福島の医学界を牛耳る?御用医師・「ミスター大丈夫」 山下俊一教授は、
チェルノブイリ事故後、ウクライナでは健康影響を巡る訴訟が多発し、補償費用が国家予算を圧迫したと。

 巨額の賠償金負担で、国家財政が破綻することを危惧し、県民と対立関係にならず、
上手に放射能被害を矮小化することで賠償金を節約する道?を説いている。

 ウクライナの政情不安は、チェルノブイリ原発事故に対する賠償負担が引き金だった。
旧ソ連を崩壊させたのも、アメリカの軍事力ではなく、原発事故だった!?

シェワルナゼ元外相は、「事故はソ連崩壊の直接の原因ではなかったが、一つの要因ではあった。」と語り、

 ゴルバチョフ元大統領は、「私の人生は、チェルノブイリの前と後に分かれる」と述べ、
「チェルノブイリ」が転換点であったことを指摘するとともに、「チェルノブイリ」の事故で、
たった「1機の原子炉の石棺」に、「140億ルーブル」もの巨費を投入せざるを得なかった
 と、明かしている。

 原発は、国家さえも破壊する、原爆を凌ぐ強力な大量破壊兵器だった。

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【ウクライナはなんで混乱したの?

瀕死のウクライナを欧米とロシアが奪い合う構図
下記まとめにもあるように、ウクライナの財政は今にも破綻しそうな水準で逼迫しています。にもかかわらず、ロシアと欧米がウクライナを必死に取り合っている現状があります。

チェルノブイリという膨大な負債、ロシアへのガス料金未払いという問題が未解決のまま、欧米とロシアが引き合えば、ウクライナの財政破綻は時間の問題でしょう。

複雑すぎるウクライナ情勢が3分で分かるまとめ

 47ニュースより
チェルノブイリ原発事故28年 情勢緊迫の中、各地で追悼
【史上最悪の原発事故となった旧ソ連ウクライナ北部のチェルノブイリ原発事故は26日、発生から28年を迎えた。ロシアとの対立でウクライナ情勢が緊迫する中、放射性物質で激しく汚染された両国やベラルーシの各地で人々が犠牲者を悼んだ。

 インタファクス通信によると、トゥルチノフ大統領代行は国内外向けに発表したメッセージで、事故後に消火活動に当たって命を落とした作業員らに感謝と哀悼の意を表明。国際的な支援にも謝意を示した。

 事故後に強制移住させられた人々が多く住む首都キエフ西部の教会前に建てられた記念碑には、住民らが花を供え、鎮魂の祈りをささげた。】