「汚染水は多核種除去設備(ALPS)で六十二種類の放射性物質のほとんどが取り除かれる」も「トリチウムは除去できない」も、真っ赤な
しかも、基準値の最大2万倍の放射性物質を含むナンチャッテ処理水を、薄めて海洋投棄しても、全量の投棄には(東電の計画でも)30年から40年は掛かる。

急がずとも、12年もすれば(無能な原子力ムラが除去不能という)トリチウムも半減期を迎えるのだが・・
福島原発の(未)処理汚染水 「30年かけて放出」 と、東電。 トリチウムの半減期は12.3年だが

しかも、
福島原発・不完全処理水ー捨てずに減らす画期的方法が・・

原発処理水放出、再考・・捨てずに減らす “現実的対案” ご検討を!

原発処理水のトリチウム「分離はそんなに難しい技術じゃない」・・朝日新聞、原子力ムラに挑戦的記事

無能集団?東電、トリチウム分離技術を公募 福島原発の処理水問題で

急がずとも、12年もすれば(無能な原子力ムラが除去不能という)トリチウムも半減期を迎えるのだが・・
福島原発の(未)処理汚染水 「30年かけて放出」 と、東電。 トリチウムの半減期は12.3年だが
【東電の計画には、大量の水で薄める設備を建設する、時間も場所も費用も必要だろう。
それでも、1年で30/1しかタンクは減らないが・・

原発構内にも周辺にも、タンクを設置できる未利用地が、(本当は)山ほどあるのだから、
せめて トリチウム(水素-3、3H)の半減期12.32年まで待っては如何か?
その方が、東電・原子力ムラのお望みどおり、早く安く済むのでは?】

本当は、山側から押し寄せる地下水脈を遮断する地下ダムを建設し、原発構内を避けて外洋に流すせば、これ以上汚染水は増えないのだが・・
原発事故から8年 「汚染水」が今も大きな課題。東電が、地下ダム建設費を惜しんだばかりに・・

超簡単!「トリチウム水」を一瞬で分離できる方法。


 福島民報 2022/03/09 10:09
【震災・原発事故11年 復興を問う】<処理水処分>放出まで1年 説明不十分 反対の声根強く
【政府が処理水の海洋放出開始を予定している二〇二三(令和五)年春まで約一年。風評被害の上乗せを懸念する漁業者を中心に反対の声が根強い中、政府と東電は放出に向けた手続きを進めている。識者は「国民への説明不足は明らか。わずかなトラブルで風評が起きかねない最悪な状況だ」と危機感をあらわにする。

 政府は昨年四月、処理水の放出を決定した。風評被害対策として水産物を一時的に買い取る基金を創設するため三百億円を計上するなど、漁業者らの理解醸成に躍起となっている。

◆風評対策は不透明 政府まとめ行動計画 目新しさ薄く

 問題の根底には汚染水と処理水の違いさえ、国民に十分に広がっていない現状がある。福島第一原発は炉心溶融(メルトダウン)を伴う事故で、壊れた建屋に雨水や地下水が入り込み、高濃度の放射性物質を含む汚染水が一日約百五十トン増え続けている。汚染水は多核種除去設備(ALPS)で六十二種類の放射性物質のほとんどが取り除かれるが、浄化後の処理水に水と性質が似ているトリチウムは除去できずに残る。

 トリチウムは雨水など自然界に存在し、水道水や体内にもわずかに含まれている。原子炉内の核分裂などによっても生じ、国内外の原子力施設でも各国の基準に従って希釈した上で海に放出している。こういった処理水に関する科学的な知識について、国内外でいかに浸透させ、風評を抑止するか。本県復興の歩みを着実に進めるため、政府と東電の本気度が問われている。】一部抜粋