今年最初の大人のための絵本講座、とても温かなムードでしたよ。
先の投稿の続きです。
4冊目に読んだのはコチラ↓
④シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる (絵本・こどものひろば) [ おくはらゆめ ]
タイトルからしてぞわぞわする。
表紙の色も暗い。
うふ♪いたずら心で声のトーンを落として読む
受講生たちが絵本に集中してるのがわかる。
シルクハット族が夜中にやってきてすることは・・・
なんだかほっこり
ささやかな見守りなのね。
読後、話は横道に進んで、夜中の1時にまだ起きているという人もいれば
10時半には寝るという人もいた。
1時に寝る人はシルクハット族には会えないですね(笑)
私もだ
⑤ねこの看護師 ラディ (講談社の創作絵本) [ 渕上 サトリーノ ]
最後に読んだ絵本。
これはポーランドに本当にいるネコのお話。
あとがきのページにはラディの写真が載っています。
アニマルシェルターに保護されたラディは多くの傷ついた動物たちを癒します。
ただ寄り添う。
ただそばにいる。
いたわり、安らぎ、癒し。
私たちの人間関係をふと考える。
感情が先走ったり、言葉で勢いよく伝えすぎたり。
ラディに学ぶことは多い。
ただそこにいる。
ただそこに在る。
病気を治すのはドクターやナースだけど、
回復への手助けは大きな愛そのものだ。
絵本を大人が読むと我が身を重ねて考えることが多くあります。
ラディのように何の欲もなく、とても自然に相手に寄り添うことが出来れば
より良い人間関係が築けると思う。
今年最初の絵本講座はレポートのように5冊を読みました。
じんわりと胸に響く絵本。
受講生のみなさんと共有する時間はほっとするし、色々な感想も刺激的です。
絵本の魅力をこれからも伝えていきます。
大人のための絵本講座は愛媛新聞社カルチャーで月に2回開催しています。
是非ご一緒しましょうご参加はいつでもウェルカムです。
詳しくはコチラ→☆
お申し込みは愛媛新聞社カルチャー 089-935-2361
私へ直接の場合はメールで承ります。 ttyy827@yahoo.co.jp