原発事故が起これば、国さえも滅ぼしかねない。
ソ連崩壊も、チェルノブイリ原発事故が誘発した。
日本も、福島原発事故で、数々の奇跡が起きなければ、壊滅していたかも知れない。
大飯原発「世界一厳しい」?新規制基準揺らぐ 大阪地裁判決に原子力規制委ぼうぜん
チェルノブイリ原発事故28年、ウクライナは賠償負担で財政危機、政情不安に
福島原発事故「10年目の真実」…「東日本壊滅」という最悪シナリオを回避できた「本当の深層」
その危険極まりない原発の耐震性が、一般住宅より低いとは?
そんな甘々の規制基準で、今も原発は動いている。
すぐに壊れる檻に閉じ込められ放射能が、もし 日本を日本人を襲ったなら・・
川内原発:鹿児島県北西部地震では「基準地震動」620ガルを上回る639ガルの揺れ
川内原発は震度6弱・639ガルでも止らない設定だった!?最新の九電資料で判明!
「反原発裁判官はヒーローの仲間入り」と、産経は皮肉るが・・
原発「司法判断」=〝運転差し止め命令〟も、裁判長を入れ替えれば・・
東京高裁、国の責任認める 異例の逆転有罪判決ー原発裁判・不敗神話に風穴
毎日新聞 2021/3/3 14:43
大飯差し止め判決の元裁判長 「私が原発を止めた理由」とは
【元福井地裁裁判長の樋口英明さんが「私が原発を止めた理由」(旬報社)を出版した。「多くの原発の耐震性が一般住宅より低く、その低さの根拠が不可能とされている地震予知に基づくことは間違いなく電力会社が最も国民に知られたくない事実」と指摘している。東京電力福島第1原発事故から間もなく10年。今もなお多くの人が避難を続け、古里に帰れない現実がある中、「事故から学ぶもの」を鋭く問いかけている。【塩田敏夫】
原発運転が許されない理由は「極めてシンプルで当たり前」という。原発事故がもたらす被害は極めて重大▽これゆえに原発には高度の安全性が求められる▽地震大国・日本では原発の高度の安全性があるということは、原発の高度の耐震性があることにほかならない▽わが国の原発の耐震性は極めて低い▽よって原発の運転は許されない――との論理展開だ。
本書では、「奇跡が重ならなければ東日本が壊滅した」とされる福島第1原発事故をはじめ、伊方原発最高裁判決の影響、広島地裁の「黒い雨訴訟判決」などについても「理性と良識」を貫いてきた裁判官の目で詳細に検証している。
樋口さんは「原発の本当の危険性を知ってしまった以上、それを皆さんに伝えるのが自分の責任」という。「裁判では法の精神を体現せよ」。先輩裁判官の教えを胸に刻んで歩んできたことを振り返り、後輩の裁判官にエールを送った。
「裁判官の本分は、ひとつの仕事が社会の一隅を照らすことにあるのかもしれない。しかしごくまれには、社会全体が進むべき道を照らす仕事が与えられることもある。毅然としてその本分を尽くしていただきたい」】一部抜粋
ソ連崩壊も、チェルノブイリ原発事故が誘発した。
日本も、福島原発事故で、数々の奇跡が起きなければ、壊滅していたかも知れない。
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チェルノブイリ原発事故28年、ウクライナは賠償負担で財政危機、政情不安に
福島原発事故「10年目の真実」…「東日本壊滅」という最悪シナリオを回避できた「本当の深層」
その危険極まりない原発の耐震性が、一般住宅より低いとは?
そんな甘々の規制基準で、今も原発は動いている。
すぐに壊れる檻に閉じ込められ放射能が、もし 日本を日本人を襲ったなら・・
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東京高裁、国の責任認める 異例の逆転有罪判決ー原発裁判・不敗神話に風穴
毎日新聞 2021/3/3 14:43
大飯差し止め判決の元裁判長 「私が原発を止めた理由」とは
【元福井地裁裁判長の樋口英明さんが「私が原発を止めた理由」(旬報社)を出版した。「多くの原発の耐震性が一般住宅より低く、その低さの根拠が不可能とされている地震予知に基づくことは間違いなく電力会社が最も国民に知られたくない事実」と指摘している。東京電力福島第1原発事故から間もなく10年。今もなお多くの人が避難を続け、古里に帰れない現実がある中、「事故から学ぶもの」を鋭く問いかけている。【塩田敏夫】
原発運転が許されない理由は「極めてシンプルで当たり前」という。原発事故がもたらす被害は極めて重大▽これゆえに原発には高度の安全性が求められる▽地震大国・日本では原発の高度の安全性があるということは、原発の高度の耐震性があることにほかならない▽わが国の原発の耐震性は極めて低い▽よって原発の運転は許されない――との論理展開だ。
本書では、「奇跡が重ならなければ東日本が壊滅した」とされる福島第1原発事故をはじめ、伊方原発最高裁判決の影響、広島地裁の「黒い雨訴訟判決」などについても「理性と良識」を貫いてきた裁判官の目で詳細に検証している。
樋口さんは「原発の本当の危険性を知ってしまった以上、それを皆さんに伝えるのが自分の責任」という。「裁判では法の精神を体現せよ」。先輩裁判官の教えを胸に刻んで歩んできたことを振り返り、後輩の裁判官にエールを送った。
「裁判官の本分は、ひとつの仕事が社会の一隅を照らすことにあるのかもしれない。しかしごくまれには、社会全体が進むべき道を照らす仕事が与えられることもある。毅然としてその本分を尽くしていただきたい」】一部抜粋