
ひろちゃんさーん、おひさしぶりにゃ~ん。
センターパーツのクーでつー。
一昨日、2月22日はニャーニャーニャーで「猫の日」やったの知ってる?
僕は時々、目が結膜炎みたいになってまうので、動物病院でもらった目薬をバカたえが無理矢理差すねん。
向かって左側の目がちょっと汚ないのはそのせいやねん。
この写真だと、ちょっとイケメンでデブに見えへんやろ?
本物は超デブなので、ホルスタインとかパンダって呼ばれてるねん。
ベースは野良やから風呂なんて入らんので、毛の白い部分が真っ黒やねん。
これからもよろしくなっ!
ma3poさんもヨロティクゥ~!
(ご紹介は次回しますね♪)

ひろちゃんさん、ひろちゃんさん、こっちこっち!
こっちも見てぇ~!
おいら(あたい?)が、金剛山の山頂にいるワンコだよ。
北海道の雪原にいそうな北キツネ風でしょ?
(この写真は、ひろちゃんさんが登られた翌日にすぬこももーが登って撮った写ツイより。ココでもまたニアミスでした・・・が、ひろちゃんさんとすぬこももーが一番、金剛山での遭遇率が高いかもです。)

大阪秋陣の時のショットがコレね。
「たそがれ清兵衛」、哀愁漂う姿を演じさせたら天下一品金剛山一!
(たえちゃん、天一のラーメン好きあるよ。)
あ、あとワンコなのに無愛想っぷりも半端ない。
中途半端はいかんのや~とこのワンコが教えてくれます(笑)
登山客が旨いモノをしこたま恵んでくれるから、ビーフジャーキ程度じゃなびかないぜー。
この日は、すぬこももーが頂上の売店で買ってたソフトクリームを半分くれたので、カメラ目線で被写体になってみたぜ。
次回、山頂でお会いした際には、売店のソフトクリーム奢ってくれよな!
はい、ひろちゃんさんに宛てた冒頭犬猫ネタでした。
ひろちゃんさん、いかがでしたか~?(笑)
チャンチャン。
はい、では本題に参りますか!
先週の土曜日は、のぶりんと西丹沢の「畦ヶ丸(あぜがまる)」をハイクして来ました~。
先月はハイク1回、その4週間後に大岳山⇒以降3週連チャンハイク。
どうしてたえちゃんは、ハイクに行く時とそうでない時の差が激しいんやろ?(苦笑)
前にも書いたけど、畦ヶ丸はずーっと「蛙ヶ丸」だと思ってたん。
frogの蛙で”かえるがまる”。
何故かというと、同じ丹沢にある神奈川県の最高峰が「蛭ヶ岳」やから、この山名も生き物にちなんで「蛙」だと思ってたんさ・・・
地名や山名って難しいし、ホンマ紛らわしいやねぇ。
え?フトゥは「畦」と「蛙」を読み間違えないって?
あー、そうですか、そーですか。
そんな間違いをするのはたえちゃんだけだよ・・・
漢検持ってたって、なーんの役にも立ってねーよ!
2月18日(土)ぴーかん
土曜日未明。
雨がザーザー音立てて降ってるやん!
こりゃー丹沢は雪だな、どのくらい降り積もるやろう、予報では晴れやし、朝までに止むんか?
なーんて心配をしていた・・・
が、起きたら雨は止んでいて、空には星がキラキラ~☆
(ハイク日の起床時は、この時期だとまだ真っ暗なのねん。)
よし!
後はどのくらい積雪量があるか・・・だなぁ。
と思いながら始発電車に乗込むと、同駅から山おばさん一名ご乗車なり~。
すると、
おばさん:「あなたも近ツーでハイキングに行くのよね?」
たえちゃん:「は?」
おばさん:「あら違うの?この駅から山に行く人なんて滅多に乗らないから、てっきり近ツーに参加される方なのかと思ったわ。今日はどちらへ?」
たえちゃん:「西丹沢です。」
おばさん:「懐かしい~、昔はよく行ったわ。」
ってな一幕が(苦笑)
いきなり近ツー言われて、早朝から笑いそうになってもーたわ。
おばちゃん御用達の近畿日本ツーリスト@クラブツーリズム、万歳。
もちろんデラックスも、一人旅の時は贔屓にしとります。
おばちゃんの旅に近ツーありき・・・なんですな。
さて、ハイクメモ~。
【メンバー】
のぶりん
たえちゃん
【歩行距離】
11.6km

毎度毎度、ログは登りのみ~(苦笑)
うーん、やはり片道2~3時間でバッテリを半分消費してしまうようだ・・・
4Sったら、3GSと変わらんやん!
なので、次回から山頂での時間はログをオフして予備バッテリで充電し、下山時に再びログをオンして使おうと思いますです。
【ルート:西丹沢自然教室 ~ 下棚 ~ 本棚 ~ 善六ノタワ ~ 山頂 ~ 山頂避難小屋 ~ 大滝峠上 ~ 一軒屋避難小屋 ~ 大滝橋 ~ 中川バス停】
7:04小田急新松田駅7:40(バス) ~ 8:50西丹沢自然教室9:15 ~ 10:00下棚10:10 ~ 12:38山頂 ~ 山頂避難小屋13:58 ~ 15:25一軒屋避難小屋 ~ 16:25大滝橋(徒歩) ~ 16:55中川バス停(バス) ~ 18:10小田急新松田駅

そしてもう一ネタ書かせてもらうよ~。
乗り換えた小田急線内でトゥイッターを見てたら、のぶりんが「大事なモノを忘れた・・・」と呟いていた。
すぬこももとそれについてやり取りしていたが、たえちゃんはバッテリ温存と、会えば分かるだろうとリプをせずにTLを眺めつつ、大丈夫か?何を忘れたんや?と、頭の中で考えていた。
アイゼン?ストック?財布?温泉セット?なんじゃろ?
ちなみにのぶりんは、晩秋に行った岩殿山の時はタオルを忘れ、駅の売店で購入したというエピソードがあります(笑)
新松田の駅で合流するなり、何を忘れたか聞いたら・・・
「靴の中敷き」
と申すではないか!
えぇぇぇぇー。何故に?
出掛けるギリまで干しておいて入れ忘れた・・・とな。
普段、相当ぼんやりしているたえちゃんならやりかねないが、しっかり者の長女のぶりんでもそんなことあるんやなぁ・・・と、違った意味で感心。
いや、どーするよ?!
そこへ、”西丹沢行きのバスが雪で30分遅れます”というアナウンス。
そういう時(忘れ物をした時など)に限ってバスが遅れるんよなぁ、遅れるなら忘れ物を取りに帰って次の電車でも間に合ったねとか、途中下車する登山者は一体どのルートからどこの山に登るんだろうねぇ・・・と話しながら、バスに揺られること約1時間。
8:50
西丹沢自然教室着~。
バスが遅れた分、到着もしっかり遅れたぜぃー。
駐車場には10台位の車が止まっていて満車状態。
なのにー、バスの乗客は10人いるかいないか・・・やったわ・・・
積雪は思ったより少なく、標高540mのココで1~2センチ程度。
畦ヶ丸はぼらぼら山(檜洞丸)より標高が低いし、私達でも何とか登れるかな・・・
って、のぶりん!中敷どないすんねーん!
で、予備のソックスを重ね履きして凌いでみる。

9:15
もし靴擦れや足に痛みが出たらもれなく引き返そうってことで、4.8km先の畦さんの頂きを目指すよー。
標高差、約752mだすよ~。
登山届提出。
自然教室にいた人のほとんどがぼらぼら丸に向かったっぽく、畦さん方面は私達だけ・・・アレ。

自然教室のすぐ横にある河内橋を渡ります~。
のぶりんとのハイクでいつも思うのだが、たえちゃんって、俺の彼女ってやっぱかわえぇ~、萌え~ってしながら後ショットを撮る彼氏みたいやんなぁ(笑)
ウヒョ。

自然教室さん、行ってきます!
良い天気だ~♪

橋を渡ったら暫くは沢沿い、沢のすぐ側の道を進みますー。
新雪の踏み跡を見る限り、私達より先に畦さんに向かったのは、数人っぽい・・・

2~3つあった堰堤・・・

の脇の階段を、昇っては

下り~

ロシアの雪原風

イケ山メンどころか誰にも会ってないけど、西沢出合に出会いましたー。

この日の沢水は、ホンマにキレイやったなぁ・・・
せせらぎのBGMも心地良かったわ。

あれ・・・この光景、どっかで見たことある・・・ぞ?

表丹沢の鍋割山の沢と雰囲気が似てるんやー。

粉砂糖を被ったような沢の石が美味しそうに見えた・・・

のは、たえちゃんの朝ご飯たいむやから!
この辺りに「下棚」という滝があったのですが、数日前に上がった気温と雨で凍っていた部分が落ちてしまい、流水も少ないと聞いたので立ち寄らず・・・
むー、残念!
ベンチがあったので、朝ご飯モグモグ。

は?
あれ?
これもどっかで見たことある・・・

大岳山に行く途中の鍋割山にあったのと似てるやん。

下棚の近くで10分ほど休憩して、今度は本棚の滝へー。
ひかるにーさん、ココも東海自然歩道やで~。
道は続いてるやね^^

んー・・・
本棚の滝も凍った部分が落ちてて、流水チョロリ・・・
沢の水が多くて滝の前まで辿り着けず、かろうじて姿が見えるポイントからようやく一枚パチリ。
うー、滝フェチとしてはこのままでは腑に落ちん。
滝だけでもまた見に来たいと思うのであった。

せせらぎの氷の暖簾や彫刻は、ちょこっとだけあったかな。

涸れた沢のようなところをズンズン登っていくと

山道っぽいところに入ります。
ラッセルしてるんやないよぉ~、梯子を降りてるんよー。
だんだん積雪量が増えてきて、この辺りから頂上までは5~10cくらいあったかのぅ。
新雪故、登りはアイゼンなしで頂上まで行けたわよーん。
ぶっちゃけ、景色はあまり楽しめないねぇ、誰にも会わないねぇと言っていたら、急に風が吹いて・・・

木々に付いていた雪が舞って一面吹雪チックに・・・
あー、ボケショット・・・

景色は楽しめなくても、合間から見える空の青さがたまら~ん。

第六ノタワ~。
まだ1.7kmも先か・・・
景色が見えない山道に飽きてきたたえちゃんは、「752m登るのに、下から頂上まで4.8kmって長くね?1100m高度を上げるぼらぼら丸とあまり変わらないやん。」と、文句を言ったり、誰にも会わないのを良いことに、あーとか、うーとか、何だよーっ!と、急登でもないのに森に響く大声で騒ぐ。
のぶりんは笑ってる。

時折、周囲の山を拝めても木があったので、全貌をカメラに収められんかったわ・・・

あ?
何じゃこの梯子ぉー!

梯子がちと怖いのぶりん、頑張って登る。
梯子はまだしも、その先の階段がいやーな感じでしたわよ・・・

わ~、クリスマスツリーに積もった雪みた~い。とのぶりん。
何とロマンチックな表現なのだろう・・・
たえちゃん、今後の為に、女子力の高いこの表現をインプットしました!
いつ、どこで活用できるだろうか。

んー、ぼらぼら丸の方が見えてもこんな感じなんよなぁ。

登って来た道を振り返る。
えぇ道やーん。
そして誰もおらん(苦笑)

あれ、畦さんの山頂やんなぁ?と、登るテンションが上がってきたのに・・・

で、で、で・・・出たーっ!
キョーフの、山頂まで800m道標。
畦さんのコレは、800m以上の距離がある気がしる。

んー、軽~くげんなりモード・・・
新雪を踏むのは楽しいんやけどさー。

木々の間から見えた大室山や

遠くの海を見ながら、騙し騙し登る・・・トボトボ・・・

ホンマに200m先なんか?
ココまで来たんやから、嘘付かんといてな!
まぁ、遠くに秩父の山が見えたから、ちょっと嘘付いても許すわ。

12:38
ぶつくさ言ってたら着いた!
イェーイ!
1292.6m、長かった・・・orz

三角点や

石積みの碑を撮ったり、通信係でもあるのぶりんが山頂なぅを呟いてくれたりして、10分程留まる。
山頂で初めて、私達と反対側から登って来た3~4人組の人に会う。
広くはない山頂ですが、空いてますよ~♪
穴場ですよ~。

富士山は木々の向こう、しかも雲がかかっていて全貌拝めず・・・あうっ。

避難小屋は山頂から100m先を少し下った所にあるよー。

ほら。
建て直しをしたようで、キレイだしトイレもあるんさ。
小屋の中は、真ん中にドデカイ薪ストーブが鎮座していて、カメラに収まりませぬ!

ココにも三角点らしきものがあったのでパチリ。

今日のお昼は、セブンイレブンのレトルト肉じゃが。
ホントはロールキャベツが良かったのに売ってなかった・・・
ま、母の味っつーことで。
セブンイレブンのレトルトはお弁当同様、外れがないっす。
学生時代、セブンイレブンでバイトしてたたえちゃん。
たえちゃんが作る肉じゃがは工程中に化学変化を起こすようで、創作料理に変化し、未だかつて味わったことのない、面白い、不思議な味がしるの。
体験されたい方には、試食品と正露丸をお送りしますね。

コレは、副業先で配布していた消費期限切れ間近の備蓄品。
しこたまもらってきたった!

そして日清のチゲうどん~。
全部一人で食べたんじゃぁないよ!
のぶりんと半分こ。

全部温めるorお湯を入れただけなのに、作りました感が味わえる山飯マジック。
撮り忘れたけど、この日はデザートのコーヒーゼリーとプリンもペロリ。
二人でムーディに山飯を食べていたら、後から同ルートで登って来た山メン二人がご登場!
ヒョーヒョーヒョー!念願の山メンだぜー!
・・・
のぶりんとたえちゃん、一人の山メンザックの
丹沢で
どこでどう使ったのだろう・・・
ルートの補修工事でもしてくれはったんかな。
はい、このエピソードはたえちゃんの丹沢ハイク七不思議の一号に認定。
え、えぇ、残念な山メンでした・・・

13:58
おいおいおい!もう14時だぜよー!
またのんびりしすぎた・・・
ぶなの湯に寄れるかのぅ・・・と言いながらアイゼンを着けて下山開始ー!
するとすぐに富士山が現れた~。
ワンダホー。
やっぱ富士山が見えると良いね。

下山ルートは南側にあるからか、積雪量は少なく、積もってない箇所もあったり。
アイゼン装着、ほとんど意味なし。

時々、雪が現れてもうっすら。

寒そうな佇まいのみつまた発見~。
みつまたさん、春はどこまで来てますか?

下山ルートの中間地点、一軒屋避難小屋なりー。
中を覗いたら、まぁるい木のテーブルとイスがあったけど真っ暗やった。

小屋の外にある消火用水は分厚い氷が張ってたなぁ。

ルートではなかったが、すごい急登やったねぇ、のぶりん。
ヘタレでもちょっと登ってみたい・・・

スキマスイッチと嵐を略したようなマスキ嵐沢。

この辺りは下るのがちと大変・・・
でも雪化粧がキレイで

一枚岩が沢の脇にでーん。

下りでも滝や堰堤、沢が楽しめたわん。

山道が終わって、やっと車道。
ここがまたいわくつきで、路面がぜーんぶ凍ってるねん!
おかげで尻持ち3秒前、ツルっといってまったねん!
尻持ちついてなからコケたことにはならないよとのぶりん・・・
何て優しい僕の彼女(涙)

夕日に照らされた山がキレイやねぇ~。
でも大通りに出ても温泉まで30分歩かなあかんし、バスの時間があるから、温泉は今度ね。
16:25
大滝橋(大通り)着ー。
バスが来るまで30分以上あるやん・・・
じっとしてるとさぶくなるので、一息ついて温泉のバス停までテクテク。
ずっと先を歩いていた残念山メンは温泉に行ったようで、バス停で再会~(苦笑)
18:10
小田急新松田駅着なりぃ。
お疲れ様~!

この日のビックリは、何と言ってものぶりんの中敷き忘れハプニング(苦笑)
でも靴擦れやケガなくハイクができて、山神様にvery感謝でしたなー。
畦さんは標高差の割に距離が比較的長く、それほど急な箇所がなくても登った感が味わえる、人少なめ(ほとんどいない)でとても静か、沢や林道を歩きながら西丹沢の自然を満喫できますおー。
景色はあまり楽しめないが・・・
”西丹沢の隠れた名峰”と呼ばれているのも頷けます。
東(表)と西では登山者数も様子も全然違う丹沢山塊。
メジャールートを一通り制覇したら、バリエーションルートにも挑んでみたいなぁ。
たえちゃん、バリエーションルートなんて歩けるんか?
方向音痴やから遭難するかも・・・
雪と春の日差しを楽しんだ畦さんの巻でございました。
週明けに、副業先の人から「顔が黒いよ。」と言われたので、どうやら雪焼けをしたようだ・・・

のぶりん、実はさ・・・
小田急線で別れてから急に腹減りになり、昼にチゲうどんを食べたのをすっかり忘れ、駅構内の「箱根そば」でカレーうどん食べちゃったんよ(笑)
※「箱根そば」って聞こえは良いですが、立ち食いそばと同じようなもんです。
いつでもどこでも寝られる上に、いつでもどこでも腹減り、色気より食い気なたえちゃんなのであった。
長々とお読み頂き、ありがとうございます!
皆様、良い週末を~!
たえちゃんは再び旅人と化しますわよーん。
うひひ。