2023年 謹賀新年

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

お正月はのんびり過ごしましたよ。

 

今年も健康第一です。

あなたも私も幸せに包まれますように飛び出すハート

 

 

 

さて、今日は仕事始めでした。

 

愛媛新聞社カルチャースクールでの

 

大人のための絵本講座です。

 

皆さん毎回楽しみに参加してくださっているようで、私もテンション上がります。

 

今日は新年最初の講座でもありお正月にふさわしい絵本からスタートしました。

 

 

ラインナップをご紹介いたしますウインク

 

お正月 (桂文我のでっち絵本) [ 桂 文我 ]

お正月 (桂文我のでっち絵本) [ 桂 文我 ]

 

商家のだんなとでっちのやり取りがとっても愉快です。

ダジャレで終わるところもニンマリしてしまう。

昔懐かしいお正月の風景にいろんな話が飛び交いました。

羽根つきや凧揚げしてる子どもを今は見かけませんね。

 

 

 

ふしぎなおきゃく第2版 [ 肥田美代子 ]

ふしぎなおきゃく第2版 [ 肥田美代子 ]

 

美味しいと人気のラーメン屋さんに正体不明、完全武装(?)の

お客が毎日来てはラーメンを注文。

しかし一口食べるだけで帰ってしまうのです。まずいのか?・・と店主は心配になります。

店主はふしぎな客の正体を知り、驚きます。

続きはネタバレになるので読んでのお楽しみにいたしましょうウインク

 

 

人気があるというのはどういうことなんだろう。

ひたむきな真剣さ、努力家であることも大事でしょうね。

 

 

かさの女王さま [ シリン・イム・ブリッジズ ]

 

かさの女王さま [ シリン・イム・ブリッジズ ]

 

タイの国の小さな村が舞台のお話です。

この絵本は1月に読もうと早々に準備していました。

 

ヌットという女の子はお母さんが傘に絵付けをするのを見て、

いつかは自分も描いてみたいと思っていました。

花や蝶が描かれ、その伝統の美しさは村の女たちが育んできた大切な絵柄です。

 

絵付けをされた傘は売り物です。

遊びで描くことは良くないこと。

でもヌットは他に描きたいものがあったのです。

のびのび描いた絵が認められたヌットの喜び。

読んでいて気持ちが明るくなりました。

 

皆さんの感想。

お父さんもお母さんも怒ったりせず、ヌットに寄り添っているところがいいね。

家族が温かいね。伝統と革新のお話かも。

など色々な感想を共有しました。

 

とても素敵なお話なのでぜひ皆さんにも手に取っていただきたい。

 

 

他に2冊読みました。 続く