「中山の家」引渡し前確認を行いました。
新年あけて、すっかり時間があいてしまいましたが、皆さんあけましておめでとうございます。
先週土曜日、「中山の家 」の引渡し前確認(建て主検査)を行いました。
外構植栽はまだですが、内部の仕上げ、納まり、建具の開き勝手など細かい部分をチェックしてもらいました。
この家は、中庭を囲むように作られていて、家の中にはいるとどこからでも中庭の緑が眺められる、明るい家です。
建て主のNさん、新しい家をとても喜んでおられるようで、設計者としてもほっと一安心。とはいえ、建て主さん、小さな傷や汚れも細かくチェックいただいて今週末の引渡しに向けて、チェックした部分を工務店に直してもらうことになります。
この家は、1階の土間コンクリートの中に、温水パイプを埋め込んだ蓄熱式床暖房を採用採用しています。この日5-6時間運転しただけでは土間床の温度はまだ11度。
でも外気の土の温度が3度なので、半日だけでもそれなりに効果を感じられます。1階の土間はこれがないと本当に寒い!を実感しました。
Nさんの新居での生活がどのようなものになるか、楽しみです。
外回りのチェックもしっかり。汚水枡の中までチェック。きちんと流れているか確認しました。
これからの時代に求められる仕事とは?~西村浩さんと山崎亮さんの対談企画
先日、JIA建築セミナーで、建築家の西村浩さんとSTUDIO-Lの山崎亮さんをお呼びして、講演をしていただきました。
講演を聴いていたのは、受講生である社会人の建築業界の皆さんです。西村さんも山崎さんも、とても話しがおもしろくて、また本質に迫る印象深いお話でした。
山崎さんは、最近あちこちでひっぱりだこの、知る人ぞ知る町づくり仕掛け人。いわく、少子化と高齢化を迎えるこれからの日本では新築の件数はどんどん減っていくでしょうし空き家率が高くなっていく時代、建築業界が淘汰されるのは必須である。建築業界全体の仕事の質も見直す必要がある、という現実的な話から始まり、地方都市、離島中山間地でのコミュニティーの再生を実践しておられる、パワフルなお仕事の様子をお聞きすることができました。本当に驚きの連続でした。
西村さんのお話は、まちづくり、まちおこし、地方都市の中心市街地再生の話でした。町づくりとは、ハコモノ作りの建築の問題でもなく、単発のイベントを起こす企画の話だけでもだめ。地元の人たちの元気を呼び起こす継続性のある経済の活性化、場所づくりが必要である、というお話。商店街の復活や地元コミュニティーの成熟を促すハード(建築やインフラ整備)を作り出す、という建築家としての仕事の可能性もお話くださいました。 これからの建築は、長期的「まちづくり」のビジョンの中で作っていかないといけない。そのためには、行政の協力は欠かせないが、同時に地元の人を巻き込みながら建築をつくっていくプロセスが大切、というお話でした。西村さんの設計された「岩見沢駅複合駅舎」での住民参加のプロセスと、出来上がった建築を、本当に自分のもののように愛着を持って利用している人々の様子をスライドで拝見して、本当にすごい!と感心しました。
「まちおこし」というと、名産品を開発したり公共建築を作ったり単発のイベント企画したりで、その町に本当に持続性のある成長変化を起こす方法は明確になっていません。今までの方法では、本当に町の活性化、商店街の活性化にはつながらない、という実感を持たれたという西村さんの話は印象的でした。何か継続性のあるものを作るには、まちづくりの大きな全体ビジョンの中で、少しづつハードを実現して方法論を確立することが大切です。
キーになる住民とのコラボレーションによって時間をかけて作り上げる建築、町づくりが、少しずつ現実的に生まれつつあるのだなあと、感じました。
まちづくりに最初に大切なのは「人づくり」、そして、そのような活動を可能にする効果的な「場所づくり」です。規制概念にとらわれず、地元の人の能力を楽しく引き出すお二人のリーダーシップとデザイナーとしての勘のよさ、には本当に感動しました。
こういう力は、これからの仕事をする人間は、真に身につけたい能力なのではないでしょうか?これからの時代、自分の仕事が無い、と嘆くのではなく、真に必要とされる仕事を作り出す人間として、自分を拡大させることができるといいのだろうなあ・・、と思いました。
「HOME PORTRAIT」に「Trapezium」が掲載されました。
先週の土曜日、新宿のパークタワー内にある「OZONE家作りサポート」で「建築家の選び方」というセミナーの中の一部分で、講演をしてきました。少々の難条件でも、建築家なら思いもよらない可能性を発見して、楽しい家作りが可能だったりする!というような、希望を持てる話しをしよう、と思いながら話しました。
同日「HOME PORTRAIT VOL .3」 が発売になり、その中で、「住宅名人10番勝負」という企画で、私も4ページをいただいて、「TRAPEZIUM 」を掲載していただきました。
建築家選び、どのようにすればわからない、という方、いきなり建築家のところに尋ねて行くのはちょっと・・・、という方は、「OZONE 家作りサポート 」というサービスがあります。
家づくりで建築家を仲介するシステムの中では、ここは私たちから見ても、1級建築士がアドバイザーになって、きちんとしたサービスを提供している、好感のもてる会社だと思います。
建築家との家作りって、どんなものなのか、知識や情報が欲しい方は、一度足を運んでそういう講演を聴いてみられるのもよいかもしれません。私も建築家として登録して、仕事をさせていただいていますが、お客様向けのセミナーは、初めて傍聴してみて、OZONEアドバイサーの説明が、的を得た的確なものなので、なるほどー、と感心して聞いていました。







