北島 達也です。
いつもありがとうございます。

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Q.いつも素晴らしい論理をありがとうございます。

今回はトレーニングメモはとるべきか?という事について質問させていただきます。


ジムでワークアウトをしていると、細かくメモをとっている方をチラホラ見かけます。


他の筋トレ系サイトでもトレーニングメモは自分の現在の状態が分かるのでとるべきだ!と謳うサイトもあればメモに縛られてしまうのでとるべきではない!と謳うサイト


真っ二つに意見が割れています。


トレーニングメモをとる様な習慣はアメリカにはあるのでしょうか?


そのメモを詳しく見たわけではないので、どこまで記録されているのかは分かりませんが、恐らく重量、レップ数、種目などを記録されているのであろうと思います。


北島先生はワークアウトは自由に、楽しく行うものとよく仰っています。


あくまでも私個人の推測ですが、勤勉な日本人特有の事なのでは?と思います。


記録する事を否定するわけではありません。


私は1日の終わりに体重、体脂肪率、食事内容、排便の有無(ワークアウトを行った日は種目のみ)をアプリで記録しています。


ワークアウト中はワークアウト中はワークアウトだけに集中したいのでメモをとるような行為は行っていません。


アメリカでもトレーナーが記録したりしているのでしょうか?



A. わたしが実際に世界トップクラスのボディビルダーを数多く見てきた経験から言えば、ワークアウト中にメモを取る人は見たことがありません。

そういうわたし自身、大昔に日本でメモを勧められてメモしていた時期も少しありましたがやはり集中力が欠けるのですぐ辞めました。


アメリカでも初心者の老人などがトレーナーのメモ通りにワークアウトしてるシーンはたまに見かけます。


しかし、いい身体をしている人でワークアウト中にメモを取っている人はまずいません。


そもそも、ワークアウトのルーティーンとは流動的なものです。


決められたことをするのではなく、筋肉から来るフィードバックに敏感に反応して変えていくのが上級テクニックです。


重さや回数では実際に筋肉に掛かっている負荷が分かるわけではないのでそもそもメモ自体が無意味となるでしょう。


ただし、筋肉を成長させる目的ではなくパワーリフティングのように重さを挙げることが目的の場合はメモを取る方がビーキングなど重さを挙げるためのスケジュールがあり、使用重量の計画を立てられる為に良いでしょう。









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