t-speedブログ -24ページ目

いいカメラなんかひつようないのだ

世間ではゴールデンレトリ・・・じゃなかった


ゴールデンウィークですね。

旅行に行ったりするのできれいな写真を残したい。

お寺や海岸の美しい風景を収めたい。


そういう人には


いいカメラは必要ないです

旅行に行ったから写真を撮りたいのと、

写真を撮りたいから旅行に行くのとは違います。


いいカメラを必要とするのは後者であります。

ひとつ分かりやすい例をあげると、

花火大会に行って、カメラで花火の写真ばっかり撮ってるひとがいます。

空を見上げてファインダー(液晶)ごしに花火の夜空を見るために来たのかと。


旅行に行って、写真ばっかりに気をとられていると

旅行らしいことをせずに、持ち帰ったのは大量の画像ファイルだけということになりかねません。


まあ、これは極端な例で

「いいカメラでも適当にさっと撮って他のことすればいいじゃん」

なるほど、

しかしカメラ趣味の人はなかなかそういうわけにはいかないのです。

やはり、頭が目がそういう造りになってしまってますから

常に構図を探してしまいます。

いいカメラほど機材も大掛かりになってきますし、

レンズ交換式はパンケーキ付けてもコンデジみたいにペタンコにはなりませんし。

「イルミネーションや夜景を撮るなら三脚は必須だぜ」

なんて言い出すともう、なんのために来たのやら・・・


ですから、

カメラ趣味の人とは一緒に旅行などにはいかないほうが無難です。


このタイプの間違いは自動車好きな人にもあります。

デートに行くのに大事なのは

クルマがピカピカであることや、ハイクオリティミュージックではありませんから。


とうぜん、適度にきれいなくるまで気の利いた音楽も

補助的にいい効果を生むのもわかりますが、

その効果はすぐに頭打ちしますから手をかければかけるだ無駄になります。

デートは話をするのがメインになるかと思います。

人と話をしながら音響のすばらしさなんて聴き取るのは不可能です。

ピッカピカのクルマも乗り降りの際に

「きれなくるまだな」と思われるくらいで。


こういうのを彼女に自慢したい気持ちは分かりますけどね。

「自己満足だからいいだろ」

まったくそのとおり。

それは「自己満足」なんです。

こういうのはクルマ趣味の人じゃないと分からないので

彼女がそうでないならそこに労力をつぎ込むのはナンセンスだということです。

もし、彼女がそういうクルマの状態を望むならそれは

彼氏に会いたいのではなく、かっこいいクルマに乗せてもらいたいだけです。

そしてそれをまわりの人に見せたいという

おのれの背景演出です。

異論はみとめないw


おいらの考えでは

「二兎追うものは一兎も得ず」

という言葉もあるように

ピントは狭く、絞りは開放で行くほうが上手くいくと思います。


女に会いに行くのか、趣味を楽しみに行くのか

どっちがメインでどっちがサブなのかを改めて考えておいたほうが

主役が生きてくるということがいいたのです。

両方楽しめちゃうのが理想ですけどね。


クルマを楽しみたいなら別の日にひとりで、または同じ趣味の友人と

クルマづくしの一日を楽しんだほうがいいと思います。

ですが人には

「どっちもそこそこでいい」

という考えの人もたくさんいるわけでそれならそれでいいと思います。

考え方は自由です。


話を戻しますと

旅行に行くのにいいカメラは必要ないのは

持って帰りたいのは楽しかった感動した思い出であり

RAW(JPEG)画像ではないはずだということです。


どこにもピントの合ってない写真や、

ふざけてブレた写真をあとから見たときのほうが

旅行の楽しさが甦ると思います。


ちなみにおいらはいいカメラは必要な人間ですが、
t-speedブログ

TPOを間違えて

ちびまるこちゃんの友人の「たまちゃんのお父さん」みたいに

ならないように気をつけています。

(いいカメラ持ってませんがw)




*ちなみにたまちゃんのお父さんのカメラは花輪くんにもらったライカM4らしいです。

お花見をなめているのはどっちか

「はろう^^グーテンモーゲーン♪」


ジョカノがなめたかっこで来ました。
t-speedブログ
「ちょ、おま・・・」



えー、それではウェブログです。

おいら流のもうひとつのお花見の楽しみ方、

それは


「カメラ見」

一眼などの高いカメラを持ってきてる人を観察しますw

え?みんな当たり前にやってるって?


一眼系のレンズ交換式を持ってる人は

少なからず、同業者wは意識してると思います。

おいらはM型ライカ(レンズだけでも)持ってる人とかいたらいいなあと思いながら見ます。

びっくりするほどの高級品ですからね。


もちろんM8、M9なんてオバケライカはかっこいいですが、

おいら的には

M43でもモノホンのズミクロンとかズマロン、ズミルックスとか付けても

めちゃくちゃかっこいいと思いました。

gx1にもマウント付ければ付くし、メチャ似合います。

焦点距離が倍扱いになるので

35mmだったら70mm相当になりますね。

50mmだったら100mm相当なので

オールドレンズつけるなら普通のやつは中望遠っぽくなっちゃいます。

付けるなら広角つけて倍にして、50mm近くになるのがいいかなー。

それともいっそのこと単焦点の中望遠として使うか・・・

まあ、夢の話です。



ジョカノに、

オールドレンズ付けたミラーレスと三脚持たせて

ひとりで花見ポイントをうろうろさせたら

カメラオタのおっさんがホイホイ釣れそうですなw

ウヒヒ・・・

タントの燃費がよくなろうが、延長は無しッ!

「延長で!タントの燃費がよくなったから!」

そう小池栄子さんは言いました。


世間一般的に幸せな家庭、理想の結婚とはこういうものでしょうかね。

おいらは・・・


ユースケサンタマリアになりたいわけじゃないッ!!


おいら的には

小奇麗で清潔感のある洋服を着て

快適に走る小型の乗用車で

ドリカムの曲を懐の深いオーディオで鳴らしながら

50mmライカレンズのミラーレスカメラを首から提げて

ひとりで気ままに風景を撮りにいけたらな・・・


おいらの理想と贅沢といえばせいぜいこの程度のレベル。

それほど多くを求めてはいません。


♪きっとー何年 経あってもーこうーしてー変わーらぬーきもーちでー

過ごしーてゆけるのねーあなーたーとだからー♪


完全に「お爺」ですね(;~_~)



話は変わりますが、

「死刑台のエレベーター」

という映画を見ました。

阿部博さん、吉瀬美智子さん、北川景子さんなんかが出演していて

おいらがいかにも好きそうな話でした。


北川景子さんが盗んだアルファロメオ(外車)からライカのM2というカメラを見つけてt-speedブログ

「いいなー、欲しいなー」と言ってたのがツボでした。


写真館のおじさんが北川さんのライカを見てt-speedブログ

「・・・つかライカじゃんー、え?好きなの?自分で現像とかしゃちゃうタイプ?」と

テンション上がってるのとか面白かったです。


このカメラは今では中古相場10万くらいの品みたいですね。

レンズがなにが付いてたかおいらには劇中では分かりませんでしたが、

もしズミクロン35mm8枚玉なら20万以上すると思います。

追記:どうやら前玉の大きさの感じからしてズマロンの35mmのようです。

それでも10万くらいの逸品です。


映画を見た方は分かると思いますが、

昔ながらのフィルムカメラです。


ちなみに今ではライカM9(M9-P)というのが現行型で

レンズと合わせると軽自動車の新車くらいの値段がします(;~_~)


高級時計や、エルメスのバーキンと同じような贅沢品です。

おいらが欲しいのはぜんぜんこんなのじゃなくて、

今時のミラーレス機GX1+ライカズミルックスの名前の付いたパナのレンズですw

おいらにはそんな高級品を持ち歩く度胸はありません。

壁や、枝にヒットしたら死ねます(;~_~)


分相応という言葉がおいらは好きなおいらには

こういう

「やり過ぎない、それっぽい便利快適なもの」のほうが

きっと合っていると思います。

m4/3レンズなので値段が数分の1、

山形パナソニック工場で作られていても


「LEICA summilux」で「f1.4 25mm(換算50mm)」に

嘘偽りは無し。


おいらは

人が飲み屋や飲み会に行ったり、

友人とカラオケにいったり、彼女と食事に行ったり

そういう人付き合いや楽しみを全てカットしても

自分の趣味を追い続けたい。

「独身はいいなー」と言って来るひとには

「じゃあ別れれば」とあっさり返すのがおいらのスタイル。


自分の理想の一部となるなら

たとえタントの燃費が良くなっても、

おやつやジュース1本も我慢できます。

いつか欲しいなー、コズミ。


おいらはユースケサンタマリアになりたいわけじゃないのだから。