東十条保育園 現場レポート 2階の躯体をつくっています。
この保育園の現場は、敷地が狭い中、めいっぱい建てているために、工事の資材置き場が確保できず、道路も狭いので、とても大変な現場です。
苦労の大い現場の例に漏れず、工程は次々遅れが出て、約束の期限内に竣工できるのか、はらはらどきどき、戦場のようなストレスフルな状況が続いていました。
でも、着工から3ヶ月半立ち、工事がやっと軌道に乗ってきたなあ、という実感が出てきました。施工会社の第一建設の現場監督は苦しい状況でも弱音をはかずに、こつこつと、本当によくやってくれていると思います。
また、事業主の事務長さんたち、福祉法人の皆さんも協力的に毎週の定例会議に積極的に出席くださり、コミュニケーションが密に行えていることが、とても有難く思います。先週からは、園長先生も定例に参加くださるようになり、使い勝手や子供の活動について、具体的な話から、細かい要望も出てきたりします。
「それなら、まだ間に合うからこっちにしましょう!」
ぎりぎりのところで、設計変更をしながらかつ工程や予算調整を行っていくのは、ライブ感のあるやりがいのある仕事です。施工社さんの協力がなければとてもできないのですが、今回は、施工会社の皆さんも、精一杯前向きに取り組んでくれて、設計者としてはとてもありがたいことです。
園長先生に、「建てる前に、工事中でも、いろいろな話を聞いてもらえるなんて、ありがたいですねえ。」と言われ、報われる気持ちになりました。やはり園長先生や保育士さんというのは、思いやりのある、やさしい方が多いですよね。素敵な職業です。
なんとか、無事上棟し、たくさんの園児が幸せになる保育園が生まれますよう、祈るような気持ちで、日々現場に取り組んでいます。
「下落合の家」現場レポート
先日「下落合の家」 が無事上棟し、上棟式を行いました。
上棟してみると、あらためて家の広さに驚きます。
木造2階建ですが、元気なお子様3人とご夫婦が、のびのびと暮らせる十分な広さです。
家の中心には、プライバシーも保ちつつ、広い空を楽しめる中庭があります。
旗ざお敷地といえばそうなのですが、落ち着いた環境で広い家、という家を都内につくるというのは並大抵なことではないですね。
渡邊富工務店が施工にあたってくれていますが、大工さんの丸山さんは職人の木造大工の技能コンクールで優勝した実績のある、大変優秀な大工さん。
技も整理整頓も、応対もルックスも(?)、何をとっても完璧できっちりしていて、ほれぼれするような仕事ぶり。現場監督さんも、明るく前向きな性格で、すばらしいです。
さまざまな意味で、とても恵まれた現場です。これからの進みが楽しみです。
東久留米の家 現場レポート
今工事中の「東久留米の家」 は、壁の塗装が終わり、竣工まで秒読みになってきました。
外からみたら黒い外壁で、道路に面してガラス面が多く、かなり開放的な住宅になりましたが、プライバシーはしっかり守りつつ開かれている、がテーマです。
木製建具でトップライトやサンルームをつくっていて、なかなか落ち着いたやさしい雰囲気になっています。
今回は、壁の色をトーンをおとしたベージュと茶色、グリーン、イエローで塗りわけています。
白い壁は、無難だとおもいがちですが、自然素材との相性はあまりよくありません。床につかっているアカシアのフローリングが少しワイルドな自然な木目なので、全体的に色をつけてバランスを取ろうと考えて色を選びました。
クライアントさんの「おもしろみのある家がよい」「もぐりこむような落ち着いた場所が好き」といった言葉がヒントになっています。
北側のサンルームからの見晴らし
階段ごしに、書斎が見えます。階段の壁はイエローです。
写真よりはもうすこし落ち着いた色合いですが。。
竣工は9月末の予定です。










