東十条保育園 現場レポート ~エコロジーな保育園の設計手法
東十条の保育園
、コンクリートの躯体が4階まで立ち上がり、サッシを取り付けはじめました。内装工事が始まります。
この建物は南西側にJRの線路があって、日あたりと眺めがよい(新幹線が見える!)ということを生かすため、こちらの面を全面バルコニーにしてガラスの引き戸をつけています。その結果、設備設計士から「夏の西日のせいで、大変なことになりますよ。エアコンを大量に設置しないと」といわれ、何か対策を!ということで考え出したのがアルミルーバーです。夏の西日はカットしたいけれど、冬の日差しは入れたい、そんな野望をかなえるのが「アルミ可動ルーバー」なのでした。

2階の保育室のバルコニー先でモックアップ(原寸での製作確認)を行いました。
アルミの薄い羽は15mm×250mmの縦型です。手動のハンドル操作でくるくる回転するので、西日が暑いときは日差しに向かって垂直に傾ければカットできる、という仕組みです。
この保育園では、床に冷温水が流れるパイプを敷設。夜間の電気でコンクリート躯体に蓄熱します。昼間は輻射熱でふんわり暖かい、(夏はひんやり)を設計で取り入れています。
いろいろなエコロジー設備を駆使した保育園です。
中山の家 現場レポート20101130 山の紅葉が見える家
昨日、中山の家 の現場に行ってきました。
外壁が貼り終わっています。
もうすぐ足場を撤去するので、外壁まわりをぐるりと点検してまわりました。樋やサッシまわりなど、細かい部分の納まりをチェックして回ります。
足場を回りながら、あらためて気づくのは山の緑がとても美しく見える環境だなあ、ということ。
左が浴室で、バルコニーの手摺ごしに山の稜線が見えるつくりになっています。
私の設計は、浴室の日当たりと眺めにはこだわっています。ブラインドを開けたまま入浴できる浴室、都会でも作れますよ!
内部もボードが張り終わり、塗装下地が半分くらい完了しました。
来月末くらいには竣工する予定で、順調に進んでいます。
下落合の家 現場 レポート~みごとに晴れて・・・
ブログの更新がすっかり滞ってしまいました。ふと気がつくともう11月も下旬ですね・・。各現場はどんどん進んでおります。
今日は、「下落合の家 」の現場で、クライアントのSさんご一家と打ち合わせでした。Sさんの家は、元気なお子様3人とご両親の5人家族。いまどきみかけなくなった感のある尋常ならぬほどの(?!)ワイルドな生命力あふれる子供たちです。すばらしい・・。
お姉さんのMちゃんを筆頭に、工事現場の中をどんどん探検していきます。ふと気がつくと、子供たちがルーフバルコニーの上に・・・。子供は高いところが好きですね。
自分の設計する家は、どの家も、もしかすると「子供が喜ぶ家」という名前がふさわしいかもしれません。階段が多い、断面方向の仕掛けがたくさんある、等、世間一般で重要とされる「バリアフリー」とか、「機能的」というのとは、ちょっと違う方面で力をこめて作っているせいでしょうか?
そんなわけで、今日も子供たちの笑顔に本物の元気をもらいました!
この家は、中庭から見上げる空が美しく、昼頃になって、青空が美しく見えてきました。この家は冬の陽の光をふんだんに家のなかに取り込むことができます。
この、日差しを入れる窓は、高さ2.6m間口3.5mで、窓全体がフルーオープンになる木製建具を使っています。
肩車でも余裕で歩ける天井高さです。
夏は、2階の庇で日差しがカットされ、直射日光が入らないように考えています。
ひとまず、冬は期待通りの日差しと暖かさが得られそうだ、と皆さん、納得いただけたようで、安心しました。












