



最近は以前より少なくなったものの今年もお年賀状をいただきました。
結婚式で司会を担当したご夫婦からのお年賀にはお子様の様子も綴られていてほっこりします。
前の職場の友からも。懐かしいな
実は昨年の1月に義父が亡くなりお年賀状は失礼しておりました。
いただいた方には、寒中見舞いの葉書をお出しします。
葉書はダイソーで白いものを購入したけれど、
なんとも殺風景
そこでイラストと罫線を足して印刷しました。
いい感じになったよ
メールやLINEでのご挨拶も増え
年賀状仕舞いもそろそろかなと思う。
時代は変化してますもの。
でも年に1回くらい、遠方の友くらいとはやり取りしたいな。
ま、無理のないところで
今日の松山は良いお天気でした。
打ち合わせが無事に終わりました。
伺ったのは、愛媛県ユニセフ協会。
こちらで絵本セラピーを開催させていただくのです。
以前、参加された方からのリクエストがあったそうで嬉しいばかりです。
すでにテーマは決めました!
「新しい年 一歩前へ」
日時:2023年1月17日 13:00~14:30
場所:愛媛県ユニセフ協会
(松山市三番町5-13-10 リパップビル201号)
新年にふさわしい集まりになるよう絵本で交流しながら進めていく予定です
頭の中ではあの本、この本とワクワクと地図が広がっていますよ。
ユニセフ会員でなくても参加はOKです。
定員になり次第募集は締め切るとのことです。
お申込みはユニセフ愛媛事務局まで
089-931-5369
絵本のセレクトはお任せくださいね
皆様にお会い出来ることを楽しみにしています。
今年最初の大人のための絵本講座、とても温かなムードでしたよ。
先の投稿の続きです。
4冊目に読んだのはコチラ↓
④シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる (絵本・こどものひろば) [ おくはらゆめ ]
タイトルからしてぞわぞわする。
表紙の色も暗い。
うふ♪いたずら心で声のトーンを落として読む
受講生たちが絵本に集中してるのがわかる。
シルクハット族が夜中にやってきてすることは・・・
なんだかほっこり
ささやかな見守りなのね。
読後、話は横道に進んで、夜中の1時にまだ起きているという人もいれば
10時半には寝るという人もいた。
1時に寝る人はシルクハット族には会えないですね(笑)
私もだ
⑤ねこの看護師 ラディ (講談社の創作絵本) [ 渕上 サトリーノ ]
最後に読んだ絵本。
これはポーランドに本当にいるネコのお話。
あとがきのページにはラディの写真が載っています。
アニマルシェルターに保護されたラディは多くの傷ついた動物たちを癒します。
ただ寄り添う。
ただそばにいる。
いたわり、安らぎ、癒し。
私たちの人間関係をふと考える。
感情が先走ったり、言葉で勢いよく伝えすぎたり。
ラディに学ぶことは多い。
ただそこにいる。
ただそこに在る。
病気を治すのはドクターやナースだけど、
回復への手助けは大きな愛そのものだ。
絵本を大人が読むと我が身を重ねて考えることが多くあります。
ラディのように何の欲もなく、とても自然に相手に寄り添うことが出来れば
より良い人間関係が築けると思う。
今年最初の絵本講座はレポートのように5冊を読みました。
じんわりと胸に響く絵本。
受講生のみなさんと共有する時間はほっとするし、色々な感想も刺激的です。
絵本の魅力をこれからも伝えていきます。
大人のための絵本講座は愛媛新聞社カルチャーで月に2回開催しています。
是非ご一緒しましょうご参加はいつでもウェルカムです。
詳しくはコチラ→☆
お申し込みは愛媛新聞社カルチャー 089-935-2361
私へ直接の場合はメールで承ります。 ttyy827@yahoo.co.jp
2023年 謹賀新年
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月はのんびり過ごしましたよ。
今年も健康第一です。
あなたも私も幸せに包まれますように
さて、今日は仕事始めでした。
愛媛新聞社カルチャースクールでの
大人のための絵本講座です。
皆さん毎回楽しみに参加してくださっているようで、私もテンション上がります。
今日は新年最初の講座でもありお正月にふさわしい絵本からスタートしました。
ラインナップをご紹介いたします
商家のだんなとでっちのやり取りがとっても愉快です。
ダジャレで終わるところもニンマリしてしまう。
昔懐かしいお正月の風景にいろんな話が飛び交いました。
羽根つきや凧揚げしてる子どもを今は見かけませんね。
美味しいと人気のラーメン屋さんに正体不明、完全武装(?)の
お客が毎日来てはラーメンを注文。
しかし一口食べるだけで帰ってしまうのです。まずいのか?・・と店主は心配になります。
店主はふしぎな客の正体を知り、驚きます。
続きはネタバレになるので読んでのお楽しみにいたしましょう
人気があるというのはどういうことなんだろう。
ひたむきな真剣さ、努力家であることも大事でしょうね。
タイの国の小さな村が舞台のお話です。
この絵本は1月に読もうと早々に準備していました。
ヌットという女の子はお母さんが傘に絵付けをするのを見て、
いつかは自分も描いてみたいと思っていました。
花や蝶が描かれ、その伝統の美しさは村の女たちが育んできた大切な絵柄です。
絵付けをされた傘は売り物です。
遊びで描くことは良くないこと。
でもヌットは他に描きたいものがあったのです。
のびのび描いた絵が認められたヌットの喜び。
読んでいて気持ちが明るくなりました。
皆さんの感想。
お父さんもお母さんも怒ったりせず、ヌットに寄り添っているところがいいね。
家族が温かいね。伝統と革新のお話かも。
など色々な感想を共有しました。
とても素敵なお話なのでぜひ皆さんにも手に取っていただきたい。
他に2冊読みました。 続く
たまにランチをご一緒して近況報告したり他愛のないおしゃべりに弾む仲。
なーちゃんと話していると元気が出て前向きになる。友活か(笑) いつも爆笑しちゃう。
先日の大人のための絵本講座も充実していましたよ。
年末を迎え振り返るも良し、来年に期待するも良し。
師走にちなんで読んだのは
★ときそば
言わずと知れた落語の本です。
そばを食べるのに、わざわざ時間を聞いてズルする抜け目のない男。
思わずくすくす笑っちゃう
★ウェン王子とトラ
今年は寅年。トラの絵本でおすすめなのがコチラ。
迫力ある水墨画に独特の色彩を足し物語をさらに深めています。
子どもを失った母トラと生贄に差し出されたウェン王子との愛の育ちが描かれている。
恐ろしいトラの内から湧き出る母性と屈託のない王子との関係が胸に迫る。
★どうぞのいす
来年はうさぎ年。
心がほんわかする絵本です。
どうぞのいす (うさぎ・食べ物・どうぶつ【2歳・3歳・4歳の絵本】)
善意の連鎖とでもいうのでしょうか。
いい思いをしたら次の人に別の形でお返しを |
。
この本は小学校の読み聞かせでも披露しました。
ほっこりするね、と頬がゆるみます。
★じょやのかね
モノトーンの版画 |
で年越しの厳かな雰囲気も感じられます。
男の子とお父さんが大晦日に除夜の鐘をつきに出かける様子がゆったりと描かれています。
取り立ててビッグイベントにせず淡々と親子の様子が表現されておりとても上質な絵本だなと感じました。
今年も受講生の皆様には大変お世話になりました。
資料に添付したイラストにくすっと笑ってくださり私もくすっ
大人のための絵本講座は月に2回、ゆる~く進めています。
絵本が心の浄化になったり生き方のヒントになったり。
大人が読み大人が感じる絵本の世界は魅力にあふれています。
感じ方は様々です。
それがいいんです。
ジャッジはしない。
お問い合わせはメールでお願いいたします。
来年は1月4日13時からですよ