昨日のブログを書いたあと、
去年の今ごろの体験を
思い出しました。
職場を辞めると言ったあとの
お話しです。
人の心と身体って繋がっています。
落ち込んだり
悩んだりしてる時って
自分のアタマの中だけで
延々と一人で対話していることが多い。
それもうつむき加減で。
わたしもそうです。
アタマを抱えたりして…
腕をきつく組んだりして…
身体は固く斜めだったりして…
そんな自分を少し緩めて。
そんな自分からちょっと離れて。
そんな自分をちょっと放して。
顔を上げてみる。
手の力を抜いてみる。
空の色を観察してみる。
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
対話の旅のパートナー
小国里恵(おぐにりえ・ライフコーチ)です。
➡私のプロフィールです
私がこれまでの人生の中で
心と身体のつながりを
すごく実感した体験って
どんなんだったのか…
すぐに思い出すのは
去年の今ごろのこと。
今年の3月まで
福祉職場で管理職をしていました。
勤めていたのは25年。
その職場を去ることを決めたのが
去年の9月のおわり。
自分の気持ちを上司に伝えて
スッキリしたのはあるけれど、
むしろその後が大変だった。
部下にはすぐにはオープンにはできず。
日が経つにつれ、
自分の中に迷いや揺らぎが生じる。
またそれを助長するような
いろいろな出来事が発生する。
自分でコントロールできること、
できないことが複雑に入り混じる。
自身を試されるようなことが起きる。
でも明らかに私の朝の
通勤姿は変わりました。
それまでは電車を降り、
職場へ向かうバス乗り場に向かう道は
アタマの中は
内部対話にあふれ、
険しい顔つきでうつむきがちに歩く。
それが9月以降は
電車を降り、
バス乗り場を通り過ぎ、
いつしか歩いて
職場に向かうようになりました。
大好きな曲を聴きながら
そのリズムに合わせて
大股で歩く私は
いつしか顔を上げ、
空を見上げていました。
何度も、何度も。
その時の感覚。
大好きな曲を聴いて
ノリノリだけれど、
決してワクワク、ウキウキではない。
むしろ怖い。
自分が怖い。
決断してしまった自分が怖い。
それに立ち向かっている感じ。
音楽に助けてもらっている。
沸々と湧き上がる何か。
息をおおきく吸う。
でも怖い。
もう後戻りなんてできない。
だから自分を鼓舞する。
よく覚えているのは
その当時、職場が近づいていくにつれ
私が時々呟いていた言葉です。
「誰にも邪魔させない」
いや…
誰も邪魔なんてしてないのです。
結局、私がワタシを邪魔している…
いつも何かを止めているのは自分自身。
それをなんとか打破するために
音楽を聴き、
リズムを刻み、
大股で歩き、
前を向き、
空を見上げていたのだと
思うのです。
そうやって
身体から心に
心から身体に
何かを送っていたように
思うのです。
自分の中で
五感を総動員し
そうやって
いろんな
風景を見ていました。
そして、勉強仲間や
今のメンターコーチと対話しながら
いろいろな感情を
味わっていたことを
懐かしく思い出します。
少しは自分の枠を
広げられたかもしれませんね。
(おしまい)
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