電磁波シールドルームを作る上での注意点

 

 

 

 

電磁波シールドルームの作成する際に、いくつかの注意点があります。

まずは、先人たちの失敗例を学び、同じミスを繰り返すリスクを減らしましょう。

今回は、よくある失敗を15例ほど紹介します。

 

よくある失敗例

 

 


1.防御素材同士に大きな隙間があるケース

こちらは、最も繰り返されている失敗ケースです。

シールド素材に隙間があると電磁波が防御できず、電磁波シールドルーム自体が無意味になります。必ず金属板の隙間は、はんだ付けしたり、導電性テープを張って塞いでください。

 

数mmの隙間でも、電磁波防御性能は激減します。呼吸が必要な部分は、金属メッシュを利用してください。6面全体を防御する必要があります。1~5面しか防御していない場合、防御していないのとあまり変わりません。


2.防御素材が薄すぎるケース

次に多い失敗は、アルミ箔など防御壁が非常に薄い素材を使用するケースです。軍事レベルの指向性エネルギー兵器は、アルミ箔1枚では防げません。なるべく分厚い金属板を使用してください。 

 

3.根本的な手抜き

作業を手抜きして、肝心なところを適当に処理してしまうと、結果的に後にツケが回ってきます。電磁波防御設備を作る際は、集中してください。

 

4.設計図を描かない

詳細な設計図を描くほど、完成度が高まります。

あてずっぽうで作るのは、やめましょう。

 

 5.最低限必要な設備費用をケチる
テクノロジー犯罪を防御するには、最低限必要な素材があります。それをケチって100均で済ませようとすると、結局お金を無駄にします。指向性エネルギー兵器は軍事兵器なので、100均の素材だけでは防げません。ただし、無駄に高い素材を買う必要はありません。

 

 6.わからない部分を自分で調べない
電磁波防御をしていて上手くいかなかった場合、何故上手くいかなかったのか自己分析する必要があります。一回の失敗でくじけるようではだめです。何度も繰り返し、修正してみましょう。 

 

7.勝手にあきらめる
もうちょっとで成功するかもしれないのに、僅かな失敗で、どうせ何をやっても防げるわけないと、あきらめる被害者が多くいます。一度で防御できるわけありません。一度で、テクノロジー攻撃を防御できる人がいたら天才です。失敗して当たり前なので何度も挑戦しましょう。 

 

8.すべて一人でやろうとする
人間には得意、不得意があります。全てを一人でやろうとすると、時間と労力がかかります。
一人では無理だと感じた場合は、素直に誰かの手を借りて下さい。他の被害者や専門技術者の、アドバイスを聞くだけでも助かります。

 

 9.現実よりも机上の理論を優先させる
科学とは、究極的には現実的法則です。机上の理論とは違う結果が現実に起きた場合は、机上の理論の方が間違っています。何よりも、実際の実験で得られたデータを重要視してください。 

 

10.嘘を真に受ける
例えば、アルミは電磁波攻撃の防御に効果がないというデマを始め、いくつかの嘘が広まっています。アルミは電磁波を防ぐのに効果はあります。ネットで広まっている情報に疑問を持ち、自分で試してみて下さい。

ただし、アルミは音波攻撃に対する防御力はありません。

 

 11.情報を共有しない
多くの被害者が同じ防御方法を試し、同じ失敗をしています。失敗も1つの情報です。効果がある防御、効果がない防御の情報を共有し、同じ失敗を繰り返さないことが大切です。 

 

12.脅しや洗脳に屈しる
加害者側の脅しや洗脳により、テクノロジー攻撃の防御を止める方がいます。負けずに、続けていきましょう。続けて行けば、必ず進歩はあります。 

 

13.電磁波シールドルームが小さすぎる

棺桶の様な小さな空間を作り、換気を考えていないため息苦しいという失敗も良くあります。

電磁波シールドルームは、最低限布団がすっぽり入る大きさにしてください。

 

14.音波攻撃、放射線攻撃にも気を配る

例え、電磁波を防ぐことが出来る電磁波シールドルームを作成しても、音波攻撃や放射線の攻撃は続きます。音波や放射線の防御も考えて、防音素材や金属板、水の壁なども利用してください。

 
15.出入口と換気を忘れる
電磁波シールドルームには、出入り口と換気口が必要です。
入り口のドアは金属扉にするか、扉に金属素材を貼り付けて下さい。
潜水艦や戦車の様なハッチにしたり、入り口を茶室の様に小さくするのもありです。
 
換気口には、金属メッシュや網目の細かい金属板を利用して、
場合によっては換気扇を設置してください。

 

 

集スト被害者の過半数は女性ですが、話を聞くとどうも、日曜大工を勝手に難しく考えて電磁波シールドルーム作成を諦めている方が多いみたいです。ですが、簡単なやり方もあります。諦めずに、挑戦してみて下さい♪ 

 

具体的な問題点

 
 
 
電磁波シールドルームを作るうえでの具体的な問題点がいくつかあります。
こちらは、必ず読んでください。
 

(1)重量

 
電磁波シールドルームは、金属板などを多用するためどうしても重くなります。
念のため、一階に設置する事をお勧めします。
 
『荷重』- 積載荷重
建物にはどれくらいの荷重を載せられるのでしょうか。

http://www.jsca.or.jp/vol5/p4_4_tec_terms/200506/20050623.php

例えば「住宅の居室」の床は、人や家具などを1平方メートルあたり1800N(約180kg)以上載せることができるように設計するということになります。180kg/m2というと1平方メートルに大人約3人で、10畳のリビングなら大人約50人分の荷重があるとして、其れに耐える設計をすることになります。住宅にしては荷重を見過ぎなようにも思いますが、これは、たとえば本を入れたダンボールを積み上げる・ピアノを置く・など、荷重を集中的に配置した場合を考慮しているためです。

 
例えば、幅2M、奥行き3M、高さ2Mと電磁波シールドルームを設置するとします。
電磁波シールドルームの設置面積は、6平方メートルです。
耐えられる荷重は、約1080キログラムになります。約1トンですね。
 
普通はまずこの荷重を超えることはありません。
ですが、一応頭に入れて、計算しておいてください。
 
らくちん設計.com

https://rakutin.himegimi.jp/index.html

 

カルムーンシート(制振素材)は、

1枚300mm×500mmで、0.6kg(600g)です。

 
 

(2)新鮮な空気

 

密閉空間の危険 : 閉鎖環境で酸素はどれだけもつか

人の呼吸量は個人差があるが、平均的には体重50kgの人間の呼吸量が呼吸一回0.5リットルで1分間に20回、すなわち1分間に10リットルの空気を呼吸する。つまり1m3(1000リットル)の空気があればその半分を呼吸する50分が限界ということになる。 平均的な部屋として6畳の部屋を想定すると、この部屋の空間はおおよそ24m3となる(部屋の高さなどで増減する)から1200分、20時間が限界となる。実際には家具やその他の物品で有効な空間が減少し、また肺活量その他で必要な新鮮な空気の量は多くなるからもっと早く限界は来るかもしれない。

 

長時間過ごす電磁波シールドルームには、換気扇が必要です。

短時間の場合は、換気部分として、金属メッシュや金属網を設置するだけでも問題ありません。

 

 

(3)電磁波シールドルームの表面積

 

電磁波シールドルームの表面積が広くなるほど、必要なシールド素材は増えます。

その分、費用がかさみます。電磁波シールドルームを小さく作れば、表面積は小さくなり、必要な電磁波シールドは減り、費用も削減できますが、快適性が損なわれます。この辺のバランスが大切です。私は、ある程度値段がかかっても大きめの電磁波シールドルームを製作することをおススメします。

 

表面積の計算

https://mathwords.net/rippoutaimenseki

 

比率計算機

 

 

(4)快適性

 

電磁波シールドルームを長時間使用する場合、快適性やデザインも重要になります。

特に、温度、湿度、新鮮な空気、広さ、照明は重要です。広めに制作すれば、折り畳みの机やいすを持ち込み、読書をしたり、電池式の音楽プレイヤーで音楽を聴いたりできます。

 

特にシールドルーム内部の快適性は重要です。

内側には、自然素材を使うことをおすすめします。
 
むき出しの金属は精神衛生上よくありません。
透明樹脂をぬったり、自然素材や壁紙で隠しましょう。

 

電気コードを使用したくないない方は、照明はランタンを、

換気には携帯用扇風機を使用してもいいかも知れません。

 

それと、大きめの電磁波シールドルームを室内に作ろうとすると、部屋を1つ犠牲にすることになります。精神衛生上、居心地のいい部屋を別に用意して、心身のバランスをとってください。

 

 
(5)製作費用
 
電磁波シールドルームを作るうえでの、最大の問題の1つが製作費用です。

電磁波シールドルームの値段の大半は、電磁波シールド素材の値段と分かりました。

値段を抑える工夫は、3つしか思い浮かびません。

(1)シールドルームの面積を小さくする
(2)廃材や、安いシールド素材を使う
(3)自分でシールド素材を作る 

 

節約不可能な材料もあります。

金属板は絶対に必要なので、10万程度はどうしても必要になります。

木材は、廃材を利用すると費用を抑えられます。

 

電磁波シールドルームは、十年以上使用することを考えた上で、どの程度のモノを作るか考えましょう。

ただし、テクノロジー防御のために貯金を下ろすのはおすすめしません。集スト、テク犯対策用に通帳を作り、そこにお金を貯めて、その範囲で対策するのが無難ですね。

 

現在ある貯金はなるべく触らないでください。

集スト・テク犯対策専用の通帳を作り、そこにお金を貯めて作るのが一番です。

(テク犯が酷い緊急の場合は除く)

 

 

(6)強度

 

重たい鉄板を使用する場合は、斜め材を使用したり、柱の数を増やして骨格を強化しなくてはなりません。地震対策も、あらかじめしておきましょう。

素材同士の接着もしっかり置かなってください。特に金属板は、接着剤ではなくビスやネジで木材にしっかりと打ち付けてください。そして、金属板同士の隙間は溶接、はんだ付け、導電性テープのいずれかで塞いでください。木材同士の隙間も、ウッドパテで埋めておきましょう。

 

材補修にウッドパテ、多用途に穴埋めパテが便利すぎる。

http://shitteru-log.net/diy/2701/

 

 

(7)維持・管理

 

電磁波シールドルームは、完成後も、維持・管理が必要です。

定期的に点検をして、隙間などを見つけたらそ、の都度塞いでください。電磁波シールドルーム完成後も、毎月お金を溜めて必要な時に防御素材を付けたし、防御力を高める感じですね。

 

 

(8)音波・放射線対策

こちらは、テクノロジー犯被害者のみ必要です。

電磁波過敏症の方は、気にしなくて結構です。

 

防音素材や、放射線防御素材を利用して、

音波や放射線攻撃の防御力も高めておきましょう。

鉄板、水、カルムーンシート、カーボン、フェライト、天然ゴムなどが有効です。

 

 

(9)木材と金属板のカット

 

木材や金属板は、正しくカットしないと、

完成時に隙間だらけになってしまいます。

 

設計図通り自分で木材をカットする自信がない方は、

ホームセンターのカットサービスもあります。

https://tsukuro-motto.com/college06/

 

本格的なものを作る際は、構造材のカットを外注してもいいかもしれません。

 

構造材のプレカット(外注)

https://diy-ie.com/halfbuild-precut.html

 

金属板は、大きな金属を購入し自分で切断するケースと、

あらかじめ指定した大きさの金属を買うケースがあります。

 

【DIY】金属を切る(切断)方法と注意点

https://totsu-0830.com/kinzoku-setudan/

 

金属板を取り扱っているお店に相談すると、

指定した大きさに切断してもらえることが多いです。

 

ネットを利用して、特定の大きさの金属板を購入することも可能です。

金属板の中には、防錆加工が必要なものもあるので注意してください。

 

金属板.com

https://www.kinzokuita.com/

 

きりいた

https://www.kiriita.com/

 

 

(10)その他の注意点

 

・一人暮らしの方は、緊急脱出用のバールをシールド内の小物入れに用意しておくと、地震などでシールドルームが変形しても脱出できます。

・なるべく電化製品を持ち込まないことをおススメします。

・鉄板には、あらかじめ防錆加工が必要です。

・電磁波シールドルームを載せる風通しのいい土台も作ると掃除がしやすいです。

・電磁波シールドルームを作る際は、あらかじめ家族の理解を得ておきましょう。電磁波過敏症というキーワードを利用するのも1つの手段です。
 

 

コメント

 

電磁波シールドルームを作る前に、あらかじめ注意点や問題点を考えておくと、本番で失敗せずに済みます。何度も繰り返しシミュレーションをしておくと、結果的に製作時間を短縮できます。電磁波シールドルームは、あきらめなければ必ず完成します。

 

電磁波シールドルームが完成したら情報を公開してあげてください。

そうすることで、次に作る人がより作りやすくなります♪

 

 

 

もくじ