スペイン
マドリッド滞在は賞味1日弱だけど・・・・・目的はただ一つ、バルで食べ歩きする事
ホステルのフロントや、たまたま見つけた観光案内所、そして地元の人に聞いて、あとは自分の嗅覚?を頼りにバルのはしごスタート♪
見た目にもカラフルなピンチョスをつまみにビールをゴクゴク♪
オリーブにムール貝がはさまったもの♪
これは食べていないけれど、クロワッサンに生ハムが挟まれもの。ダイナミック。1ユーロ也♪
分厚いオムレツ♪
こうやってブスッとフォークを刺して出してくれました。(笑)
チョリソ♪(ソーセージ)
こちらはサン・ミゲール市場でのシェリー酒・コーナー。
キリリと冷えたシェリー酒がゴクゴクと喉を通っていく感じがたまらない♪
結局3軒のバルと、市場の中のお店をいくつかをはしごしてバル巡りは終わりました。
すぐにお腹がいっぱいになってしまって、思った以上に巡れずちと残念。
それにしてもどこも日本に比べたらお値段がグッとお手軽で、しかもしっかり美味しくて幸せなひと時でした。
平日の夜だったにもかかわらず、地元の会社帰りの人達が夜遅くまで飲んで食べて大いに盛り上がっていました。
翌日は出発までプラド美術館にもで行こうかななんて思ってもいたのだけれど、結局やっぱり食べ物に走りました。^^;
2つの市場へ♪
こちらの市場での包丁はこんなビック・サイズ
魚屋さんだけでなく、お肉屋さんもこの包丁で大きな肉の塊を切っていました。
ここでもいろいろ味見して。。。
こちらはナスにパプリカを挟んだ酢漬けにしたもの。
ビニール袋に入れてくれたものを写真を撮って食べちゃおうと思い、ナス片手に、カメラ片手にあーでもこーでもないと位置を変えて撮ってたら、後ろで気配が。。。
魚屋さんnの一人が”このアジア人は一体なにをやっているのか?”とのぞきにきていたのでした。
よく見ると、後ろで魚屋のお兄ちゃん、おっちゃん達全員が珍しそうに私の奇妙な行動を見ていたようで、一気に恥ずかしくなりました。。。。
記念に写真を撮っていたんだと言い訳をし、ついでに魚屋のお兄ちゃん一人をパパラッチ。
さて、ポルトガルに続き、こちらはスペインの郵便ポスト。
その後、王宮広場など気ままに散策。
そこから程近いところにチョコラーテとチュロスの専門店を発見♪
これが非常に美味しかった
揚げたてのチュロスはサックサクで、砂糖もついていないからチョコラーテに浸して食べると最高に美味しい♪
チョコラーテもフランスのショコラ・ショーとは違って、ミルクの風味はなく、チョコをダイレクトに感じるお味。
こんなにドロッとしているのに、甘さもかなり控えめで飲みやすい!(ドロッと感はマイース(コーン・スターチ)を使っているのかなぁ?と勝手に想像)
幸せな時間は本当にアッと言う間で、13時45分発のフライトなのに、12時20分まで街中にいて、慌てて空港に向かったのでした。(とほほ)
今回は本当に短い時間だったけれど、楽しいことがギュギュッと凝縮したとても充実した日となりました。
ありがとうスペイン
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お次はいよいよ一番の目的でもあったモロッコへ!
ポルトガル
リスボンの街に突如現れる高い建物。
これはけっこう昔に立てられたエレベーター。
飾りじゃなくて(笑)、坂の多いリスボン、これに乗って橋を渡れば向こう側の坂の上にアッという間につけてしまう。(でも今は完全に観光用?)
エレベーターの裏を見上げるとこんな風に橋が。
なんだか懐かしポスト♪
リスボンの街の中にはたくさんのカフェ・バーがあって、これが本当人々の生活の一部になっているよう。
朝はサクッと立ったままコーヒーとパンを食べて会社に出勤。
もちろんお昼も提供して、そして何気にスイーツ天国のポルトガル、ティー・タイムのひとときとしても大活躍していました。
夜は座って食べる人も、また仕事帰りのおじさんがカウンターでビールとおつまみだけをちょこっと食べてサクッと帰っていく人も。
ここはホステルから程近いカフェ・バー。
このお姉さんがとても良い感じで思わず仕事ぶりを見つめてしまいました。
物静かに、けれど笑顔を絶やさず、仕事はテキパキ、キビキビ。見ていて気持ち良い♪
さて、私が食べたこのクレーム・ブリュレのような、でも硬めのオムレツのようなもの。
・・・相当甘かったですが、そして更にボリューミーだったけれど、卵をしっかりと感じられて素朴な味でコーヒーと美味しくいただきました。
ババ(ラム酒にたっぷり使ったケーキ)発見と思って近づいたら、こんなネーミングが。
味の想像が出来ないものもチョイス♪
一口食べたらジャリッという食感と共に、すごい甘さが口に広がって・・・・^^;
なんというか、粒の大きいグラニュー糖に卵黄を混ぜて作ったような感じ。
小さな一粒でしたが、甘党の私でもとても食べきれませんでした。
ポルトガル・・・なかなかの砂糖摂取国ぢゃのう。。。。
滞在中、何度か飲んだポルトガルのさくらんぼのお酒、ジンジャ。
チョコレート・カップで飲むスタイルも♪
飲み方があるのかもしれないけど、知らない私は、強いお酒に喉がカァーットと熱くなったら、中身がこぼれない程度にカップをガジガジ。
またキュッと飲んでは、カップのチョコをガジガジ。。。(笑)
ウイスキー・ボンボンを食べてるような気分でした。
おじさんにジンジャの瓶を撮りたいと言ったら、おじさんもしっかり渋い顔で決めてくれました
これも思ったのですが、これらのカフェ・バーは断然男性の方が多く働いており、皆がテキパキとしていて素晴らしかった。
コレ、なんていう乗り物だっけ?
ポリスもコレに乗って街をパトロールしているのを何度か見かけました。
パリではローラー・ブレードを履いてるポリスもいるし・・・・、お国によって違いますね。^^
なんとなくダリを思わせるようなベンチ。
こういうちょっとしたものが可愛いのって、妙に嬉しかったりして♪
首都のリスボンは都会だけれど、他の国の大都市とは違ってまだまだゆっくり時が流れているような感じで、とても居心地の良い街でした。
人々も愛想を振りまいてくるような人はいなく、質問すると皆やさしく答えてくれたような気がします。
お菓子も洗練されたようなものは見なかったけれど、昔から家でママが作ってくれたんだろうなと思えるような素朴なお菓子が溢れていて、ほっこり温かい気持ちになりました。
初めてのポルトガル、まだほんの一部しか見れてないけれど、素敵な思い出がたくさん出来た国のひとつとなりました。
ありがとう、ポルトガル
さて、お次は飛行機でスペインへ♪
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ポルトガル
リスボン4日目はバスで少し北上して"ナザレ"という街へ。
朝早め似出発しようと思っていたけれど、なんと地下鉄が11時までストライキ。
(パリのみならずリスボンもストの多い街??)
なのでそれまでまたリスボンの街を散歩して、いざナザレへ。
ナザレは小さな港町・・・と勝手に思っていたのだけど、けっこうなリゾート地でした。
ケーブルカーで山の上に登って街を見下ろすとそこには絶景が
どうやら夏になると海水浴客でビーチが埋め尽くされるようです。(既に泳いでいる人も)
広大な海。
この日は30度は越しているような暑さでした。
日なたにいるとジリジリと肌が焼けていくのがわかります。
なんとなくギリシャの島を思わせるような一枚。(?)
ここにはリタイヤされたと思われるおじさん達が座って談笑していました。
この街はこんな風にふっくらとしたミニ・スカートが伝統的な服のようで、たいていのおばあちゃま達はこんな可愛らしいスタイルでした♪
(帰りのケーブルカーを待っていた時にしゃべったおばあちゃん、スカートの中がどうなってるか少しだけ見せてくれました。そのおばあちゃんは、自分で毛糸で編んだというペチ・コートのようなものをはいていました。外は割と落ち着いた色のスカートだったけれど、ペチ・コートは白にピンクの縁取りでとても可愛かった♪)
ナッツ売りのおばちゃんもミニ
おばあちゃんのみならずおじいちゃんも、こうやって全身黒尽くめの洋服を着る人をたくさん見かけました。
旦那さん、奥さんを亡くした人は黒の洋服を着るのだとか・・・。
う~ん、その後の人生ずっと喪に服して生きていくのは悲しいなぁ・・・とちょっと思ったりして。
でもおばあちゃん達、本当可愛いなぁ。。。
日中は暑いせいもあってか、誰もせかせか動いてる人なんかいなくて、ゆ~っくり時が刻まれているようでした。
ナザレ、素敵な街でした♪
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