子供と階段~「東久留米の家」の撮影日記
先日の土曜日、「東久留米の家
」に、雑誌「すまいの設計」の取材と撮影があって、同行させてもらいました。 気持ちのよいお天気で、道路の向かいの麦畑がたわわに実っていました。
家の前の麦畑です。
2歳のお子さんがいるのですが、とてもきれいに住まわれていて、壁にも手垢ひとつついていません。植物や椅子など少し増えてきていますが、空間の快適さを大切にした、丁寧な暮らし方ぶりが感じられ、とてもうれしく感じました。
2歳のN君は、撮影のカメラマンがめずらしいらしく、いろいろちょっかいを出して探究していました。屋上へ上るグレーチングの階段も、平気でひょいひょいと登っています。
建築家の作る家では、階段や手すりがオープンなものが多く、子供が落ちるのでは、と心配される方が多いのですが、実際に子供の動きを見ていると、とてもしっかり上り下りで気を付けているので、うっかりして落ちる、ということはめったに起こらないようです。
先日竣工した保育園でも、床の段差にひっかかって転ぶのは大人だけだと、園長先生が笑いながらおっしゃっていました。
過度な心配する大人の癖は、子供の成長を制限し、不自由にしてしまう恐れがあります。
うれしいことがもうひとつ。この家では、最近お父さんも絵を描かれるようになったということです。家族みんなで遊びながらつくったという絵も、リビングにかけられていました。
「豊かな生活」を生み出す家、という設計当初のイメージどおりに、実際の暮らしが展開している様子を拝見するのは、とても幸せなことだと思いました。



