（前頁から続く）
映画「パレスチナ1948 NAKBA（ナクバ）」
～パレスチナの村がイスラエルの襲撃を受けて廃墟になり、パレスチナ人が難民になった大惨事（ナクバ）
～シオニズムの中に人種・民族差別が組み込まれている。
～1948年にイスラエルがパレスチナから土地を取り上げることによって建国した結果、流出した難民が、2023-1948=75年間になる難民生活を強いられている。
～「家屋解体や非人道的な通行制限など国際法違反等」について、国連も世界もどうして弱い者を助け、正しいことを行おうとしないのか。
～普遍的な原理に基づき、イスラエルの非を繰り返し指摘し、同国内の世論が、他国・他民族を抑圧することによって成り立つ自国の在り方の矛盾に気付くように促していくことは必要だ。
https://ameblo.jp/t1997/entry-11384583279.html
映画「WALTZ WITH BASHIR」（「バシャールとワルツを踊る」、 邦題「戦場でワルツを」）
～1982年、サブラとシャティーラのパレスチナ難民キャンプ。
～この虐殺はイスラエルの承認、幇助（民兵ファランヘ党をキャンプ内に入れた）の下に行われた。３日間、銃撃音が響いて一方的な虐殺が行われた。犠牲者は３千人を超える。
～イスラエルが和平交渉の妨げだと言う「ロケット飛来」「自爆テロ」は口実に過ぎず、パレスチナの抵抗力を解体することを目標にしている。
https://ameblo.jp/t1997/entry-10487522206.html
映画「永遠の語らい」（ポルトガル、フランス、イタリア合作）
～登場人物が「近代科学はキリスト教西洋文明から生まれ、そういったものを持たないアラブ人は原理主義に回帰する」という主旨のことを言う。
～「啓典の民」の旧約聖書は共通で、「古代ユダヤ教を起点として、キリスト教が生まれ、さらにイスラム教が生まれた、同じセム系一神教の系譜にある」。
～欧州で広くありアウシュビッツに帰結したユダヤ教徒への迫害（ポグロム）も、十字軍も、（イスラム原理主義に対する「テロとの戦い」も）根源が同じ宗教の本家、分派の宗派対立になる。
～2001「９.１１で世界が変わった」というのは米国にとってのことで、「世界のどこで戦争を仕掛けても、米国本土は絶対安全」という前提が崩れたということ。他の国にとっては何も変わらない、「９.１１以前も米国は米国だったし、以後も米国は米国であり続けている」。むしろ、この連続性が問題だ。
～（中曽根元首相も言うように）中東問題を解決できないのは、「（西欧、米国が）パレスチナ独立国家を樹立できないから」と、率直に考える他ない。
～キリスト教米国の（現代の米国経済の権益という問題も含めて）ただ尻尾を付いて行くというのは（一定の対米協調は現実的に必要だとしても）、日本の独自の可能性を放棄する愚行と言う他ない。
http://www.hi-ho.ne.jp/t1997/z-eiennokatarai.htm
【５】関連ブログ
【国境】
～「外交の断絶・劣化がある。外交が必要なときに、老成した政治家は世代交代で去り、影響力を持っていない。不安定な政権は、マスコミがフィルタリングした国民世論に押されて、ワンパターンの硬直化した、「歴史の来し方行く末」の洞察を欠いた対応をして、事態を悪化させる。」
～「ナショナリズム、排外主義に陥りがちな国境領土について、「歴史の来し方行く末」を見通して根源的な発想からどう解決するか。」
～「両国が知恵を出して、衝突に至らないメカニズムを考える。」
【６】戦略・戦術方針
（１）太平洋戦争から
（ア）教訓は、この国土で、覇権国（準覇権国を含む）と対決するのは誤り。
（イ）米国を始め、各国は自国の国益で動いている。
従って、単純に着いて行くのは誤り（国益を損なう）。
外交は国益を賭けた駆け引きであって、「友人関係」ではない。
（２）方針
（ア）目標「天下太平」「厭離穢土、欣求浄土」「三方良し」
（イ）国家運営の目安は、富国有徳の修正資本主義。外交は「インドの少し西側寄り」。
（ウ）安全保障は「武装非戦」を基本にする。
～「専守防衛」を継続する。
～「個別的自衛権」を、現憲法の解釈の範囲内として行使する。
～「集団的自衛権」のうち、片務的集団安全保障は、自衛権の一形態として、現憲法の解釈の範囲内として行使する。
即ち、日米安全保障条約は、片務的防衛義務なので、維持して実効性を保つように整備する。
～「集団的自衛権」のうち、双務的集団安全保障は、国際紛争を武力で解決しないという憲法条文に違反するので、行使しない。
（補足説明）
（a）「尖閣諸島」が直接攻撃されたときは「個別的自衛権」になるが、前記【国境】関連ブログを参照。（下記紛争の「流れ弾」は、直接攻撃ではない。）
（b）台湾有事（中国の国民党・共産党内戦の再発に介入）は、上記「集団的自衛権」双務的集団安全保障（国際紛争の武力解決）なので、それ自体は「日本有事」ではない。
紛争抑止に国際協調しながら、最大限の外交努力を行い、日米安全保障条約（片務的防衛義務）の範囲内に限定して対応する。
テーマ：この国のかたち
【その２】YouTube（楽曲）から「私たちの望むものは」何ですか？はっきりさせよう
【その２】YouTube（楽曲）から「私たちの望むものは」何ですか？はっきりさせよう
2023.1.14ー1.22修正
【３】戦争の年表
（１）日本の戦争
1493-1590 戦国時代（98年）
1603-1868 江戸幕府（266年）天下太平「厭離穢土、欣求浄土」
1894-1895 日清戦争
1904-1905 日露戦争
1937-1945 日中戦争（9年）
1941-1945 太平洋戦争
（２）米国の戦争
1945.3.10 東京大空襲
（１）日本の戦争
1493-1590 戦国時代（98年）
1603-1868 江戸幕府（266年）天下太平「厭離穢土、欣求浄土」
1894-1895 日清戦争
1904-1905 日露戦争
1937-1945 日中戦争（9年）
1941-1945 太平洋戦争
（２）米国の戦争
1945.3.10 東京大空襲
1945.3-6 沖縄戦
1945.8.6 原爆投下（広島）
1945.8.9 原爆投下（長崎）
（一部のみ抜粋）
1950-1953 朝鮮戦争
1965-1975 ベトナム戦争（10年）
1990-1991 湾岸戦争
〔2001 アルカイダによる米国本土テロ攻撃〕
2001-2021 アフガニスタン紛争（アルカイダを滞在させていることを理由にアフガニスタンを攻撃して崩壊させた）（20年）
（米国の国益：「米国本土攻撃の芽を摘む」）
2003-2011 イラク戦争（核兵器開発の疑いを理由にイラクを攻撃して崩壊させた）
（米国の国益：「イスラエルの安全保障の脅威を除く」「中東の反米国家を除く」「中東原油への支配力を増す」）
2011 リビア介入（国内の対立に介入してリビアを崩壊させた）
（米国の国益：「中東の反米国家を除く」）
2014- シリア介入（国内の対立に介入してシリアを崩壊に近い状態にしている）
（米国の国益：「中東の反米国家を除く」）
2014- ウクライナ介入（国内の反露・親露の対立に介入）
（米国の国益：「ウクライナをロシア弱体化の拠点にする」「欧州のエネルギー需要を、ロシア産の天然ガスから、米国産の天然ガス・シェール原油に移す」「武器貸与法によるウクライナ軍事特需」）
20xx 台湾有事（中国の国民党・共産党内戦の再発に介入）
（米国の国益：「台湾産の最先端半導体を確保する」「覇権国・西側の盟主の地位を守る」「台湾・日本への武器売却による台湾軍事特需」）
【４】映画から
映画「CASSHERN（キャシャーン）」渾身の力（思い）を込めた作品
～戦争は現実の経済的理由から発生して、人を死なせて傷付けて、「憎しみの連鎖」に至る。「憎しみの連鎖」に気付いた「わたしとあなた」が居ること、それが希望。だけど即効的な解決は無い。
～被爆体験により、「戦争そのもの」を考え続けた日本。剣豪の奥義は、「戦わずして解決すること」。争いを超える論理は東洋、日本から。
https://ameblo.jp/t1997/entry-10307347456.html
映画「少年Ｈ」戦争・・・を考える
～日本の敗戦から2023年で78年。もし人間に理性があるなら、「肉体を物理的に破壊しあう」戦争など、とうの昔に無くなっていそうでありながら、これだけ長く戦争をしていない主要先進国は珍しく、誇るべきこと。」
～「戦争中に、愛国者であると表明して、軍国主義に乗っかっていた、平均的な日本人は、敗戦後に価値観が１８０度変わっても、シレッと時代に順応する。それを含めて、日本がたどって来た道を、知る必要がある。」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11910337336.html
映画「菊とギロチン」女相撲の稽古に励む君は、普通に生活するためには十分に強い。
～君の強さが足りないのではなく、社会の仕組みが間違っている。
～非正規、低賃金雇用が増える日本も昔の話ではない。
～「自分の人生を自由に選んだり、自分の収入を得て暮らすまっとうな道」が得られない。
https://ameblo.jp/t1997/entry-12397557860.html
映画「北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ」
～平城住民ＶＳ渋谷の若者、幸せなのは誰か？
～渋谷を歩く君の、悩みや不安は何ですか？結婚・出産・子育て、老後に見通しは有りますか？
～やはり、こっちがいいぞと自明に答えられる日本にする必要がある。今の日本は問題が多い。
https://ameblo.jp/t1997/entry-12398353507.html
映画「CAPITALISM A LOVE STORY」（邦題「キャピタリズム、マネーは踊る」）2010.1
～監督が、2008世界金融危機（サブプライム住宅ローン、リーマン・ショック）をきっかけに、生涯の主題である資本主義（市場原理主義・金融資本主義の犯罪）を描く。
～映画の副題は「A LOVE STORY」、金を心から愛する超富裕層が自分の金だけでは飽き足らず人々の金を巻き上げる金融工学という仕組みを作り、政権に深く入り込んで法律・人事を意のままにして、富を独占した経過を明らかにする。
～良い資本主義？悪い資本主義？「資本主義は一定の間、人々の生活を改善する」、資本主義→市場原理主義・金融資本主義→犯罪「プルトノミー(Plutonomy)」になる。
～米国では資本主義を批判すると「君は社会主義か」となる。今に適った新しい理念、倫理コードを考えるべきだ。
～監督は「自分一人では戦い切れない、皆も一緒に」と呼び掛け、最後に流れるあの歌は・・・インターナショナル。
～日本と世界の在り方を、「猛獣型資本主義・市場原理主義」から「富国有徳・修正資本主義」へ、明確に軌道修正することが必要。
http://www.hi-ho.ne.jp/t1997/z-capitalismalove.htm
1945.8.6 原爆投下（広島）
1945.8.9 原爆投下（長崎）
（一部のみ抜粋）
1950-1953 朝鮮戦争
1965-1975 ベトナム戦争（10年）
1990-1991 湾岸戦争
〔2001 アルカイダによる米国本土テロ攻撃〕
2001-2021 アフガニスタン紛争（アルカイダを滞在させていることを理由にアフガニスタンを攻撃して崩壊させた）（20年）
（米国の国益：「米国本土攻撃の芽を摘む」）
2003-2011 イラク戦争（核兵器開発の疑いを理由にイラクを攻撃して崩壊させた）
（米国の国益：「イスラエルの安全保障の脅威を除く」「中東の反米国家を除く」「中東原油への支配力を増す」）
2011 リビア介入（国内の対立に介入してリビアを崩壊させた）
（米国の国益：「中東の反米国家を除く」）
2014- シリア介入（国内の対立に介入してシリアを崩壊に近い状態にしている）
（米国の国益：「中東の反米国家を除く」）
2014- ウクライナ介入（国内の反露・親露の対立に介入）
（米国の国益：「ウクライナをロシア弱体化の拠点にする」「欧州のエネルギー需要を、ロシア産の天然ガスから、米国産の天然ガス・シェール原油に移す」「武器貸与法によるウクライナ軍事特需」）
20xx 台湾有事（中国の国民党・共産党内戦の再発に介入）
（米国の国益：「台湾産の最先端半導体を確保する」「覇権国・西側の盟主の地位を守る」「台湾・日本への武器売却による台湾軍事特需」）
【４】映画から
映画「CASSHERN（キャシャーン）」渾身の力（思い）を込めた作品
～戦争は現実の経済的理由から発生して、人を死なせて傷付けて、「憎しみの連鎖」に至る。「憎しみの連鎖」に気付いた「わたしとあなた」が居ること、それが希望。だけど即効的な解決は無い。
～被爆体験により、「戦争そのもの」を考え続けた日本。剣豪の奥義は、「戦わずして解決すること」。争いを超える論理は東洋、日本から。
https://ameblo.jp/t1997/entry-10307347456.html
映画「少年Ｈ」戦争・・・を考える
～日本の敗戦から2023年で78年。もし人間に理性があるなら、「肉体を物理的に破壊しあう」戦争など、とうの昔に無くなっていそうでありながら、これだけ長く戦争をしていない主要先進国は珍しく、誇るべきこと。」
～「戦争中に、愛国者であると表明して、軍国主義に乗っかっていた、平均的な日本人は、敗戦後に価値観が１８０度変わっても、シレッと時代に順応する。それを含めて、日本がたどって来た道を、知る必要がある。」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11910337336.html
映画「菊とギロチン」女相撲の稽古に励む君は、普通に生活するためには十分に強い。
～君の強さが足りないのではなく、社会の仕組みが間違っている。
～非正規、低賃金雇用が増える日本も昔の話ではない。
～「自分の人生を自由に選んだり、自分の収入を得て暮らすまっとうな道」が得られない。
https://ameblo.jp/t1997/entry-12397557860.html
映画「北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ」
～平城住民ＶＳ渋谷の若者、幸せなのは誰か？
～渋谷を歩く君の、悩みや不安は何ですか？結婚・出産・子育て、老後に見通しは有りますか？
～やはり、こっちがいいぞと自明に答えられる日本にする必要がある。今の日本は問題が多い。
https://ameblo.jp/t1997/entry-12398353507.html
映画「CAPITALISM A LOVE STORY」（邦題「キャピタリズム、マネーは踊る」）2010.1
～監督が、2008世界金融危機（サブプライム住宅ローン、リーマン・ショック）をきっかけに、生涯の主題である資本主義（市場原理主義・金融資本主義の犯罪）を描く。
～映画の副題は「A LOVE STORY」、金を心から愛する超富裕層が自分の金だけでは飽き足らず人々の金を巻き上げる金融工学という仕組みを作り、政権に深く入り込んで法律・人事を意のままにして、富を独占した経過を明らかにする。
～良い資本主義？悪い資本主義？「資本主義は一定の間、人々の生活を改善する」、資本主義→市場原理主義・金融資本主義→犯罪「プルトノミー(Plutonomy)」になる。
～米国では資本主義を批判すると「君は社会主義か」となる。今に適った新しい理念、倫理コードを考えるべきだ。
～監督は「自分一人では戦い切れない、皆も一緒に」と呼び掛け、最後に流れるあの歌は・・・インターナショナル。
～日本と世界の在り方を、「猛獣型資本主義・市場原理主義」から「富国有徳・修正資本主義」へ、明確に軌道修正することが必要。
http://www.hi-ho.ne.jp/t1997/z-capitalismalove.htm
〔2001～2005 経済財政諮問会議（中国等低賃金国との競争を背景に、労働者派遣事業＞日雇い派遣・登録型派遣・スポット派遣等を拡大）2023現在ギグワーカーと併せて、非正規・低賃金雇用が若者の過半数に近い〕
（経済財政諮問会議議員）https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/about/member/transition.html
（日雇い派遣）https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9B%87%E3%81%84%E6%B4%BE%E9%81%A3
（ギグワーカー Gig worker）https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%82%B0%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC
（経済財政諮問会議議員）https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/about/member/transition.html
（日雇い派遣）https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9B%87%E3%81%84%E6%B4%BE%E9%81%A3
（ギグワーカー Gig worker）https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%82%B0%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC
映画「パレスチナ1948 NAKBA（ナクバ）」
～パレスチナの村がイスラエルの襲撃を受けて廃墟になり、パレスチナ人が難民になった大惨事（ナクバ）
～シオニズムの中に人種・民族差別が組み込まれている。
～1948年にイスラエルがパレスチナから土地を取り上げることによって建国した結果、流出した難民が、2023-1948=75年間になる難民生活を強いられている。
～「家屋解体や非人道的な通行制限など国際法違反等」について、国連も世界もどうして弱い者を助け、正しいことを行おうとしないのか。
～普遍的な原理に基づき、イスラエルの非を繰り返し指摘し、同国内の世論が、他国・他民族を抑圧することによって成り立つ自国の在り方の矛盾に気付くように促していくことは必要だ。
https://ameblo.jp/t1997/entry-11384583279.html
映画「WALTZ WITH BASHIR」（「バシャールとワルツを踊る」、 邦題「戦場でワルツを」）
～1982年、サブラとシャティーラのパレスチナ難民キャンプ。
～この虐殺はイスラエルの承認、幇助（民兵ファランヘ党をキャンプ内に入れた）の下に行われた。３日間、銃撃音が響いて一方的な虐殺が行われた。犠牲者は３千人を超える。
～イスラエルが和平交渉の妨げだと言う「ロケット飛来」「自爆テロ」は口実に過ぎず、パレスチナの抵抗力を解体することを目標にしている。
https://ameblo.jp/t1997/entry-10487522206.html
映画「永遠の語らい」（ポルトガル、フランス、イタリア合作）
～登場人物が「近代科学はキリスト教西洋文明から生まれ、そういったものを持たないアラブ人は原理主義に回帰する」という主旨のことを言う。
～「啓典の民」の旧約聖書は共通で、「古代ユダヤ教を起点として、キリスト教が生まれ、さらにイスラム教が生まれた、同じセム系一神教の系譜にある」。
～欧州で広くありアウシュビッツに帰結したユダヤ教徒への迫害（ポグロム）も、十字軍も、（イスラム原理主義に対する「テロとの戦い」も）根源が同じ宗教の本家、分派の宗派対立になる。
～2001「９.１１で世界が変わった」というのは米国にとってのことで、「世界のどこで戦争を仕掛けても、米国本土は絶対安全」という前提が崩れたということ。他の国にとっては何も変わらない、「９.１１以前も米国は米国だったし、以後も米国は米国であり続けている」。むしろ、この連続性が問題だ。
～（中曽根元首相も言うように）中東問題を解決できないのは、「（西欧、米国が）パレスチナ独立国家を樹立できないから」と、率直に考える他ない。
～キリスト教米国の（現代の米国経済の権益という問題も含めて）ただ尻尾を付いて行くというのは（一定の対米協調は現実的に必要だとしても）、日本の独自の可能性を放棄する愚行と言う他ない。
http://www.hi-ho.ne.jp/t1997/z-eiennokatarai.htm
【５】関連ブログ
【国境】
～「外交の断絶・劣化がある。外交が必要なときに、老成した政治家は世代交代で去り、影響力を持っていない。不安定な政権は、マスコミがフィルタリングした国民世論に押されて、ワンパターンの硬直化した、「歴史の来し方行く末」の洞察を欠いた対応をして、事態を悪化させる。」
～「ナショナリズム、排外主義に陥りがちな国境領土について、「歴史の来し方行く末」を見通して根源的な発想からどう解決するか。」
～「両国が知恵を出して、衝突に至らないメカニズムを考える。」
「過渡的な民族国家で、国境を考える誤り」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11385605315.html
「国境の長期の解決方針」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11427933315.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」国境領土を考える注意点
https://ameblo.jp/t1997/entry-11553449279.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」事実経過の認定・・「尖閣諸島」前編
https://ameblo.jp/t1997/entry-11753460318.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」事実経過の認定・・「尖閣諸島」後編
https://ameblo.jp/t1997/entry-11753729772.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」事実経過の認定・・詳細年表「竹島」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11572999043.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」事実経過の認定・・詳細年表「南千島（国後島、択捉島）」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11567474428.html
【ウクライナ（国内の反露・親露の対立に介入）】
【その１】ウクライナはＥＵもＮＡＴＯも入らず、中立でいるのが良い
https://ameblo.jp/t1997/entry-11385605315.html
「国境の長期の解決方針」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11427933315.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」国境領土を考える注意点
https://ameblo.jp/t1997/entry-11553449279.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」事実経過の認定・・「尖閣諸島」前編
https://ameblo.jp/t1997/entry-11753460318.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」事実経過の認定・・「尖閣諸島」後編
https://ameblo.jp/t1997/entry-11753729772.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」事実経過の認定・・詳細年表「竹島」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11572999043.html
「国境の長期の解決方針を導いた考え方」事実経過の認定・・詳細年表「南千島（国後島、択捉島）」
https://ameblo.jp/t1997/entry-11567474428.html
【ウクライナ（国内の反露・親露の対立に介入）】
【その１】ウクライナはＥＵもＮＡＴＯも入らず、中立でいるのが良い
～今、再び、ウクライナは誤った政策選択をしようとしている
（ア）2022.2.24ウクライナにロシア侵攻（戦争理由）ＮＡＴＯ不拡大協定を米国が拒否（無能な国連）
（イ）2014～ウクライナに米国が武器供与・軍事訓練（国内の反露・親露の対立に介入）
https://ameblo.jp/t1997/entry-12726088927.html
【その２】ウクライナがＥＵに入ると、人材流出して国が衰退する
～米国が譲歩妥協しないから、「リスクを高め、継続させて」、今なお「死屍累々たる死傷者のリスクが無くならない」のではないか？
https://ameblo.jp/t1997/entry-12728542675.html
【その３】ウクライナのシリア化（外国人戦闘員による内戦）を米国が主導した
～ウクライナが無条件降伏した上で、Ｚ大統領が失策の引責辞任する。これによりウクライナ国民の紛争被害、欧州および世界の紛争危機を止める。
https://ameblo.jp/t1997/entry-12731066535.html
【その４】ウクライナ、あまり見ない資料若干「民族浄化」「非ナチ化」「オレンジ革命」他
（追記分：近年の偽旗作戦と住民虐殺）
https://ameblo.jp/t1997/entry-12734914252.html
【その５】ウクライナ、サハリン２は事務的に対応できるのではないか？
～外交解決しないで、「経済制裁・敵か味方か」と、世界を二分して、コロナと重なる流通停滞・食料不足、値上げ・インフレに、発展途上国を含む世界中を巻き込んで、「対ロシアの揺さ振りの道具」にしているのが誤り。
～通常兵器の衝突をエスカレートさせる先に「世界大戦、核戦争に至る危険がある」と何故？、米欧（日）が考えないのか？何という愚かな政策選択か？
https://ameblo.jp/t1997/entry-12752563221.html
【その６】戦術核で製鉄所跡を破壊すると、通常兵器での戦闘を終わらせられるか？（未定稿）
～米英・欧州が、ウクライナでの代理戦争で、戦況に応じて高度な武器提供にエスカレートして「世界大戦、核戦争に至る危険がある」。
（「ロシア・Ｐ大統領は核戦争をしない理性的判断をする」見込みに依拠しているか？世界を賭けのチップにする何という愚かな判断か？）
https://ameblo.jp/t1997/entry-12753374572.html
●「ウクライナ南東部、クリミア半島と国後島、択捉島」
～クリミア半島を分離して、ロシア圏に入れることが、絶対的な誤りとは言えない。
～クリミア半島は、ロシア帝国、ソビエト社会主義共和国連邦を通じて、長い間、ロシア領だった。民族構成はロシア人58％
～黒海艦隊の基地であるセヴァストポリ軍港は、1991年、ソ連崩壊（構成する共和国独立）でウクライナ領になった。基地の使用権に関する協定により、ロシア海軍は2017年までセヴァストポリに駐留することが認められた。ロシアから見れば、黒海艦隊の基地を安定的に確保することは、死活的に重要だろう。
～ウクライナ経済は、ロシアからの安いエネルギー資源と原料供給、ロシアや中国への輸出によって成長した。しかし2011年の１人当たりＧＤＰは3,621ドルで、世界平均の50%に満たない。日本の福岡県よりやや小さい経済規模。2008年世界金融危機で、債務不履行に成りかけてＩＭＦ緊急融資を受けている。つまり、西欧ともロシアとも、良好な関係を維持しないと、経済が成り立たないのは明らか。
クリミア半島を分離して失ったとしても、代わりに欧米からもロシアからも経済支援を得て、政治的、経済的安定を得ることができる。
～南千島（国後島、択捉島等）については、(1)歴史的経緯〔1945年 2月ルーズベルトからスターリンあての書簡及び米英ソのヤルタ会談（米ソのヤルタ協定）で「樺太南部と千島列島をソ連が領有することを認める」としたことの変更〕、(2) 南千島を日本及び第三国が軍事利用しない保証（1945真珠湾攻撃の空母艦隊は択捉島から出港した）、(3)ロシア系住民の権益保護、が要点になる。
https://ameblo.jp/t1997/entry-11802971061.html
（イ）2014～ウクライナに米国が武器供与・軍事訓練（国内の反露・親露の対立に介入）
https://ameblo.jp/t1997/entry-12726088927.html
【その２】ウクライナがＥＵに入ると、人材流出して国が衰退する
～米国が譲歩妥協しないから、「リスクを高め、継続させて」、今なお「死屍累々たる死傷者のリスクが無くならない」のではないか？
https://ameblo.jp/t1997/entry-12728542675.html
【その３】ウクライナのシリア化（外国人戦闘員による内戦）を米国が主導した
～ウクライナが無条件降伏した上で、Ｚ大統領が失策の引責辞任する。これによりウクライナ国民の紛争被害、欧州および世界の紛争危機を止める。
https://ameblo.jp/t1997/entry-12731066535.html
【その４】ウクライナ、あまり見ない資料若干「民族浄化」「非ナチ化」「オレンジ革命」他
（追記分：近年の偽旗作戦と住民虐殺）
https://ameblo.jp/t1997/entry-12734914252.html
【その５】ウクライナ、サハリン２は事務的に対応できるのではないか？
～外交解決しないで、「経済制裁・敵か味方か」と、世界を二分して、コロナと重なる流通停滞・食料不足、値上げ・インフレに、発展途上国を含む世界中を巻き込んで、「対ロシアの揺さ振りの道具」にしているのが誤り。
～通常兵器の衝突をエスカレートさせる先に「世界大戦、核戦争に至る危険がある」と何故？、米欧（日）が考えないのか？何という愚かな政策選択か？
https://ameblo.jp/t1997/entry-12752563221.html
【その６】戦術核で製鉄所跡を破壊すると、通常兵器での戦闘を終わらせられるか？（未定稿）
～米英・欧州が、ウクライナでの代理戦争で、戦況に応じて高度な武器提供にエスカレートして「世界大戦、核戦争に至る危険がある」。
（「ロシア・Ｐ大統領は核戦争をしない理性的判断をする」見込みに依拠しているか？世界を賭けのチップにする何という愚かな判断か？）
https://ameblo.jp/t1997/entry-12753374572.html
●「ウクライナ南東部、クリミア半島と国後島、択捉島」
～クリミア半島を分離して、ロシア圏に入れることが、絶対的な誤りとは言えない。
～クリミア半島は、ロシア帝国、ソビエト社会主義共和国連邦を通じて、長い間、ロシア領だった。民族構成はロシア人58％
～黒海艦隊の基地であるセヴァストポリ軍港は、1991年、ソ連崩壊（構成する共和国独立）でウクライナ領になった。基地の使用権に関する協定により、ロシア海軍は2017年までセヴァストポリに駐留することが認められた。ロシアから見れば、黒海艦隊の基地を安定的に確保することは、死活的に重要だろう。
～ウクライナ経済は、ロシアからの安いエネルギー資源と原料供給、ロシアや中国への輸出によって成長した。しかし2011年の１人当たりＧＤＰは3,621ドルで、世界平均の50%に満たない。日本の福岡県よりやや小さい経済規模。2008年世界金融危機で、債務不履行に成りかけてＩＭＦ緊急融資を受けている。つまり、西欧ともロシアとも、良好な関係を維持しないと、経済が成り立たないのは明らか。
クリミア半島を分離して失ったとしても、代わりに欧米からもロシアからも経済支援を得て、政治的、経済的安定を得ることができる。
～南千島（国後島、択捉島等）については、(1)歴史的経緯〔1945年 2月ルーズベルトからスターリンあての書簡及び米英ソのヤルタ会談（米ソのヤルタ協定）で「樺太南部と千島列島をソ連が領有することを認める」としたことの変更〕、(2) 南千島を日本及び第三国が軍事利用しない保証（1945真珠湾攻撃の空母艦隊は択捉島から出港した）、(3)ロシア系住民の権益保護、が要点になる。
https://ameblo.jp/t1997/entry-11802971061.html
【日米合同委員会】
「米軍基地由来コロナ感染拡大と日米合同委員会の課題」
～日米地位協定により、日本の検疫が適用されない
～日米合同委員会・他で、日本にとって必要な調整を行えていない
～日本側の代表は、外務省北米局長、米側の代表は、在日米軍司令部副司令官
～（ア）合意事項は日米双方を拘束する、（イ）協議は非公開、内容は日米双方の合意が無ければ公表しない、（ウ）国会への報告義務等は無い。
～日米合同委員会の所管は外務大臣だろうが、より明確に「日米合同委員会担当特命大臣」を明文化した上で、改めて内閣府か外務大臣に兼務させるのはどうか？これは、「官僚による、相手側が在日米軍である実務者協議が、政治決定になるような曖昧さを排除する」のが目的だ。
～外務大臣は「日米地位協定（制度）」を所管して、日米合同委員会担当特命大臣は「日米合同委員会（運用）」を所管する。
～問題なのは、「１１省庁に渉る官僚と在日米軍との実務者協議」という、「詰めが甘くなる」、「政治的責任が曖昧な」、構造的欠陥を放置していることだ。
https://ameblo.jp/t1997/entry-12722667926.html
「米軍基地由来コロナ感染拡大と日米合同委員会の課題」
～日米地位協定により、日本の検疫が適用されない
～日米合同委員会・他で、日本にとって必要な調整を行えていない
～日本側の代表は、外務省北米局長、米側の代表は、在日米軍司令部副司令官
～（ア）合意事項は日米双方を拘束する、（イ）協議は非公開、内容は日米双方の合意が無ければ公表しない、（ウ）国会への報告義務等は無い。
～日米合同委員会の所管は外務大臣だろうが、より明確に「日米合同委員会担当特命大臣」を明文化した上で、改めて内閣府か外務大臣に兼務させるのはどうか？これは、「官僚による、相手側が在日米軍である実務者協議が、政治決定になるような曖昧さを排除する」のが目的だ。
～外務大臣は「日米地位協定（制度）」を所管して、日米合同委員会担当特命大臣は「日米合同委員会（運用）」を所管する。
～問題なのは、「１１省庁に渉る官僚と在日米軍との実務者協議」という、「詰めが甘くなる」、「政治的責任が曖昧な」、構造的欠陥を放置していることだ。
https://ameblo.jp/t1997/entry-12722667926.html
【６】戦略・戦術方針
（１）太平洋戦争から
（ア）教訓は、この国土で、覇権国（準覇権国を含む）と対決するのは誤り。
（イ）米国を始め、各国は自国の国益で動いている。
従って、単純に着いて行くのは誤り（国益を損なう）。
外交は国益を賭けた駆け引きであって、「友人関係」ではない。
（２）方針
（ア）目標「天下太平」「厭離穢土、欣求浄土」「三方良し」
（イ）国家運営の目安は、富国有徳の修正資本主義。外交は「インドの少し西側寄り」。
（ウ）安全保障は「武装非戦」を基本にする。
～「専守防衛」を継続する。
～「個別的自衛権」を、現憲法の解釈の範囲内として行使する。
～「集団的自衛権」のうち、片務的集団安全保障は、自衛権の一形態として、現憲法の解釈の範囲内として行使する。
即ち、日米安全保障条約は、片務的防衛義務なので、維持して実効性を保つように整備する。
～「集団的自衛権」のうち、双務的集団安全保障は、国際紛争を武力で解決しないという憲法条文に違反するので、行使しない。
（補足説明）
（a）「尖閣諸島」が直接攻撃されたときは「個別的自衛権」になるが、前記【国境】関連ブログを参照。（下記紛争の「流れ弾」は、直接攻撃ではない。）
（b）台湾有事（中国の国民党・共産党内戦の再発に介入）は、上記「集団的自衛権」双務的集団安全保障（国際紛争の武力解決）なので、それ自体は「日本有事」ではない。
紛争抑止に国際協調しながら、最大限の外交努力を行い、日米安全保障条約（片務的防衛義務）の範囲内に限定して対応する。
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【その１】YouTube（楽曲）から「私たちの望むものは」何ですか？はっきりさせよう
https://ameblo.jp/t1997/entry-12785065143.html
【その２】YouTube（楽曲）から「私たちの望むものは」何ですか？はっきりさせよう
https://ameblo.jp/t1997/entry-12785281870.html
【その１】YouTube（楽曲）から「私たちの望むものは」何ですか？はっきりさせよう
https://ameblo.jp/t1997/entry-12785065143.html
【その２】YouTube（楽曲）から「私たちの望むものは」何ですか？はっきりさせよう
https://ameblo.jp/t1997/entry-12785281870.html