こんばんは
私は石川県の災害ボランティアとして
能登地方の被災地で活動させてもらっています。
【災害ボランティアのスケジュールと仕事】
【災害ボランティアの持ち物】
とある日。
ボランティアセンター（以下ボラセン）に
到着し、ホワイトボードの前に着席。
スタッフの方から説明があり、
まずは軽トラ（AT、MT）、ハイエースなどの
車を運転する方をボランティアから選出。
割合はエリアにもよりますが、
ボランティアメンバーの
大体1/4の人がドライバーに選出されています。
次にグループ分けをし、
その中でリーダーを決めます。
リーダーは、グループのとりまとめ、
依頼者さんとの確認、ボラセンスタッフ、
情報共有等々のお仕事です。
リーダーには
ニーズや依頼者さんの情報が記載された
ファイルを渡されます。
そこに住所のQRコードがあるのですが、
たまに世界中に飛ばされます・・・。
どうしてだろう
ファイルには持ち物が記載されているので
センターを出発する前に資材をいただき、
軽トラなどに積みます。
市町によっては事前に
ご自宅に在宅の確認連絡をする場合も。
移動中の車内で自己紹介をし、
案件の内容をグループ内に共有します。
依頼者さんのおうちに着いたら、
挨拶をして、作業内容の確認をし、
作業に移ります。
この日の依頼内容は、
「家具を運び出し、災害ゴミ処理場へ運搬」。
リーダーは現況確認後、
人の割り振りをします。
また依頼者さんから追加の依頼があった場合は
都度ボラセンに確認します。
1時間に一回休憩をとります。
災害ゴミ搬出は受付時間がある場所もあるため
軽トラに積んではゴミ処理場に向かって
もらいます。このゴミ処理場が混雑してて
40分〜2時間近く待つこともあります。
軽トラの方と連携しながら、
作業を終えてボラセンに連絡します。
この日は午前中に作業を終えたので、
ボラセンに戻りランチをとりました。
午後の作業内容は、
「瓦の撤去と搬出」。
ひたすら軽トラの荷台に瓦を積み、
細かい瓦は土嚢袋の6割ほど入れます。
軽トラ3台×2回ほどゴミ処理場にいく量。
小屋が一棟倒れるとそのくらいになるのか…
ボラセンに戻る時間もあるので、
時間を見て撤収。
午後の作業は無事完了。
依頼者さんに確認してもらい終了。
最初は口数が少ない依頼者さんだったのですが
終わりが見えてきたころから
地震のこと、最近の生活のことを
話してくださいました。
最後はずっとずっと「気の毒な（ありがとう）」
と言ってくださりこちらも嬉しかったです。
センターで資材を返却し、
リーダーはスタッフの方に報告します。
完了なのか、明日以降も継続なのかも。
そしてボランティアメンバーが揃ったところで
バスに乗って金沢駅へ。
あまり知られてないかもしれませんが、
カレーのCoCo壱さんから
災害ボランティアへ食券を
配布しており、いただきました。
（地域や日に寄るようです）
また、他の企業さんからもボランティアへと
食料の配布もありました。
見えないところで、いろんな方の協力があり
ボランティアに参加できてることを
身をもって感じています。
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