東十条保育園 現場レポート ~エコロジーな保育園の設計手法
東十条の保育園
、コンクリートの躯体が4階まで立ち上がり、サッシを取り付けはじめました。内装工事が始まります。
この建物は南西側にJRの線路があって、日あたりと眺めがよい(新幹線が見える!)ということを生かすため、こちらの面を全面バルコニーにしてガラスの引き戸をつけています。その結果、設備設計士から「夏の西日のせいで、大変なことになりますよ。エアコンを大量に設置しないと」といわれ、何か対策を!ということで考え出したのがアルミルーバーです。夏の西日はカットしたいけれど、冬の日差しは入れたい、そんな野望をかなえるのが「アルミ可動ルーバー」なのでした。

2階の保育室のバルコニー先でモックアップ(原寸での製作確認)を行いました。
アルミの薄い羽は15mm×250mmの縦型です。手動のハンドル操作でくるくる回転するので、西日が暑いときは日差しに向かって垂直に傾ければカットできる、という仕組みです。
この保育園では、床に冷温水が流れるパイプを敷設。夜間の電気でコンクリート躯体に蓄熱します。昼間は輻射熱でふんわり暖かい、(夏はひんやり)を設計で取り入れています。
いろいろなエコロジー設備を駆使した保育園です。



