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アケステ2号機 基盤&ハーネス作成

・・・というわけで


本日は基板のハーネスを作成しました。

買ってきたのは

自動車用12Vの4極カプラー細線用です。

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これは細いコードに使うもので端子がすごく小さいため、

一般的な自動車用の電工ペンチではかしめられません。

おいらはなんとか工夫して施工し、

半田付けを施すことで形にしましたが・・・


まず、アケステのレバーの信号がどの色が、どの方向スイッチなのかを確認します。
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セイミツ工業さんのハーネス色では

レバーを↑この写真のように取り付けた場合

*重要

コネクタの上から


→下

→上

黒→左

→右

→GND


ということになるようです。

おいらが確認したもので確証はありませんのであしからず・・・

ちなみに左と右は実際にゲームプレイする上での左&右で、

上の写真のように裏から見ての位置のものではありません。

上下もプレイ中のものです。

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あってよかったテスターです。


というわけでやっとのことで

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レバーハーネスと、基板のコードをつなげるコネクタができました。

1号機(真・アケステ)ではハーネスを直に基板に半田付けしましたが、

今回は脱着を簡単なものにするためこのような形にしました。


かかった手間のワリにはたいしたものではありませんw

ちなみに基板から出ている黒線はGNDです。

4Pカプラーしかなかったので、GNDだけ単独でギボシ結線にしました。

GNDは左下&右下のLRボタンのところのポイントに半田付けするのがやり易いですね。

もともと半田が乗っているので簡単にできます。

他のキーもそうだったらどれだけ楽かw

セレクト&スタートなんか基板によっては奇跡のような接点でしか半田付けできません。

ですからおいらは表も裏も絶対に動かないようにグルーガン山盛りで固定しています。






アケステ第2弾!

というわけで・・・


外装はほぼ完成!


ボタンの色とレイアウトをいろいろ検討しました。

とりあえず色はこんな案で行こうかと思いました。
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横のボタンはボディの色と似たような色でなじませて

スタートボタンはシャフト&レバーパッキンの色と合わせてみました。


最初に作成した「真・アーケードスティック」はこちら↓
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スト2っぽいカラーリングで、

レバーはメンテナンス製&耐久力重視でLS-55-01です。


そして、カラーリングの試行錯誤の結果・・・



最終的に2号機のボタンのカラーはこうなりました↓
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横のボタンはセレクトボタンで、上のピンクはスタートです。

横のボタンとシャフトカラーを合わせて、

スタートボタンは水色に合うピンクでいきます。


天板を1号機よりもっと広く使いたかったのでこういうレイアウトにしました。

真・アケの場合は小P&小K同時押しのコアコア裂破をやるときに

エキサイトしていると、

スタートボタンに親指が触れることがあります。

まあ、めったにありませんし親指を伸ばさなければあたりませんがね。


2号機はセレクトを左側壁に持ってきました。

そして少し落とし込みました。

もともとセレクトを使うゲームは滅多にないですし、

使用頻度は限りなく低いので枠を落とし込むこととカラーで存在感を減らしました。


側壁にセレクト&スタート両方をレイアウトするという、

外国人の作ったアケステによくあるパターンも考えましたが、

やはり、スタートは使用頻度高いですし、

左手でセレクト、右手でスタートというのが基本だと思い、

このレイアウトに落ち着きました。


スタートボタンの位置は「真・アケステ」のセレクトとスタートの間の位置にしました。

コアコア裂破の小パンチ小キック同時押し時に親指がスタートに触れることも皆無です。

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ですが、単独ではとっさに押せる位置につくりました。

おいらはスト2でプレイ写真を撮ったりするので、

スパコン発動の瞬間とかにポーズをかけたいのです。

そしてハパ2や、スパ2Xでは豪鬼使用コマンドもあるので、

左手でスタート押して、右手でパンチ三つ同時押しもやりやすいです。


そして、

LS-55-01LS-56-01の比較になりますが

使用感はやはり違います。


56のほうが自然に軽く回せるような気がします。

55は軸受けレスなためか、

ニュートラルの保持力が強い気がします。

ブルっとしっかりとニュートラルに戻ります。

動きは軽いのですが、やや硬いといった印象。

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ニュートラル状態ではほとんど遊びがありません。


こちらはLS-56-01。
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56は軸受けがある為か、ほんの少しだけ遊びがあります。

中心から2mm程遊ぶ感じがあります。

ですが、ニュートラル位置でぐらつくというようなものではないです。

しっかりと保持されています。


使用感はというと、

「LS-56のほうが小気味いい動きをするかな」

とおいらは思いました。


表現しづらいですが、

やはり部品点数(軸受け)が多い分、

ビットレートの高いような動きをします。


たとえるなら

LS-55は4気筒エンジン、

LS-56は6気筒エンジンといった感じでしょうか。


上質感があるのは56ですが、

55のほうがダイレクト感が強いです。

好みによって、

4気筒の荒々しさが好きな人も、

6気筒のスムーズさ、すべらかさが好きな人はいます。


どちらもセイミツ工業らしい素晴らしいレバーです。

どちらが使い易いかは個人差があると思います。

メンテナンスフリーで耐久力が強くダイレクト感が強いレバーを選ぶか、

アーケードに限りなく近い(まったく同じものもある)感覚のレバーを選ぶかは


あなた次第です(;~_~)


LS-56-01

さあ、来ましたよ。
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得意のセイミツ工業さんより。


「どんだけセイミツから買ってんだw」
ちょっとしたゲーセンくらい買ってるかもです(;~_~)


じゃあ内容物をどーぞ。
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今回もたくさん買ってますね。


はい、ついに買いました。

ShinEtsuさんのシリコングリースです。
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セイミツ工業のレバー推奨品で、

純正ですw


これだけあれば一生使えますw


24Φねじ式ボタンPS-14-DNですね。
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黒とピンクを注文しました。


これはなんでしょう。
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黒いのは「レバーパッキン」で、

青いのは・・・

「軸受け」という部品です。


・・・ということは

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はい、レバーまた買いました。


今回のレバーは

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LS-56-01です。

軸受け付きのレバーです。

商品説明では

「従来品の小型軽量版」

と書かれていました。


おいらの現在使っているレバーは

LS-55-01で、

軸受けレスのものです。

軸受けが無いので磨耗が少なくメンテナンスフリーのレバーらしいです。

ですからシリコングリスなど必要ないのです。


ですが、

本来アーケードのレバーはほとんどが軸受けアリで、

代表的なLS-32も軸受け付きです。


というわけで今回はグリスも買ったので

軸受け付きのレバーLS-56-01を買ってみようというわけです。


ちなみにレバー比較。

左が56で右が55です。
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架台の色がちがいますし、

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56にいたってはサブガイドがついてないですね。

そもそもサブガイドは8方向入力(デフォルト位置)の場合、

シャフトに触れてないのでまったく必要ないみたいです。

↑自分調べ。


wikiによるとシャフトが56のほうが若干短いらしいですが、

上の写真で見て分かるように

比べてみると突き出し量は見た目、ほとんど同じです。


こちらの写真はLS-55です。
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軸受けがないのはこういう感じです。


こちらがLS-56軸受け付きです。

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水色の部品がついてますね。

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この周りにグリスがついてます。

この軸受けがいつか磨耗する部品らしいので

予備として軸受けだけをいくつか購入したわけです。

まあ1個70円くらいですし。


これだけ買いました。
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また在庫増えたなあ。

コレクター魂全快ですw


マウントしてみました。
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ステーはMSベースで注文しました。

これでLS-55と簡単に取替えが可能です。


次回につづきます。