仕事の効率を上げるためには、
完璧主義思考から、「力の入れどころと抜きどころ」を知り、
仕事にメリハリをつける最善主義思考へ
移行することが効果的です。
そしてそれは、個人の仕事の進め方だけではなく、
チームプレイを考える際にも有効だと考えています。
今回は、最善主義思考に基づき、
他人の力を上手に活かすための
ノウハウを紹介していきたいと思います。
POINTを5つに絞って
ご紹介いたします。
完璧主義の人は、他人の失敗に厳しい。
上手に力を抜く人は、他人の失敗に寛容である。
完璧主義の人は、自分に高い基準を要求し、
妥協をしないが、他人にも同じ姿勢を求める傾向にある。
努力しない人や妥協する人に
イライラしてしまうことがあるだろう。
そこで、自分と相手は違うことをわきまえ、
自分と同じルールで他人を裁くことをやめれば、
自分が楽になり、相手に対しても寛容になれる。
また、人を育てる場面では、叱るべきミスと、
許容すべきミスを区別すると良いだろう。
取引先に対する部下の失礼な態度などは厳しく叱責するが、
報告書の多少のわかりづらさなどには寛容になり、
改善方法を伝えるに留めよう。
ここまで5回にわたり
最善主義思考で職場を回すコツをご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?
何もかもひとりでやろうとしてせず、
上手に力を抜いて「自分の力」も「他人の力」も
最大限に発揮していきましょう。
古川武士 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
習慣化が身につくお役立ち情報が満載!
会員限定や優先の割引やキャンペーン、お得な最新情報をお届けします。
ご登録は、こちらをクリックして下さい。↓
『習慣化オンラインサロン』リニュアルオープン!!
今、申し込むと月額がお得に!
詳しくは、こちらをクリックしてください↓
~サロンメンバーさんの声をご紹介~
【自分自身の特徴・欲求に気付くことができた!】
現在、目標達成部という部活を立ちあげ、
メンバーとお互いの目標を宣言するとともに
進捗と計画を報告し合うミーティングを定期的に行っています。
一人だとなかなか続かないけど、
誰かと一緒にやるなら続けられそうだと考えるなかで、
人の良いサロンのメンバーを巻き込んで(笑)
みんなで目標達成できたら面白そうだと思い
企画を立ち上げました。
これって本当に需要があるのだろうか?
いざやってみて場がしらけたりしないだろうか?
てか、案外やることや決めることがたくさんあって大変じゃん!
でも、開催してみたら、
予想以上にたくさんの人に集まっていただき
驚きとともにやりがいを感じました
(そもそも物事を企画すること自体が楽しい
という自分自身の特徴に気づけたのも大きかったです)。
また自分自身の目標達成についても
努力を継続できていますし、
実際に目標を叶えられた部員の姿を見ると嬉しくなります。
これからも自分や他の誰かのためになるような企画を
考えていきたいと思っているので宜しくお願い致します。
(男性 30代 会社員)