中国料理の定番である、具沢山の〝八宝菜〟。
今回はイカ、タケノコ、シイタケ、ニンジン、白菜、キヌサヤに、
白ネギとショウガ、さらに2~3つは丸いものを入れるということで、
肉団子に銀杏、うずらの卵と、何とたっぷりの11品目です!
私の担当はイカ。
薄皮を剥ぎ、鹿の子に切れ目を入れて、
(出来るだけ)ひし形にカットという、
私にとってはかなりの高難易。
思わず息を止めながら集中力を高めたのですが、
大丈夫だったかな~??
 
続いては、吉本家で人気No.2!という
〝カレー入り鶏のから揚げ〟。
シンプルではあるけれど、
揚げている最中からカレー粉の香りでさらに湧く食欲…。
5個のから揚げ、ペロリといただきました!
 
そして緑が鮮やかな2品も。
まずは、スティックセニュールとも呼ばれる、
〝ブロッコリー菜のにんにく炒め〟。
程よい歯ごたえを残すように茹でたスティックセニョールを、
にんにくと塩のみで炒めました。
 
〝きゅうりの豆板醤和え〟は、丁寧に切り込みを入れたキュウリを、
しょう油・豆板醬・ごま油、そして粗く刻んだ干しエビと和えたもの。
これまた歯ごたえが絶妙で、香り高い一品です。
 
最後は、さっぱりでも豪華な
白菜・シイタケ・タケノコ・鶏ささみ・ハム入りの〝五目おかゆ〟です。
全ての具材を、同じ大きさに切るのが美しさと食べやすさのポイント。
味に深みを与える干し貝柱と一緒に、
10倍のお水を加えてコトコトと30分。
火加減は、お米が踊る程度の弱火です。
お米が柔らかくなったら、具と調味料を入れて5分煮込めば出来上がり!
体調が悪い時にこれを食べたらすぐに回復しそうな、
それはそれは優しいお味です。
 
春の気配を感じながらも、寒さもまだまだ続くこの時期。
まずは近いうちに、五目おかゆに挑戦して体の中から温まります!