原発裁判の潮目が変わったのか?今までなら、、地裁の下した国策有罪を、上級審の高裁が鉄壁の守りで?国策無罪と書き換えるのが常だったが・・

“原発事故は国の責任”に不服 国が控訴⇒過去の上級審では国の全勝だが・・
【原発安全神話を捏造し原発事故への備えを怠った、国と東電の罪は重い。
“国の責任”を認めた前橋地裁の判決を、なぜ素直に受け止められないのか?

 国が責任を認めないのは何時ものことだが、反省しない犯罪者は又過ちを犯す。
子宮頸がんワクチン、薬害エイズ、肝炎訴訟でも、国が責任逃れしている間にも被害は拡大し続けた。

 どうせ、上級審でひっくり返せるからと、無反省の国。
上級審の壁厚く・・大阪高裁、高浜原発運転差し止め取り消し「大きな揺れが2度襲っても安全」

アメリカの司法当局は、トランプ大統領の誤った決定に〝NO〟を突きつけたが、
日本の司法当局は、アメリカのポチに甘んじる安倍自民党政権に平伏し、下級審の勇気ある判決を潰して回っている。】

速報 原発事故 東電旧経営陣3人全員に無罪判決 ー原発裁判の不敗(腐敗)神話は永遠に??

原発「司法判断」=〝運転差し止め命令〟も、裁判長を入れ替えれば・・

【福島原発事故以前は、電力会社側の敗訴など例外中の例外だったが・・
最近は、裁判官の意識も変わり、上からの締め付けに逆らい、
〝運転差し止め命令〟を出す 勇気ある不届き者?が ちらほら・・

しかし、その場合でも、人事権を盾に裁判長をイエスマンに入れ替えれば、
原発裁判の不敗(腐敗)神話は永久に??】

しかし今回は、千葉地裁の下した国策無罪の判決を、永らく国策・原発を守る立場で、高い壁となってきた、上級審の高裁が、それも原子力ムラ政府のお膝元・東京の高裁が、悪しき伝統を破り、逆転有罪判決を下した、その意義は大きい。


原発訴訟で国に責任 高裁初=国策無罪 の慣行 覆る

原子力ムラの甘え一蹴・・規制委を目覚めさせた?〝伊方運転差し止め判決〟での規制委否定

四国電、国策有罪に異議申し立て=伊方原発差し止め―広島高裁

「安全神話」の原点 『伊方原発訴訟』*福島原発事故へ繋がる道。
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 Yahoo!ニュース・朝日新聞デジタル 2/19(金) 15:50配信
原発避難訴訟、国の責任認める 高裁で2件目
【東京電力福島第一原発事故で千葉県内に避難した住民らが国と東電に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が19日、東京高裁(白井幸夫裁判長)であった。一審・千葉地裁は国の責任を否定して東電にだけ賠償を命じたが、高裁は国と東電の両方に同等の責任を認めた。

 原発事故をめぐって避難者が国と東電を訴えた集団訴訟は全国で約30件あり、控訴審判決は今回が3件目。国の責任を認めた判決は昨年9月の仙台高裁に続いて2件目で、国の責任を否定したのは今年1月の東京高裁の1件となった。今後、最高裁が統一判断を示すとみられる。

 今回の訴訟の一審・千葉地裁判決は2017年9月に言い渡された。一審では18世帯45人が国と東電に計約28億円を求め、千葉地裁は42人に計約3億8千万円を支払うよう、東電に命じた。

 千葉地裁は、政府の「地震調査研究推進本部」が02年に公表した地震予測の「長期評価」に基づけば、遅くとも06年までに原発の敷地の高さを超える津波を予見できたと認めた。】