでない「Fight Club JP」にいきなり現れて暴れまくったBenjazzyのバースだったもんで。

BAD HOP Benjazzy / Tiji Jojo - Fight Club JP

 

物質主義、拝金主義って日本では嫌悪されがちだけど、この子達には好きなだけ稼いで良い車乗ってブンブンしてまた稼いでもらいたい。

この「Mobb Life」が入ってるアルバムの初回特典「Cho Wavy De Gomenne Remix」のBenjazzyほんと最高だから頑張ってなんとかして聴いてほしいよほんと。

 

まぁリアルで、タトゥー入れまくりでギャング上がりの人間とは、自分みたいなビビりなんかは絶対に関わりたくないんだけど超好きでごめんね。

KEN THE 390っていう見た目優男で、歌詞もこの人たちの5千兆倍は一般受けすること歌ってるラッパーも言ってたんですが、むしろ自分が知らない環境で育った人の話とか超面白いじゃないですか、それの典型が映画とかですよね。

 

共感も一つだけど、自分にないものを持つ他人に憧れたり、自分が知らない世界を知りたくなるのも、また人の性なのかな~みたいな。

 

あとBAD HOPに関しては、年を追うごとにメンバーが1人、また1人と徐々にいなくなっているのがちょっと気になりますね。

 

(たぶん2014年くらい)

 

(Vingoが加入して10人体制に)

 

(AKDOW(2枚目、左端)がいなくなる)

 

(DJ KENTA(2枚目、AKDOWの隣)がいなくなり8人に)

 

何より仲間を愛してやまない、究極完全態マイルドヤンキーのBAD HOPに何があったのか。

広報やメンバーはおろか、ヒップホップメディアも一切それに触れない徹底ぶりが余計気になるよね。

VICEのドキュメンタリーで、自身のタトゥーについて笑顔で語っていたAKDOWを想うとボクはもう。

 

("BAD HOP"とタトゥーを入れた、AKDOWの拳がジャケットデザインになったコンピアルバム)

 

 

上の動画の曲では「この際、自分が9人いるようなもんだし別にいい」とか、「Hendz Up」という曲ではフック(サビ)の部分で「音を上げろKenta」って歌ってるんだけど、DJ Kentaさん8月頃から忽然と消えちゃってるんだよね。

いずれにせよ、ヘッズには知る由もないところ。

メンバーが消えてくうちに、最終的にBAD HOPなのに2WIN状態になったら、申し訳ないけどちょっと面白いかもしれない。

 

(BAD HOPのT-PablowとYZERRによる双子ユニット、2WIN)

 

消えていった時のように、気づいたらいつの間にかAKDOWやDJ Kentaが復帰している展開期待してます。

 

ところで暫定的な「音を上げろKenta」問題の解決策として、彼らBAD HOPやKOWICHIなどの川崎出身ラッパーは、川崎のことをK-townと呼んだりするんで「音を上げろKenta」じゃなくて「音を上げろK-town」に言い換えれば、こっちもモヤモヤせずにライブに集中出来るんではとか勝手に今思ついた。

川崎を盛り上げるぜ的なニュアンスで。

 

 

一応補足しておくとK(川崎)-townということですね。

この表現はラッパーがよく使うやつで、アトランタ出身のラッパーなんかだとアトランタのことをA-townと呼びます。

 

 

そんで、シカゴのノース・ローンデールは頭文字がKに纏わるものが多いことからK-townと呼ばれており、そのK-townの代表的なラッパーであるTwistaも、当然曲中でネームドロップしています。

 

こんな具合で、一部の川崎出身のラッパーもそれに倣い「K-town's Homie(川崎の仲間たち)」とか「K's UP(川崎を盛り上げるよ的な意)」とか言ってるわけです。

マイルドヤンキーここに極まれりですね。

 

 

ちなみに今や日本のヒップホップを代表するAK-69も、K-town(小牧)をレペゼン(代表)しているラッパー。

さらにちなむと、タイにはK-town Crewというヒップホップクルーがいるそうです。

そんでKorean townもK-townと略しますね。

それから自分の地元も一応K-townになります。

つまり「音を上げろK-town」と歌えば、それだけでシカゴやタイ、そして各国のコリアンタウンを巻き込んだ世界規模の話になりえるわけです。

グローバリズム。

 

 

蛇足ですが、Kといえばやはり夏目漱石のこころですよね。
「精神的に向上心のない者はばかだ」

 

非常に耳が痛い。

 

 

 

 

 

 

 

 

"XXXTENTATION"

 

某日本の熱狂的なXXXTENTATION信者の方曰く、読み方は「エックスエックスエックステンタシオン」が正しいとのことです。

 

ユリイカという雑誌が2016年6月号で「日本語ラップ特集」をやっていて、その中のインタビュー記事でKOHHがThe Virus And The Antidoteというトラックメーカーを推してたんですよ。

それで自分も気になって調べたら当時出てきた曲がこれ。

 

 

これを聴いた当時かなり衝撃だったのをよく覚えています。

バトルの果ては」の下のほうで、そのことについて無知なりにちょろっと書いていました。

 

そう、この曲で歌ってるラッパー、いまめっちゃ売れてるXXXTENTATIONでしたっていう。

現在ビルボードアルバムチャート2週連続トップ3入りだよ、バカ売れだよ。

 

去年聞いた時「かっけー」って唸ってたのは覚えてるけど、さすがにここまで売れるとは思わなかった。

先見の明まるで無し、そしてさすがKOHH。

本物は本物を嗅ぎ分けるってね。

 

そんなXXXTENTATIONのアートワーク。

 

 

冗談でしょって思ったけど、海外のナルト人気マジ侮れないな。

実際売れてるせいで「これはこれでクールなのかな」とか思ってきたし。

KoRnも「バンド名なんてなんだっていいんだ、曲がよければ変なバンド名もクールに感じる」的なこと言ってたし。

アナーキーも「売れたらダサくてもいいんじゃないの?」って言ってたしな、これは違うか。

最近のアナーキーはヘイターの声を気にしすぎだと思う。

 

 

"UKのXXXTENTATION"という名のフォロワー、scarlxrdもかっこいい。

 

 

フラストレーションのぶつけどころに選ばれたのがバンドじゃなくてラップってのが時代を感じてやや寂しくもあり。

 

クラプトン御代もこうおっしゃったり。

エリック・クラプトン、ギターの売り上げ減少に「多分、ギターは終わったんだろう」

 

でもあれですね、こうなると俄然ロック、盛り上がってほしいよね。

 

世界各国のロックフェスのヘッドライナーの座、ラッパーやDJからぜひ奪い返してほしくはないかい。

 

聴いてもないメタリカやアンスラックスのTシャツ着てドヤ顔してるラッパーやセレブ共をグレッチでぶってほしくはないかい。

 

まぁそんな感じでお互い切磋琢磨してほしいなっていう。

 

ラブ&ピース!

 

他力本願寺お百度参り。

 

 

 

 

 

カノッサの屈辱、という言葉を知っているだろうか。

 

自分の中では、墾田永年私財法や東海道中膝栗毛などに並ぶキャッチーな歴史用語だ。

 

11世紀、ときのローマ教皇となんやかんやあった末に破門をくらってしまったローマ皇帝のハインリヒ4世が、雪が降り続くカノッサ城門前で3日間に渡って教皇の赦しを待ち続けたエピソードのことだそう。

 

先にことわっておくが、これを読んでしまっている奇特な方に対して、自分自身今や学生時代に選択したかどうかも朧げな世界史の小話を改めてリピートアフターミーさせたいわけではない。

 

以前ブログ(最終更新:2016年9月)でちょいちょい「筋トレやってるんですよ~」とアピってたくせに、一通り承認欲求と気持ちだけは大気圏の自意識を満足させたら、旅先のテンションに任せてノリで買ってしまった微妙なインテリア以下の扱いを受けている腹筋ローラーがいましてね。

 

この部屋の片隅に(素晴らしい映画だった)置かれ続けむなしく埃をかぶる腹筋ローラーを久しぶりに見とめて、雪に降られ続けるハインリヒ4世と同じく、お前もまた忸怩たる思いで私の赦し(気まぐれ)を待ち続けていたんだなと、かなり意味のわからないことを考えていました。

 

そして思い出の一ページをめくるように腹筋ローラーを手にしたら、無機物から使い手の残留思念を読み取れる能力者の如く、いろいろほったらかしにしてる諸々をチェインリアクションで思い出してようやくこのブログをほぼ一年振りに更新しているわけです。

 

そういえば、先々月頃久しぶりにGiNkSメンバーで集まりました。

 

諸般の事情でピコは不参加となり「全員大集合!」というわけにはいきませんでしたが、まぁそんなものなんでしょうね同窓会とかって。

 

その時に気付いたんですが、GiNkSってそういえば解散じゃなくて活動休止だったんだねっていう。

 

この手の声名って当事者はともかく、第三者からすればどっちも似たようなもんだと個人的には思っているんですがどうなんでしょうね。

 

どうとでも受け取れるというか。

 

そしてラッパーやプロレスラーの引退宣言を私はまるで信じていません。

 

逆に活動自体はおそらくしているだろうに待てど暮らせど新譜を出してくれない、プライベートを知らない下々から見ていると俺様彼氏の振る舞いのような人もいますが、生きてりゃいろいろなんでしょう。

 

そんな感じで、3人の間で特別なにか談合があったわけでもなくのほほんとした再会でした。

 

テツがソロで成功して、結果としてフックアップされる形でGiNkSが~という話があったりなかったりしろ。

 

と思ってた時期もあったりなかったりしましたが、それぞれの思惑やらなんやらひっくるめてゆっくりと時がなにもかも解決するでしょう。

 

このふわっとした文章のように。

 

私には一切わかりません。

 

活動再開といえばやっぱイエモンだよね、個人的には吉井和哉名義のほうが好きなんですがなんせレジェンドですから。

 

生で見る機会ないかなぁと、にわか以上ファン未満の気持ちでソワソワしています。

 

 

ところで最近ヒップホップ耳にする機会増えてきたんじゃないですか?どうです?

 

私の力不足にも程がある草の根活動もなんのその、ヒップホップきてるんちゃうん?そうでもない?

 

ここ一か月切り取っても、フリースタイルダンジョンの面々がMステに出たり、ゆるふわギャングが関ジャニの番組で紹介されたり、アイドルの結婚なんやらのドタバタついでにケンドリック・ラマーが脚光を浴びたりしたそうじゃないですか。

 

まぁね、見る人によっては凄くないかもしんない。

毎週のようにMステ出たり、CMに引っ張りだこなアーティストのファンからすればその程度で喜んでんの?って思われるかもしんない。

業界の大御所たる宇多丸が異業他社にヘコヘコして文化人だかなんだかわかんない見られ方してんのだっていややっぱ駄目だ。

日本のヒップホップファンの多くは、きらめく舞台でまた逢えるトップアーティストを見ながら長らく辛酸なめ子してきたんですよ(被害妄想含む)

 

<ちなみにケンドリック・ラマーとは、アメリカはコンプトンというギャングのメッカのような街から生まれた、2010年代最も偉大なラッパーの一人。

最新作「DAMN.」からのリード曲「HUMBLE.」がビルボード首位を獲ったり、昨年のグラミーでは最多5部門を受賞しました。>

 

「思わぬことでケンドリック・ラマーが注目される。。。りりぽん事件最終章。。。」

https://ameblo.jp/scones2014/entry-12286458976.html

 

きてるんちゃいます?

 

まぁパブロの言う通り、大事なのは広がり方なんでしょうけどね。

 

最近SALUというラッパーにハマってます、というかハマり直してる。

 

ポテンシャルの高さはもともと十分にヒップホップリスナーの知れるとこだったけど、ようやく、ようやくブレイクスルーしたんじゃないかなと思っています。

 

 

さらに話は変わりますが、D.Oはね、かっけーんすよ。

 

この曲のSALUはほぼフックだけで、D.Oはやや直接的表現を避けながらもいつも通りのイカしたバースを蹴ってくれた。

 

よくよく聴くと「Dopeは転がるコーナー」とか、SALUの楽曲にはあまり相応しくない危険なワードが飛び出したり。

 

なんか怖いけどあともうちょっとだけ、D.Oのヤバさをもうちょっとだけ知りたい、って方には

 

カミナリのSoul Brother

 

城南ウォーリアーズのMICROPHONE最強タッグ

 

D.M.CのD.M.Cがおすすめです。

 

特にD.O, MACCHO, CORN HEADからなるD.M.Cはマジでおススメって話。

 

そしてソロも聞き込めば練馬の風が君を迎えてくれる。

 

 

閑話休題、もうこのアルバムばっか聞いてる。

 

レーベルメイトのAKLOもそうだけど、ラップのスキルは大前提としてどうしても「ラップが上手いのはわかりましたはい!オッケー!オッケーです!」以上から好きになることはなかったんだよね。

 

「誰が言ったかじゃなくて何を言ったかで評価しなさい」てな言葉はHIP HOPに限っては通用しないと個人的に思ってる。

 

つまり「どの口が何言うかが肝心」なわけで、そのラップを発する人物の人となりがリリックから、ルックスから滲み出てこない事にはどんなにかっこいいこと言われようが感心はすれどブチ上がれないんですよ私は。

 

ボースティングだろうが自己憐憫に転がろうがとどのつまりHIP HOPって言ってしまえば究極の自分語りなわけで、それがいいわけで。

 

んで、世間はどうか知らんけど今作でようやく僕の中でSALU像がはっきり具体化してかつ文句のつけないようのないアルバムをぶち込んできてもうたまらねーんですよ。

 

 

この主旋の弾き直し具合がまたよし。

 

んでまた客演が憎いのよ、同郷でジワジワ勢力伸ばしているレフジーのFRAMEや、ゆるふわやら必要最低限ってこういうことだと思う。

 

USの権利関係めんどくさそうな豪華客演陣や、般若のやってた男前な客演無しバムも好きだけど、この塩梅なんですよ、これ。

 

ちなみにゆるふわを全然良いと思ったことないんだけど、このRyugoはいい仕事してるというか客演で一番良かった。

 

上手すぎずちょっとアブノーマルな香り、この時期が一番おいしい。

 

好き勝手言ってごめんなさい。

 

とりあえずNORIKIYOのワンマン行きたい。

 

 

またどこかでちょくちょく顔出すかもなのでもし覚えていてくれてる方はお会いしたらその時はよろしくです。

 

 

このブログはどこを目指しているんだろう。

 

わからない

 

「超Wavyでごめんね」ぐらいわからない

 

 

 

 

 

 

今日は久しぶりにライブ見に行きます。


以下備忘録。


夢みるアドレセンス 『Love for You』(Short Ver.)


これはショートバージョンなんだけど、フルだとラスサビの前に10年代以降のヒップホップ的アプローチしててまんまとハマった曲。

アシッ!タモッ!アサッ!カラッ!メチャッ!クチャッ!イソッ!ガシッ!

みたいな感じの歌い方なアレ。

一見クソダサに思えるかもしれないが、これが案外楽しい。



さぁ、A$AP Rockyと一緒にやってみよう!

と言ってもこのフロウすら古い気がしてくるからスタイル更新速度やばば。




KID NATHAN - 意識ハ、冴エテ Ft. Jinmenusagi Prod. Ai Chen


より多くの人に届くように敢えてスキルを落としていると言っていたジメサギが吹っ切れたかのように無双状態な曲。

ところでこの曲を聴けばわかる通り、ラップと歌の境界線がどんどん曖昧になってきている昨今。

SOUL'd OUTの再評価を私は強く求めています。




BAD HOP / Life Style - T-Pablow, YZERR (Prod by Gold Digga)


川崎をレペゼンする若きHIPHIOPクルーが今年頭にリリースしたフリーミックステープからのMV。

曲も映像も爽やかなのに、なぜかやたら切なくなる不思議ビデオ。

色調のせいか、現在行方知れずなAKDOWがガッツリ映ってるせいか。

BAD HOPを比較的初期から追いかけている身としては、彼らが笑顔でバスケコートを駆け回ったりしている映像はかなりグッとくる。

そういえば今日から既発曲と新曲を追加したミックステープ「BAD HOP ALL DAY」をリリースするそうだけど、形態がフィジカルなのでぐぁ~となってます。

なんとか手にいれたい。




[PV] BASE - Primo Diesel feat. 麒麟示


日本で声が好きなラッパーを選べと言われたらMiles WordかBASEを選ぶ。

リズム付けて喋るだけでただただかっこいい。

ワットイズラップ、これがラップ。




あとはよくわからんけど気に入ってる外国産。

DXCT x MAVO - MKULTRA


初めてDope D.O.D.聴いたときと似たような感覚。

つまりなんかよくわかんないけどとにかくかっこいいってこと。

ヤバい。


Falls - Structured Air


アニメとかのGifを繰り替えすだけのMVもプチ流行ってるそうで。

安上りな上に退廃的で妙な中毒性があって好まれてるのかな、24/7シラフなのでいまいちわかりませんね。

アカウント名「itami.痛み」ってなんやねんと思ったけど、日本の英字Tシャツみたいなノリがプチブームなんですかね。

Young Leanなんかモロだし、YGもやや滑ってるMV出してたし。

あとBonesが「鈍ら墓地」とかいうタイトルの曲出してましたね。

Oliver ~ polo socks



あとこの曲めっちゃすき。

トラックのネタ聞いたことあるはずなのに思い出せないのがもどかしい。

サムネとかアイコンがアニメばっかだったからなんとなしに避けてたけどこの手のラッパーめちゃくちゃかっこいいじゃないですか。

あとAudio Pushのこれも最高。

Audio Push - Spread Love ft. Eric Choice






KOWICHI / ファンデーション feat. CIMBA & Staxx T (CREAM) Prod. ZOT on the WAVE & DJ RYUUKI (Official Video)


とかなんとか言いつつここしばらくで一番聴いてるのはコレ。

なんと言ってもCIMBAがすばら、気の利いたR.Kelly使いにゾクッとする。

いつも通りKOWICHI本人のフック、ってのもわるかないけど餅は餅屋すね。










夏といったらそりゃもう特別な季節。

あの子を海に誘った思い出とか、やたらノスタルジックな夕暮れとか。

そして時代や青春を彩るとっておきのサマーソングが夏にはつきもの。

毎年いろんな夏の歌が出てますね。

花火のように煌びやかで切ない夏、二度と戻らない夏、非実在青少年ナツ。

否応なくほとばしる情熱、呼んでいる、あのビッグウェーブが。

そんな鮮烈だったりあるいは淡くほろ苦い思い出もある一方で、古びた扇風機の風にあおられながらテレビが映す白球の行方をぼけーっと追いかけていたのもあの夏。

鎮座DOPENESS×環ROY×U-zhaan / サマージャム'95


「おせちもいいけどカレーもね」的な。

老いも若きもこの曲聞いてまった~りチルしませんか。

あとサマージャムrespectな、NORIKIYOとサ上の「Lazy Holiday」って曲もダラダラな感じでおススメです。

「Lazy」って、字面と語感は尖ってるくせに意味は真逆なのかわいくないですか。

僕は「けいおん!」のEDで初めてLazyの意味を知りました。

それもまたよくなくなくなくなくなくない?

スチャダラ要素入れたくなったので無理やり突っ込みました。

きっと夏のせい。


久しぶりにブログを書くので自分の文体を忘れました、そもそもあったのかもよくわかりません。


今年の夏は映画をたくさん見たいです。

シング・ストリート観ていろいろ熱いものがこみ上げました。





「シング・ストリート 未来へのうた」予告編


いけすかないけど面倒見のいい兄貴が後半からの怒涛の熱血漢ぶり、それに比例して際立ってくる悲哀を皆さんどう受け止めたのか気になります。

途中から主人公よりも兄貴に感情移入していってなんだか悲喜こもごも。

バンドやろうぜの初期衝動ってバカで美しい。








最近はほとんどドラムを叩いてなかったけれど、1時間ぐらい前に自分の中で一区切りついてまた叩きたくなってきた。

家に篭って積んでた本を読んだり映画を観たりしてインプットを増やしつつ、いろいろ書いてました。

台詞や文章を音読すると言葉がスルッと脳に入る気がなんとなくして試してみたり。

ついつい通販で済ませてしまうとこをお店まで足を運んでその場の勢いでジャケ買いしてみたり。

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昨日はこの本を買ってみました、人気みたいです。

ミステリーものはそれこそかの有名なアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」ぐらいしか読んだことのないミステリーど素人なんですが、タイトルの吸引力にやられました。

「いなくなれ、群青」

幸い一切ネタバレに触れずありつけた上に、自分にしてはここ数年で一番感受性豊かな時期っぽいのでドキドキしながらこれから読みます。




今月で一番ヘビロテしてる曲。

すっかりベテランの風格を備えだしたSIMONの最新アルバムから先行リード曲。

SIMON「Eyes feat. IO & RYKEY」Music video


正直聴く前はSIMONにしても、客演のIOもRYKEYも僕の中ではそこまでフェイバリットなラッパーだったわけでは無く、どっちかと言うとむしろRYKEYやIOに関してはあまり聴いていないなりの中で「う~ん??」と思ってたんですが、この曲のおかげで彼らの魅力の一端にようやく触れることが出来た気がしています。

この曲を手がけたのがJJJということプラス、売り出し中?な若手のホープ達を迎えてSIMONが久々に曲を出したぞ、という話題をとりあえず拾うべく「聴くだけ聴いてみっか」な随分と舐めた態度で視聴してみた。

たった一曲で、価値観なんてものは右にも左にもいくらでも転がるもんだということを知らしめさせられました。

フック(サビ)は声ネタとスクラッチだし、わかりやすく「ぶち上がり間違いなしな今年のサマーアンセム!」では無いし、IOがいるからかKandytownでやってるような雰囲気音楽っぽさ(イージーリスニングというかエレベーター・ミュージックというか)のように聴き手によっては右から左への何でもない曲かもしれない。

例えば僕はカナダのFactorというプロデューサーの作る曲がめちゃくちゃ好きだけれど、歌詞は全曲まるでわからないしこれからも調べることも多分ない。

いわゆる洋楽を聴くスタイルの一つとして、ボーカルも楽器の一部として楽しむアレ。

別にKandytownの音源は初期のSeedaやJinmenusagiなんかと比べればよっぽど聞き取れる部類のラップなんだけれど、トラックの雰囲気で脊髄反射というか、耳に入るとつい洋楽的な聴き方しちゃって。

その結果IOについては「持て囃されてるらしいけどよくわからん」という馬鹿丸出しな解答を提出してました。

それとRYKEYについては「OYWM第三の刺客の予定だった男?そりゃすごいに違いない」とハードル挙げたりこういうのがくるのかなと待ち構えてた節があるので、いざ聴いてみて予想の斜め上を行くキャラとラップスタイルに、苦手意識に似た感情を植えつけられたまま視線を外してました。

今ではRYKEYの一挙手一投足が愛しくてしょうがないですよ。

IOのバース中に後ろではしゃいでる姿がたまらない、最後肩を組みにいったりしてるとことかも。

SIMONの時ももっとはしゃげよ!と思ったりもした、使われなかっただけかしら。



そんなわけでこの曲、ビデオもすごい好き。

実際に深いかどうかは浅学な僕には知ったこっちゃないですが、雰囲気が好きです。

出た、雰囲気。魔法の言葉。

こいつは煙に巻くことも出来るし、わかる奴はわかってどっぷり浸かることも出来る便利な言葉だ。

さっき書いたKandytown云々についてもその雰囲気に一度はまっちゃえばもうそこの住人、でも聴き方がわかった今ならもっと好きになれる気がする。



何気なく映る無料案内所もそうだし、RYKEYのバースの直前に映る、群影の隙間から炙り出される壁面広告の女性モデルとその下で寝ているホームレスの対比とかドキッとする。

それぞれのバース頭に「そんな目で俺を見るな」から始まり、IOならKandytownと己のライフスタイルと未来への希望を、SIMONは自分という人間から始まり人生や人間そのもののあり方という大きな枠で語り、より語りに近いラップでケニアと日本のハーフだからこそ書ける宗教観やアウトロー出身らしさのある視点を提示するRYKEY。

そしてJJJ印の甘く切ないトラック、いいです。

IOのバースは、今まで他の誰かの曲で聴いてきたフレーズがわりと多くて「すげぇ!」ってなったりはしないんだけど言葉をかみ締めながら聞くとめちゃくちゃ味わい深いスムースなフロウ。

で、同じ言葉でもIOが吐くとまぁ様になるというか。

イケメンっていいですね。


REKEYのバースは半分ほどしか理解出来てないと思う。

「これかっけぇ」と「よくわからんけどかっけぇ」のバランスがかっけぇ。

全部わかったときは「超かっけぇ」

おっけぇおっけぇ。




RYKEY "ホンネ"