家庭のなかの電磁波~エコロジーって難しい・・・。
先日書いたブログ
でいろいろコメントいただき、電磁波についてご興味のある方が多いのだな、とあらためて思いまして、もう少し知っている範囲のことを書いてみようと思います。
家の中には、たくさんの電磁波を発生する機器があります。一番気になるのはIH調理器でしょうか?でも。IH調理器は、ここ10年の間に電磁波発生量は、なんと1/100まで低減されたそうです。
技術の力ですね~。とはいえ、至近距離(15cm以内)では強い電磁波(20~40mG)を感知しますので、妊娠中の女性やお子さんは、あまり長時間使わないことをお勧めします。脳に影響を与える可能性があると・・・。
とはいえ、家の中で一番大きな電磁波を発生する装置で影響が考えられるのは、実はホットカーペットや電気式床暖房です。床暖房は、本当に快適ですよね。でも電気式となると、どうしても電磁波が強くなり(100mG以上)そこに長時間座ったり寝たりすることは、人体に影響がある可能性を否定できないと思っています。
床暖房は、温水式のほうが快適だし、電磁波の心配もありません。料理も暖房もガスのほうがよい?
オール電化住宅の方も、最近はヒートポンプ式温水床暖房、というものがありますので、そちらを採用することをお勧めします。オール電化については、去年、オール電化についてブログで書きましたが
電気代が安くなっても、電気の使用量がトータルで増えることはエコロジーとしてはマイナスだと思っています。太陽電池をつければOKか、とも思いましたが、太陽電池の家ではインバータ付近では大量の電磁波が発生し、電磁波過敏症になった人がいるそうです。 あー、本当にエコロジーって難しい・・・。
朝、東京のど真ん中で、国道沿いを歩いていたら、街路樹に柿の木が植わっていて、たくさんの野鳥がにぎやかに柿を食べていました。
都会で、こんなに交通が多い環境でも、一本の木があれば野鳥が飛んでくる、というのは、なんだかうれしいです。
動物や植物がいきいきと元気で生きられる環境というのが理想なのですが、どうすれば実現できるのでしょうね。
目に見えないものを見る~電磁波の人体への影響について
皆さん、電磁波過敏症という病気をご存知ですか?
アレルギーや花粉症のように、一旦「電磁派過敏症」になると、わずかな電磁波でも、めまいや吐き気、頭痛、不眠などの症状があらわれるそうです。原因は、低周波の電磁波に長い時間曝されている人がかかるようで、は認知度も低いようです。でも、花粉症と同じように、現代の病気として、そのうち増えていくのかもしれない、と思うと心配です・・。
電磁波は、電気も光も磁気も、波長を持つものすべてを含んだ広い言葉です。太陽の光も電磁波ですし、地球の磁気もそうです。電磁波そのものが悪い、というわけではなく、波長の長さや変動によって、細胞への影響があるようです。
電磁波で危険なのは放射線はもちろんですが、家庭用電流のような超低周波(50-60HZ)の電磁波でも、強いものに長時間さらされると細胞核のレベルで人体に影響を与えることは、ヨーロッパでは広く認知されています。腫瘍や白血病、精神病の原因にもなるといわれており、高圧線の付近には住宅や学校を作ってはいけないと規制されています。スウェーデンでは、遺伝子や細胞レベルに影響を与えない、安全な電磁波の強さは2mG(ミリガウス)以下、といわれます。実際、私たちの環境はどうなんでしょう?
子供の施設をつくるのに、安全を確保したいと考え、保育園の計画地のそばを設備事務所のT氏と一緒に、電磁波測定器を持って歩いてみました。
敷地の脇の道路上では0.3mGくらい。近くに電車の高架線がありますが、そこに近づいても1mG以下でした。電磁波は発生源の強さとそこからの距離に大きく影響します。
「普通に歩いている分には意外と小さいですね」、と言いながら、お茶を飲むため、商店街の2階にある喫茶店に入りました。・・・と、いきなり針が振り切れ、なんだこれは!?
見ると、窓のすぐそばに太い電線が何本も走っています。商店街なので、おそらく通電量が多いのでしょう。測定すると10mGぐらいあります。
こういう、電磁波の強いところには、電磁波遮蔽建築が必要ですね!と、お茶を飲みながらT氏と話しこんでいました。低周波は遮蔽が結構難しいのですが、現在、低周波電磁波でも遮蔽する素材はあるようです。
ちなみに、携帯電話などのマイクロ波はアルミなどで簡単に遮蔽できます。ただし電波は届かなくなります。
長期的に見て、安全で健康な環境とは何かを考えるとき、目に見えないけれども、そこにある「ごくごく微細なもの」をも見きわめて、配慮していく力が、建築をつくるものには必要なのだと感じてます。
無垢材フローリングのお手入れ
自分の家の床材は、無垢のバーチ(白木)フローリングですが、お手入れを怠っていたため、5年経ってよごれがだいぶ目だってきました。たまにはお手入れしよう、と思い立ち週末に一念発起。
無垢材といえば、木のナチュラルな素材感が魅力ですから、木の呼吸を妨げない、植物系オイルがよいです。こちらは「オスモフロアクリアー」という床塗装を施しています。
でも、この塗装だと、ちょっとしたお手入れが必要なんです。長年ほっておくとヨゴレがつきやすくなり、なかなか落ちないということも・・。
日ごろのお手入れ方法をご紹介します。
普段、雑巾がけをするときは、オスモウオッシュアンドケアーというオイルを、バケツの水にキャップ1-2杯加えて、その水で雑巾がけをします。
すると、ヨゴレも取れて木に油分を与えるので光沢や耐久性、発水性が高まりヨゴレ防止にもなります。月に1回程度、行うのが理想ですが、半年に1回くらいでも大丈夫ですよ・・。日常のお手入れと耐久性アップはこれだけで十分。
でも、ヨゴレがひどくなってしまったら、「オスモワックスクリーナー」という製品を刷り込んで落とします。
どちらも人にもペットにも安全なもので、手袋なしでも大丈夫。ただし、それほど劇的にヨゴレが落ちるというものでもないようです。私の場合4年間お手入れをしなかったため、ヨゴレが定着。なかなか落ちません。こうなる前に、1年に一度はワックスクリーナーでお手入れしましょう!
無垢材のような天然素材は気持ちがよいですが、日常的に少しの手間がかかります。
とはいえ、ヨゴレや傷も味わいになるのが天然素材のよいところ、だと思います。
手間ひまかけるとそれだけ家に愛着もわきますね。
皆さん、建物にも愛情をそそいであげてくださいね。




我が家の床。詳細はこちら。



