腐れ東電の経営陣は、福島原発事故を起こして尚、反省するどころか開き直り、未だ事故責任も認めていない。
東電の元“天皇” 勝俣恒久氏、被告人質問に・・「責任は現場にある」と逃げ
【2012年6月まで東電の“天皇”として君臨した勝俣元会長だが・・

院政を敷きながら・・「業務執行、全て(娘婿の)社長に」 と、
無能ゆえ?起訴を免れたお飾り社長に責任転嫁??
東京電力の元社長・清水正孝氏はなぜ起訴されないのですか?

大企業トップの無能・無責任?を象徴するかのような、東電の元“天皇”
会長退任後の居所は中東・ドバイと、Wikipediaに・・国外逃亡の噂は事実だった??】

東電原発公判 大津波想定を無視した?武藤元副社長「対策の先送りと言われるのは心外」??

確信犯的過失で??

福島原発では 放射能汚染水を繰り返し垂れ流し、柏崎刈羽原発では テロ対策を軽視し予算をバッサリとカット、対外的には 完了していない工事を完了したと虚偽の報告。

東電流の汚染水対策?? 汚染水漏れ口を2年超放置し海へ垂れ流し!?

柏崎刈羽原発のテロ対策不備 内外の指摘軽視・・経営の観点から、金と人の投入がおろそかに

柏崎刈羽原発 3900カ所の止水工事が未完 再稼働への日程白紙に 東電、失態続き

福島原発を起こし時点で、百歩譲って、福島原発事故を起こした責任を(想定外と)認めない時点で、原発を運転する資格も、企業として存在する資格も無いと、

旧経営陣の腐れジジイには、人として存在する資格は無いと、私は思うのだが・・
※ 魑魅魍魎としてなら可

史上最悪の公害=福島原発事故・・原発汚染水の海洋放出 信頼の回復が先決。

「もうあきらめて出て行ってくれないか」柏崎刈羽原発、地に落ちた東電への信頼 再稼働へ地元の同意見


 東洋経済ONLINE 2021/11/08 5:20
東電柏崎原発の「テロ対策不備」ずさんすぎる実態 「経営幹部は無理解」、従業員アンケの衝撃度
【アンケートに現れた問題の深刻さ
――不祥事を受けて東京電力と独立検証委員会が9月に出した報告書をどのように読みましたか。

IDカード不正使用と不正侵入検知装置の機能喪失放置という問題が起きた根本原因として、東電が公表した132ページにわたる改善措置報告書は、「リスク認識」「現場実態の把握」「組織として是正する力」の3つの弱さを特定した。そのうえで、短期、中期、長期の改善措置を実施するとしている。

報告書はそれなりに意味のある内容となっており、重大性の認識や再発防止への覚悟など、経営者が必死にアピールしている印象を抱いた。ただ、一連の取り組みが本質的な改善につながるかについては疑問を抱かざるを得ない。】一部抜粋

福島復興と東電の責任 原発依存では果たせない

 東京新聞 2021年11月8日 09時40分
<視点>繰り返す約束違反、東京電力に原発を動かす資格はない 社会部・小野沢健太
【福島第一原発事故を起こした東京電力が、重大な約束違反を繰り返している。再稼働を計画する柏崎刈羽原発(新潟県)では審査時の約束を守らず、テロの脅威にさらした。福島第一原発でもずさんな廃棄物管理が相次ぎ、リスクを増大させている。正常な組織運営ができない東電に、原発を動かす資格はない。
 東電は柏崎刈羽の再稼働審査で「安全性をおろそかにして経済性を優先することはしない」と誓った。その約束を原発の管理手順を定める保安規定に明記し、原子力規制委員会は2017年12月に6、7号機の事故対策について新規制基準適合と決定した。
 しかし、柏崎刈羽では15年ごろから敷地内への不正な侵入を検知する装置の故障が多発。すぐに修理せず、複数の故障地点を一つのモニターでカメラ監視するなど不十分な対応を続けていた。
 東電は9月に公表した報告書で理由をまとめた。背景にはコスト削減があった。経営難の東電は、柏崎刈羽のテロ対策を委託していた外部企業との契約を縮小。その時期から侵入検知器の故障が多発するようになったという。
 契約変更の影響を検討した形跡もなく、第三者検証委員会が実施したアンケートでも、柏崎刈羽所員の回答者の4分の1が「経営層はテロ対策よりもコスト削減などの利益を優先している」と答えた。コスト削減を優先しないと約束した保安規定に反していることは明白で、規制委は審査を即刻やり直すのが筋だ。
 福島第一原発でも今年8月、汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)でフィルターの損傷が発覚。2年前にも同じフィルターが損傷していたが、交換するだけで原因を調べず対策も講じなかった。東電は放置していたことを、記者会見で質問されるまで明らかにしなかった。
 収束作業で発生するがれきなどの廃棄物保管でも、今年に入ってから定められた管理をしていない廃棄物が急増していることが判明。これも、規制委からの指摘を受けるまで明らかにしなかった。
 福島第一でトラブルが続けば、被災者や周辺自治体に多大な不安を与える。そう自覚していれば、迅速に情報を発信するはずだ。不都合なことを説明しようとしない東電には、被災者の苦しみを思いやる姿勢が全く感じられない。
 東電は事業計画で「事故対応こそが原点であり、福島への責任を果たすために存続を許された」と宣言する。しかし、事故前から続くリスク軽視の企業体質は変わらず、説明にも後ろ向き。責任を感じているのかすら疑わしい。
 問題が起きても「信頼回復に努める」と釈明を繰り返すだけ。もはや言葉で、東電がいう「広く社会の皆さま」を納得させることは不可能だ。まずは柏崎刈羽の再稼働を断念し、福島事故への対処に全力を傾けることが、自らの宣言に則したあるべき姿だ。
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