少しずつ、本当に少しずつですが、
温かくなってきた3月です。
爽やかな緑、シャキシャキと春らしい食感の絹さや。
添え物や彩りだけと思いがちですが、
この時期なら主役にもなるほどの美味しさです。
ということで、斜めに切りそろえた絹さやを
〝えのきだけ入りのスープ〟に仕立てました。
きくらげやニンジン、鶏ささみも同じ長さ&太さに切りそろえるのが
美しさのポイント。
さらに卵白を落とす時には高い所から、
落ちたところをお箸でかき混ぜると卵白が雲のように広がります。
緑に赤、白に黒と、彩りまで楽しめるスープです。
春巻きの種類は、具の味付け次第で無限大!
今回は春雨入り&カレー味で、
エビにピーマン、シイタケ、キャベツ入り。
毎度のように確認しながら包み、
低温からじっくりと時間をかけて揚げていきます。
パリッパリッの皮に酢をつけながら食べると美味しいんです!
たっぷりのネギとショウガと煮込んでいるのは、
油通しをした鶏もも肉とコンニャクです。
〝こんにゃくと鶏肉の煮込み〟は豆板醤の辛さも効いていて、
お酒にもお弁当にもぴったり。
お花見弁当の一品にいかがでしょう?
こちらは細切りにしたキュウリとザーサイ、
柔らかい春キャベツを使った〝ザーサイときゅうりの塩もみ〟です。
ザーサイの塩気もあるので、
使うのは塩少々とレモン汁のみ。
さっぱりとした味わいでした。