GARDEN HOUSE の優雅な休日
先日の日曜日、2004年に私が増築部を設計したGARDEN HOUSE のお宅に呼ばれて行ってまいりました。
庭のバラが花盛りで、一年で一番美しい季節です。家主のIさんは、今年もたくさんの花を美しく咲かせておられました。Iさんは、認知心理学の第一人者といわれる大学教授で著名な方ですが、お忙しい中で、これほどの広い庭の手入れされつつ猫と豊かな生活を楽しんでおられる様子にはいつも感動します。
この日は、夕方雨という予報だったので、雨が降る前にと、昼ごはんを屋上のテラスでバラを眺めつつ、バローロ(ほんとうにおいしい!)を飲みながらおしゃべりを楽しみました。
クライアントというよりは、いまでは、気心の知れた女性同士、ビシソワーズやサラダなどをいただきながらおしゃべりするのはなんと楽しく、幸せなことでしょう。震災後の社会について、人の認知と教育のことなど、興味深い話は尽きることなく時間がたつのも忘れてしまいました。
愛猫のアレックスはもう14歳。私が最初に会ったのは8年前ですが、体重8Kgを超える大猫でした。それが病気などもしたせいですっかりスリムになって・・・。
体重は半分くらいになったけれど、性格はあいかわらずで愛嬌たっぷりに親密なコミュニケーションを交わしてくれました。なんて素敵な休日!
夕方には雨が降ってきましたが、下のリビングでも庭を楽しめます。
クライアントとして出会った方ですが、こうやって長くおつきあいさせていただいて、本当に幸せです。
子供と階段~「東久留米の家」の撮影日記
先日の土曜日、「東久留米の家
」に、雑誌「すまいの設計」の取材と撮影があって、同行させてもらいました。 気持ちのよいお天気で、道路の向かいの麦畑がたわわに実っていました。
家の前の麦畑です。
2歳のお子さんがいるのですが、とてもきれいに住まわれていて、壁にも手垢ひとつついていません。植物や椅子など少し増えてきていますが、空間の快適さを大切にした、丁寧な暮らし方ぶりが感じられ、とてもうれしく感じました。
2歳のN君は、撮影のカメラマンがめずらしいらしく、いろいろちょっかいを出して探究していました。屋上へ上るグレーチングの階段も、平気でひょいひょいと登っています。
建築家の作る家では、階段や手すりがオープンなものが多く、子供が落ちるのでは、と心配される方が多いのですが、実際に子供の動きを見ていると、とてもしっかり上り下りで気を付けているので、うっかりして落ちる、ということはめったに起こらないようです。
先日竣工した保育園でも、床の段差にひっかかって転ぶのは大人だけだと、園長先生が笑いながらおっしゃっていました。
過度な心配する大人の癖は、子供の成長を制限し、不自由にしてしまう恐れがあります。
うれしいことがもうひとつ。この家では、最近お父さんも絵を描かれるようになったということです。家族みんなで遊びながらつくったという絵も、リビングにかけられていました。
「豊かな生活」を生み出す家、という設計当初のイメージどおりに、実際の暮らしが展開している様子を拝見するのは、とても幸せなことだと思いました。
キッズタウン東十条~子供の遊び場がたくさん!
今週の火曜日、雑誌「新建築」の撮影があって、キッズタウン東十条に行ってきました。
お天気もよく、子供が外で元気に遊ぶ姿をたくさん見ることができて、とても楽しい一日になりました。
駅前の5階建ての保育園です。駅脇のJRの敷地は狭くて園庭が取れませんでした。そこで建物の中に、屋外の遊戯場スペース、テラスなどを設けて、廊下や階段など普通に建築で必要な場所すべてを子供の遊び場にしたいと考えました。
3歳児以上は、砂場とロッククライミング、すべり台で遊べます。階段の登り降りも遊びの一つ。
設計のときに想像した以上に、子供が生き生きと遊ぶ姿を見ることは、設計者冥利に尽きる瞬間です。なんという幸せ・・・。建物の撮影より、子供の姿にうっとりする時間が多くなりました。
保育園というのは、子供が自由に遊ぶためにある施設です。ほのぼのと暖かい居場所、どきどきするような冒険の場所の集合であるべきだと考えました。
この日は、JR東日本のビルの屋上にも登らせてもらって全景も撮影。
子供の建築をつくることは、本当に楽しく、幸せな経験です。















