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ビギナーズ

春のニューモデルが発売されました。
ソニーのバイオのエスシリーズです。
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ここ数年たいした変化のないエスシリですが、
今回はけっこう内容がパワーアップしたようです。
ちなみに店頭販売モデルの話になります。

まず15.5インチのほうですが、
メインメモリーが4GB→8GBになって、
HDDが750GB→HDD+SSDハイブリッドで1TBになってます。

来ましたね、搭載メモリー8GBです。
でも カタログを見るかぎりではオンボード4GB+4GBと書いてあったので
単純に空きスロに4GB一枚追加しただけみたいな感じですね。
メインが8GBなら追加で4GB載せれば最大の12GBになると思いましたけど、
これなら最大12GBにしようとするなら
4GB取り外して8GB載せることになるので、もともと付いてたのが無駄になります。
まあそんなに上げる必要もないと思われるので
よく改造する人がする4GB追加が最初からなされてる感じかなと思います。

そしてストレージですが、
最先端のハイブリッドドライブです。
おいらが週アスで読んだ知識だと
頻繁にアクセスするようなプログラムはSSDに入っていて
その他のソフトやデータはHDDに収めることで
高速なアクセスと大きなデータ収納を低コストで両立していると思われます。

おいらは試したことがないのでアレですが、
HDDからSSDにごっそり変更された機器は、
起動やシャットダウンなどがすこぶる高速になるというのが定説です。
この機種ではないですが1分くらいかかっていた起動時間が30秒くらいになった例もあるようです。
他の例では
1分くらいの起動時間がSSD換装では38秒、
ハイブリッド仕様だとメーカーによって40秒~45秒と、
換装にせまるほど高速な起動が可能になるみたいです。

もともとバイオのエスシリは高速な起動が売りの一つではあります。
クチコミなどを見るとSSD換装で20秒程度になったとか書いてあったので、
春モデルのハイブリッドドライブもそれに迫るものだと思ってよいのかも。
この感じだとHDDのままでも1分かからないんでしょうね。


次は13インチモデルのほうを。
こちらの機種は大きさが小さいだけではなく、
いろいろ15インチ版よりもスペックが低いです。

まず液晶が15インチみたいにIPSではないので視野角が少し狭いです。
そして15インチはフルHDですが、こちらは少なめになります。
冬モデルまでは1366×768だったのが→1600×900になりました。
どうせならIPSにしてくれればいいのですが、
ソニーはどうやら15インチ以下サイズはIPSにはしないようですね。
まあ、大きい液晶だと輝度ムラみたいなのも目立ちやすいでしょうし。

次はグラフィックチップですが、
冬モデルはインテル内蔵だったのが春モデルはNVIDIA GeForceの1GBが標準で載ってます。
15インチ版は2GBが載ってます。
液晶もグラフィックスも直販オーナーメードモデルなら設定することができたものなんですが、
春は店頭モデルも高性能なものが設定されています。
おいらはモンハンなどの3Dポリゴン系のゲームを一切やらないので
グラフィックスなんか必要ないと思っていましたが、
あるところの情報で
「内蔵グラフィックスは画像処理にメインメモリーの中からパワーを使うので、
その分システムに使うパワーが少なくなる」
といった感じのこと(おいら的解釈)が書いてあったので
やっぱり専用グラフィックスは少しでもあったほうがいいなあと思っていました。
もしかしたら食われるその分、空きスロに4GBメモリー追加すれば相殺されるかなと思いますけど
システム以外の3Dグラフィックスピードではまったく勝ち目はないでしょうね。
まあ、やっぱりなんらかの専用グラフィックスは載ってたほうが
精神的によさそうですw

あとは15インチとの違いは
ストレージがHDD750GBのままなのと、
CPUがi7とi5という違いがあります。
キャッシュメモリーというのも6GBと3GBの違いもあります。

ストレージについては上でちがいを書いたので 飛ばしますが、
CPUがちがいます。
単純に処理速度が7のほうが高速なんでしょうね。
7はハイパースレッディングというのがついてるみたいで
仮想コアを構築するとか。
キャッシュメモリーというのはメインメモリよりも素早くアクセスが可能なものだそうで、
1次とか2次とかありますけど、
コアの数によって別々に振り分けられたり、同一だったりするので
ともない、コアが多いi7のほうは多くのメモリーを積んでいるのかもしれません。
これについては、CPUに搭載されているものようで、
単純に多いから速いというわけではなく、
CPUによって、最適なように合わせられているようです。

店頭モデルでは15インチはブルーレイドライブで、
13インチはDVDドライブです。
ブルーレイドライブはリカバリーディスクをつくるときに
一枚で作ることができるので便利なようですが、
今時は、32GBのUSBメモリーも2000円くらいに安くなってるのでこれを使った方が
作成時も速いそうですがUSB2.0のものじゃないとだめだったりするそうです。
まあブルーレイディスクは数百円なのでコストは安いですけど、
ブルーレイディスクの必要性がないおいらは必要ないかな。

処理速度なんてのは速いにこしたことはないですけど、
これについてはもう5秒が3秒になるのはあまり変わりませんが
1時間くらいかかるエンコードが、30分とかになるのはかなり大きな差だといえます。
i7とi5がどれくらい差がでるかなんて分かりませんが、
まあおいらが使ってたペンティアムMなんてのはどっちにしろもはや「おいてけぼり」でしょう。
i7だとそれだけ電力消費が多そうですから
モバイルで使うのを考慮するならあまりパワー重視すると本末転倒になるかもしれません。

おいらの考えは、処理速度なんてのは今まで使ってたやつで十分だったので
それより圧倒的に速いならどちらでもいいことです。
モバイル時の動作時間が
15インチ6.5時間と
13インチ8.5時間というのがわりと気になったりします。
液晶の大きさやi7のパワーが電力消費しているのかなと思います。
おいらは買うならIPS液晶の15インチがいいと思っていましたけど、
部屋の中で移動させたり、 車に積んだりする機会が多いのを考えると
やはり15は大きく13がちょうどいいかなと思ったりしています。
持ち運ぶときに「よっこらせ」というのはあまり楽しくないと感じますので。



パソコンの話はここまでですが、
おいらの、「性能よりもモバイル性を取る」という事例はカメラもそうです。

パソコンの市場調査のついでにカメラも見てきました。
今回は「一眼レフ」を中心にみてみました。
おいらはミラーレス至上主義なので「一眼レフ」は眼中にありませんでした。
ですが、
あんな大きい、ごついカメラをわざわざ持たなければならないほど
一眼レフとは 魅力的なのかと確かめてみることに。
今回は、カメラマンのシェアが一番多い、定番キヤノンの一眼レフをチェックしましたよ。

おいらが見たのはAPS-C入門機キスX5(だったかな)とAPS-C中級機60D
そしてフルサイズ機5DIIIというものです。

おいらは一眼レフはあまりさわったことがないのですが、
思ったより簡単に基本的な撮影設定を自分の思うようにできました。
まあ、ミラーレスカメラやハイエンドコンデジのあらゆる機種をチェックしまくってるので
すること自体は同じですしね。

ちなみに値段はざっと5万、10万、40万くらいのものみたいです。
まず安いやつから見てみたのですが、
キスX5でもけっこう大きいなと感じました。
センサーがAPS-Cでけっこう大きいのでそれにともないレンズも大きくなりますし、
「一眼レフ」であるがゆえの「ミラーボックス」があるので必然的にそうなります。
おいらはファインダー覗く撮影をほとんどやってないので苦手でしたが、
位相差AFはめちゃ高速で測距してくれますし、
普通に望遠鏡で見ているように素早く被写体に対応できます。
そしてシャッターレスポンスがとてもよかったです。

パシパシ軽快にシャッターが切れます。
切った瞬間、ミラーがハネるので暗転するのですが、
ほんとうに一瞬です。
最新ミラーレスカメラは電子先幕シャッターのものもあり、
ソニーのものはとても敏速にシャッターが切れます。
オリはフォーカルプレーンですがレスポンスいいです。
でもレフほどのレスポンスはないかなと感じました。
光学ファインダーはモニターを通していないので遅延がなく、
構図を変えながらの撮影や、予測不可能な被写体を追うような状況でその威力を存分に発揮できます。
なぜ 報道カメラマンやモデル撮影するカメラマンが一眼レフなのかが分かりました。

そしてこれらの価格帯の違うカメラでひととおり撮ってみると
見えているファインダー画像にずいぶん違いがあると感じました。
これはミラーボックスについてるペンタプリズムというものに違いがあるようで、
安いレフ機ではペンタミラーというプリズムではないものが使われてたり
見える画像が小さめだったりするみたいです。
高いカメラほど、大きくはっきりくっきりと見えますね。
価格の差はこの部分と、センサーサイズによるものだろうなと思いました。

そして一眼レフカメラはミラーレスなどにくらべると、
たくさんのボタンがカメラボディについてます。
ミラーレスカメラなどがメニューに入ってから変更する項目などを
一眼レフカメラは撮影の手を止めないで割り当てられたボタン一つでダイレクトに変更することができます。
たくさんのボタンがついてるのはこのためです。
慣れると撮影の手を止めることなくいろいろ変更しながら撮りつづけることができるでしょうね。

「一眼レフ」のよさや値段の違いはなんなのかを自分のものにできました。
ですがやっぱり

おいらには大きいし、重いです(;~_~)
「なにを軟弱な!」
そう言われるでしょうが、
でかいもんはでかい。

中級機APS-Cの60Dでも大きくて「よっこらせ」という感じなのですが、
フルサイズの5DIIIなんかたいへんでした。
スマートフォンみたいな大きさのコンデジ使ってるおいらにはとても無理です。
レンズの巨大さもミラーレスカメラとぜんぜん違います。

そのあとにソニーのミラーレスNEX7の電子ファインダーで撮ってみました。
すごく小さく、おもちゃのように感じました。
大きさのイメージでは

フルサイズ一眼レフ→アイロンと塗料スプレー缶。
APS-C一眼レフ→ドライヤーとショート缶コーヒー。
ミラーレスカメラ→ケース入りのトランプとドアノブの持つところ。

みたいなイメージですw
持ち運びのしやすさはこんな感じですかね。
フルサイズ一眼レフのゴツさはヤバいです。
アイロンとスプレー缶がくっついたのを持って撮影すると思えばどれくらい重量あるか想像できると思います。
ミラーレスのNEX7はその後でしたからより軽量コンパクトに感じました。
ファインダーが電子ビュー(小さいモニターがついてるみたいなもん)なので一眼レフと違い、
結局、背面液晶で撮るのとあまり変わらない感じですが、
実際はくっきり見やすいですし、露出補正やボケも反映されて
写ってるものがそのまま撮れるのでわかりやすいです。
ちなみに一眼レフの ファインダーで見る景色は補正で明るくしたり、背景ぼかしたりしても変わりません。
撮影後に液晶モニターで確認するというかたちになります。
また一眼レフでも背面液晶はついてるので液晶を見ながら携帯やふつうのデジカメのように
設定を反映させながら撮ることもできます。

ファインダーには視度調整ダイヤルというのがついていて
それを回して調整することで視力などに合わせて像を調整できます。
これが撮影者に合わせてないとぼやけて、はっきり見えませんのでお間違えなく。
店頭のデモ機でも合わせればめちゃくちゃくっきり見えます。
おいらはその重要性を知らなくて、
「これのどこが見やすいんだろう?」
と勘違いをしていました。
ソニーNEX7にしろ、パナG5にしろ(上級機GH3はなかった)、オリOM-Dにしろ、
視度調整を合わせてみるとくっきりはっきり見えました。
おいらはファインダー撮影はしない人だったのですが、
「いや、ありやな・・・」
と思い直しました。

ただ、 普段は液晶を見て携帯カメラみたいに撮影しているおいらですから
ファインダーで右目、実像を左目を別々につかって撮影したりしていると、
すごく目が疲れました(;~_~)
楽なのは背面液晶撮りですね。

NEX7は最初、 一番欲しかった機種ですが、
ノイズリダクションのレスポンス悪さから気持ちは離れ、
のちにファームウエア更新により改善され、
NEX5Rという新機種がでてそっちに目が移ってしまいました。
今いろいろ分かった上で改めて使ってみるとやっぱりいい機種です。
NEX5、そして6が出て像面位相差のハイブリッドAFですが、
それほど従来のコントラストAFが悪いわけではありませんし、
NEX7はコントロールホイールが上に二つ付いてて
絞りと、露出をダイレクトに変更できますし、すごく撮りやすいと感じました。
あと、決定的なのは電子ビューファインダーの見やすさもさることながら、

形がかっこいいことです(;~_~)
かっこいいガジェットは正義です!

5Rはレンズが電動ズームになってコンパクトに収納できるようになったのですが、
おいらはNEX7に付属のブラックの18-55mmが好きなんですよ。
ズームとダイレクトマニュアルフォーカスも使いやすいし。
NEX7ありですね^^

そしてパナ新機種G5。
ほんとうはGH3というのがオリでいうとこのOM-Dに匹敵する上級機らしいのですが、
店頭にはありませんでした。
このお店には高級コンデジからフルサイズまでほとんどの機種がおいてあるのです、
どうやらまだGH5というのは入荷してないようです。
これも電子ビューファインダー付きで、素人の人は一眼レフだとか間違えそうなやつです。
おいらはこれは形がまるっこくてかっこ悪いと感じるのですが、
カメラ雑誌の評価ではかなりの高評価でした。
ですから、G5でのレビューです。
メニューがいかにもパナらしいDSのゲームみたいなUIを使ってます。
アイコン表示が多いので慣れるまでは他メーカーからの乗り換えの人は分かりにくいかもしれませんね。
おいらはコンデジ、パナなんでほとんど同じ感じで使えます。
電子ファインダーで撮ってみましたが、
これもとてもくっきりと表示されていて明るく見やすいです。
日中、外での撮影では撮りやすいでしょうね。
でもおいら的には形のこのみじゃないのと、パナ特有のシャッターレスポンスの悪さで
これが欲しいとは思いませんでした。

続いて真打ち登場オリのOM-D。
おいらがいつか欲しい機種です。
形がかっこいい。
ちょうどいい大きさで防塵防滴ボディにキットレンズも防防。
強力なボディ内手ぶれ補正でレンズ手ぶれ補正みたいにモニター画も止まる。
グリップがゴツくないので持ちにくいという意見もあるようですが、
おいらはこのくらいの大きさ重さなら今のグリップで十分です。
あまりにょきっとしたグリップが好きじゃないのと
どーせ左手メインでレンズごと下から重量支える持ち方ですし。
電子ビューファインダーですので一眼レフではないですが、
視度調整で合わせると見やすいです。
防水キットレンズは12-50mmワイドレンジで、
マクロモード(43mm固定)付き、電動ズーム付きです。
さらにおいらは最近知ったのですが、
レンズについてるFnというボタンはカメラの機能を割り当てることができるらしいです。
例えばISOだとかWBだとか。
操作ボタンがプヨプヨだとか、ホワイトノイズみたいな手ブレ補正のサー音がわずかに鳴ってるとか、
多少文句のつけどころもあるようですが、
形がかっこいい、撮りやすい、シャープな写りというだけで相殺してしまいます。
これの後継機がでて型遅れになったころ、最終ロットあたりをゲットしたいですね。
不具合のモニター枠亀裂の代替部品もやっと準備できてるようなので。

いろいろ ファインダー撮影について考えましたが、
おいらにはミラーレスが似合っているということに収まりました。
ぜいたく言えば、炎天下ではEVF使えるとよさそうですが、
実際のところPM2で事足りると思います。
今つかってるボトムエンドコンデジのFP1にくらべれば最高です。



そしてさらに次の話題。
記事を分けずに続けて書こうと思います。
「パースペクティブ」について。

おいらはパースが強くかかるのはレンズの広角側だと思っていました。
だから小物を撮影するときは望遠側で撮影するとゆがまないんだと・・・
ですが、
これについて調べてみるとじつは
パースは焦点距離ではなく、撮影距離による
ということが分かりました(;~_~)
カメラ専門の方のブログなどで、検証されていたことをおいらも自分なりに実験してみました。

コンデジのズームレンズを使っています。
広角側の換算35mmで撮るとこうなります。
↓円い瓶と、奥の四角い瓶、奥のふすまの距離間に注目してください。
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おいらは広角側はパースが強くかかっている(遠近感が強調されてものの形がゆがむ)と思っていたので、
望遠側で撮ればこれより距離が圧縮されて瓶と背景などの距離が近くなり、
さらに被写体は奥に伸びた感じにならないと認識していました。

これが望遠側で撮ったものです↓ 上と同じ被写体との距離で撮っています。
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もちろん望遠なので被写体は大きく写り、瓶も変に伸びてないです。
距離感にも注目。
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↑これは上の写真と同じように見えませんか。
実は一番上の 広角側で撮った写真の12Mサイズのものをトリミングで切り取ったものなのです。

物と物の感覚は同じように見えますし、
瓶も形が歪んでいるようには見えません。

これを広角側で同じような大きさになるように、瓶に近づいて撮るとぜんぜん変わった絵になります。
つまり撮影距離が変わっています。
もう比較する必要もないくらい違ってきます。
ぜんぜん違うので比較写真はないんですけど・・・
瓶の形に奥行きがでて変になり、遠くのものはより遠く写ります。

おいらが望遠側だとパースがかかりにくいと勘違いしたのは
小物を画面に大きく写す場合、
望遠側だとある程度 距離離れないとピントが合わないから離れて撮っていたからでしょう。
望遠側、つまり望遠レンズだと離れないと合わないので必然的にパースがかかりにくいという結果に。
そして、
広角レンズで小物を大きく写すときはカメラが近寄って撮らないと、被写体が大きく写らないので
撮影距離が近くなり、パースが強くかかって小物に妙な遠近感が乗っていたという話です。

おいらの言葉でまとめると、

焦点距離どうこうではなく、離れて撮るか寄って撮るかでパースのつきかたは変わる
という実験でした。

うむむ・・・結局、望遠側ってのは広角側をトリミングしているのと同じ「構図」なんだなあ。

広角の単焦点しかなく、小物をゆがませずに撮りたいなら離れて小さく写し、
トリミングすれば似たようなものになります。
まあ、もちろん被写界深度がちがうのでボケが変わりますし、
トリミングするので画像が荒くなったりしますけどね。



かなりいろいろと書きました。
自分で実験したり検証すると、ただ記事や本で読んだだけより頭に入ってきます。
そしてそれをさらに自分の言葉で文章にすると、
もっと確実に自分の知識に溶け込んでいる気がします。
ただ人の受け売りより、自分の体験が入って結果をまとめるということをするのは
ぜんぜん違うと思います。

ちなみにおいらは7000円程度のデジカメと、
ゾンビみたいな死にかけのガラクタみたいなパソコンしか持ってませんので
ほとんどの記事は初心者以前の主観的なものになります。
これらの内容に責任は持てません。



おわり

PEN > 剣


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おもしろ写真が撮れないのでなにかやりました。

おいらは「ペン」って聞くと
olympus PEN を思い浮かべますけどね。
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E-P3に12mmf2.0かな。


そういや、店頭でカメラチェックしてみました。
パナのLX7という高級機で撮ってみました。
これいいですね。
おいらが使ってるのは数千円で買ったパナのFP1というものなんですが、
これがボトムエンドなのに対してハイエンドのLX7という感じでした。

おいらがルミックス慣れしてるのもあって、
操作やスタイルの似ているこのLX7は撮りやすいです。
大きさもほどほどでグリップがしっかりついてるので持ちやすいです。
それでいてライカズミルックス名のついたF1.4のレンズは素晴らしいです。
おいらは物撮りするときにパースがかかるのが嫌なので
テレ側で撮ることが多いですが
この時たとえば換算90mm付近ではF5.6まで暗くなってしまいます。
これだとただでさえミニマムサイズのセンサーなので背景ボケが期待できませんし、
シャッタースピードも1.5段くらい落ちてしまいます。
長い距離でSSが低いとブレやすく不便この上ないです。
そしてこのLX7はといいますと、
テレ端で90mm相当ですが、

なんとF2.3をキープ!
これはなんとおいらのFP1より、2+2/3段ほど明るいから
SSも6.8倍くらい速くできることになります。

たとえば部屋で蛍光灯の下撮影すると
FP1では90mmF5.6 ISO800 1/2.5秒になってしまいます。
この速度になると手ぶれ補正がオフでないとアンダーになってしまいます。
三脚必須ですね、そういうカメラです。

おそらくLX7だったら90mmF2.3 ISO800 1/17くらいになりそうです。
もちろんただSSの違いだけじゃなくて
同じISO800でもぜんぜんノイズの乗りの違うISOだと思います。
なんなら、もうひとつあげてISO1600で1/35でもいけると思います。
やっぱりいいカメラは撮りやすいもんなのだなあ。
おいらはコンデジはセンサーの大きさもあり
ソニーのRX100の一択だろうと思っていましたが、
RX100はテレ側の100mmくらいにするとF4.9という明るさに落ちるので
90mmでもF4.6から4.8くらいでしょうねえ。
せっかく1インチの大きいセンサーなのに、
ちょっとテレ側で暗いですよね・・・
ボケを優先するならワイド側で寄って撮るとある雑誌に書いてありましたし。
これだとパースがかかるから物撮りって感じじゃなくなるんですよね。

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ちょっとだけカメラでエフェクトかけてみました。
その場の雰囲気そのまま写ったと思います。

RX100はシャッターレスポンスいいですけど、
ボディの形がつるっとしているので持ちにくいというか、
落とさないように気をつかいます。
LX7は上にも書きましたけどホールドがすごくいいです。
おいらがパナのコンデジ使ってるからというのを差し引いても
LX7は使いやすい気がします。
物理キーが多く、レンズまわりでアスペクト比やAF、MFも切り替えスイッチついてますし
背面のダイヤルで露出補正と絞りをダイレクトに変更できます。
レンズまわりにも絞りリングついてます。

まあ、弱点といいますか良くも悪くも今時1000万画素というのはありますけど、
(RX100は2000万画素)
それも1/1.7インチのセンサーサイズにたいして無理をさせないというか、
等倍で見たとき、解像度に粗が目立たない最適な画素数なんでしょうね。
まあコンデジですし10Mあれば十分だと思います。
ちなみにおいらのFP1は1/2.3インチのミニマムセンサーですが12Mもあります(;~_~)
初心者の人はどうしてもレンズが何倍ズームだとか、何万画素だとか
意味のない数字でカメラを選びますからねえ。
そういう意味での初心者寄せに12Mなんてのを積んでるんでしょうね。
おいらは12M(1200万画素)で撮りますが、ブログにアップしてるのはだいたいVGA(300万画素)です。

できた写真はRX100のほうが解像感がすばらしく、評価は高いようですけど
今のおいらがチョイスするなら、
おいらの撮影スタイルにあってるパナLX7かなと思います。
日中明るすぎる開放F1.4のレンズもNDフィルターが内蔵されてるので
3段も落とせるならまったく問題なしで炎天下でも開放で撮れますね。


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話はもどりますが、
このボールペン、選びに選んだ一品です。
あるお店のボールペン売り場は大量にいろんなのが置いてあるのですが、
おいらは20分くらいあれこれ迷いました(;~_~)
書き味やインクの種類も用途によりいろいろありますし。

ちなみに88円でした。
書きやすいです^^

難易度「C」! 水族館を撮る 

ちょっとした水族館的なとこにいきました。
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この手の魚は泳ぎが速く、おいらのコンデジでは捕らえられません。
そもそも水族館は照明が暗いのでSSが落ちてしまいます。

カメラのAFが遅いので合焦してからシャッター押してもとても間に合いません。
さらに動きの速い魚なのでSSが遅いと被写体ブレを起こします。
ですからしかたなく最高ISOの1600を使ったりしました。
連射も毎秒1枚くらいしか撮れないので意味ないですし、
追従するコンティニアスみたいなのもありません。
その上、ライブビューでの流し撮りをやっています。

これを難易度「C」と言わずに何を言うのか。

おいらの考えた作戦は
MFちっくに置きピンで撮ろうとしました。
適当な距離の魚などで測距してそれをロックしたまま
その距離に来たときにシャッターを押します。
微妙なズレはカメラを前後に動かして距離を調整します。
被写界深度は手前に浅く、奥に深いというのを利用し、
さらにピントの深いコンデジの特性も使って前ピン気味に合わせればいいかなという。

結果ですが、
そんなにうまくはいきません(;~_~)
たぶん理屈は合ってるはずですが、魚は同じコースを通ってくれるわけではないですし、
水槽内は屈折したりするので距離が分かりにくく、目印もありません。
いつか撮ったラジコンのドリフトよりも難しいです。
ラジコンの時は日中の野外なのでSSが稼げますし、なんなら遅めでぶらすくらいの環境でした。
しかもだいたいコースのクリッピングポイントをなめてくるので
そこに前ピンを置いて待機してればけっこう捕らえることができました。

おいらは何枚も撮りましたがいまいちいいのが撮れませんでした。
ガラスに反射して蛍光灯などが映り込んだりもありますし、
魚がゆっくりになったときにわりとくっきり写ったものもありましたが、
泳いでいる魚のスピード感がなく、失敗作となってしまいました。
それらの中で、一番雰囲気のあるものが上の写真です。
ちょっとピン甘で、被写体ブレしてますが泳いでいる感じは撮れたと思います。


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アメザリ。

動きがゆっくりなのと蛍光灯が明るかったのでうまく撮れました。
赤と青が鮮やかな写真になりました。

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照明自体が赤みがかったものだったような気がします。

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海岸の浅瀬によくいるカニ。

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カブトガニかな。

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タカアシガニの手w

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いい感じに撮れました。

こういうのは単焦点の中望遠があればぐっとよくなるんでしょうけど。

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コバンザメ。
こっちが下側だと思います。

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水槽越しです。

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ホウボウかな。
グリーンのハラビレと目が美しい。

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ハリセンボンでしょうか。

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ウツボ。

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上のアッパーバージョンかなw
迫力のショットになりました。

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ガラスに映り込んでいます。
ちょっとアンダー気味でした。

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ミノカサゴかな。

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なんだろう。

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いい感じに撮れました。


やっぱり昔に来て撮った時より
あきらかにうまく撮れるようになりました。
カメラは変わってないんですけどね。
やっぱり勉強するもんですね^^
全体的に少しアンダーな写真が多いですが、
SSを遅くしたくなかったので少しマイナスに落としました。
主に換算50mm付近から90mmくらいで撮ってるので
f値も5付近に下がってしまいますし。
理想はf1.8の90mmでパシパシ撮れたらいいんですけどねえ。

ちなみにノートリミング&無編集です。
なんかトリミングするとおいらが見た雰囲気が損なわれる気がするので、
ちょっとくらい余計なものが入ってもそれはそのまま残しました。
カメラがOM-Dだったらどれほど楽にきれいに撮れるんだろうか。
こういう、難易度の高い撮影環境でこそいいカメラだと楽に撮れるんでしょうね。
おいらはだいたいこの4倍くらいはシャッター押してますが、
他は失敗作です。

いいカメラだと失敗がぐんと減ります。
そして、表現力の幅が大きく解像感のある透き通るような写真が撮れるんですが・・・
おいらは数千円のコンデジでここまで撮れたのはかなりがんばったほうだと自負しています。
いいカメラだと何倍も楽ですもの。

ここは無料で入場できますし、
天気が悪くても室内なので関係なく写真が撮れて、
難易度の高いものから動かない明るい簡単な被写体までバエラエティーに富んだやつらがいるので
とても気に入っています。
またいいカメラを買ったりレンズを買ったりしたら試しに行きたいですね。

*前回のブログでオリのペンでトーンコントロールが
ハイライトとシャドーのどちらかのレベルを調整できると書きましたが、
OM-Dと同じく両方とも同時に調整することができました。
ハイライト+1 シャドー+1とかもできます。




おわり

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