さて新年もひと月が過ぎましたが、収まった→と思ったら別部署で発生→…という年末からの流れを引き次ぎ新年になってもコロナ対応でてんてこ舞いという仕事初め、しかも中旬にようやく完全収束…と思いきや今度は学校の始まった子どもたちが順番に感染するという展開で、昨年に続いて慌ただしく過ぎたひと月となりました。
そんなわけで、1月は後半2週に渡ってゲーム会が流れたこともあって、家族以外のゲーム会が2回のみ、家族とも後半はほとんどできずじまい。幸い子どもたちはいずれも軽症(というか全員とも1日だけ熱でダウンしたものの翌日からほぼ完調)だったのが何よりであるものの、今年も新年から心配事が絶えない出だしではありました(涙)
そんな調子の近況はともかくとして、1月の購入ゲームの紹介ですが前年末の反省を踏まえ大幅減…になっていたらよかったのですが、ゲーム会がない分空いた時間についつい調べてはポチるが多くなり、減くらいにとどまったかな。とはいえ、今月ははしょりなしの紹介です。とりあえず、ライナー先生枠からですが今月も対象がないため、「軽量級枠(60分くらいまでですが、この辺の基準は管理人の適当です)」からとなります。
☆モノリス
○概要
作者:PhilWalker-Harding
対象年齢:8歳以上
対象人数:1-4人
標準時間:30分程度
「クマ牧場(「自宅ゲーム会118 中盤」を参照。)」や「ラ・ラマランド(「自宅会400 後」を参照。)」などドラフト&パズルを色々と作っているハーディング氏の新作で今度は3D。ブロックを組み合わせて目標に合わせた立体的なモノリスの建設を進めていくパズルゲームのようです。ハーディング氏のタイトルは普通に面白いなあくらいで終わることが多いのですが、3Dパズルは好きなので期待してます。
☆ゴーアウトガール
○概要
作者:シマムラナオ
対象年齢:10歳以上
対象人数:2-5人
標準時間:30分程度
去年の年末に開催されたゲームマーケット秋で発売されたハレルヤロックボーイさんの新作で評判の高いタイトル。タイトル通りゴーアウト系のようですが、ゲーム開始時にキャラ選択があったり、他プレイヤーの脱落を狙った勝利等もあるみたいでプレイの幅が面白そう。
☆ゴシップアンドザシティ
○概要
作者:シマムラナオ
対象年齢:10歳以上
対象人数:3-5人
標準時間:20分程度
ハレルヤロックボーイさんの前作ですが上記の「ゴーアウトガール」入荷時に一緒に入荷しており解説を読んだら面白そうだったのでセットで購入。セレブ達のゴシップを集めて回るというセットコレクションみたいですが、他プレイヤーとの情報(カード)交換をする仕組みがなかなか興味深い。
☆きくり・ざ・ろっく!
○概要
作者:たにかわえい
対象年齢:10歳以上
対象人数:3-4人
標準時間:20分程度
マンガやアニメで人気の「ぼっ〇・ざ・ろっく」に登場する飲んだくれお姉さんきくりをテーマにしたカードゲームのようだがゲームの内容からするとフレーバーの範疇か(?)。トリテっぽいですが手札を両隣のプレイヤーと共有するという仕組みを組み込んでいるのは面白そう。
☆ストリートサッカー
○概要
作者:CorneVanMoorsel
対象年齢:10歳以上
対象人数:2人
標準時間:25分程度
タイトルの通りストリートサッカーをテーマにしたゲームのようです。サッカーをテーマにしたタイトルはアブストラクト色の強い「レジスタ(「自宅会417 中」を参照。)」、エリアマジョリティの「フーバ(「自宅会344 前」を参照。)」、チームマネジメントの「「自宅会453 後」を参照。」などをプレイしましたが、それらに比べるとより軽め&運要素多めのタイトルになるみたいですね。
☆ヨミ
○概要
作者:DavidSirlin
対象年齢:- -
対象人数:2人
標準時間:30分程度
それぞれ異なるキャラに対応するデッキを使用して戦う格闘ゲームをテーマにしたカードゲームになるようです。同じく格闘ゲームをテーマにした国産ゲームで「桜降る代に決闘を(「自宅ゲーム会33 前半」を参照。)」がありますが、それと比べてどのような形で再現しようとしているのかが楽しみです。
☆マルチの頂点
○概要
作者:田上雄一
対象年齢:12歳以上
対象人数:3-4人
標準時間:45分程度
ピラミッド状に会員(カード)を配置していきその能力を使ってさらに会員を増やしていくというマルチ商法をテーマにしたカードゲームのようです。先月購入した「原始人の晩餐」もまだプレイできていませんがTAGAMIGAMESさんのタイトルをプレイしたいなあと思い収集中その1です。
☆あてずっぽ殺人事件
○概要
作者:田上雄一
対象年齢:12歳以上
対象人数:3-6人
標準時間:10-20分程度
TAGAMIGAMESさんのタイトルをプレイしたいなあと思い収集中、今月その2。探偵となって殺人事件の犯人を推理し特定していくというカードゲームのようです。説明文を見ると「犯人は踊る(「自宅ゲーム会15」を参照。)」っぽさがありますが、あちらはパーティーゲーなのでもう少しガチより…なのかな。
☆ブロックアンドキー
○概要
作者:DavidVanDrunen
対象年齢:8歳以上
対象人数:1-4人
標準時間:20-40分程度
遺跡探検をテーマにしたボードゲームではありますが、共通の場に立体的なブロックを配置して目的の達成を目指すパズルゲームのようです。立体ではなく各プレイヤーから平面で見たときの形に応じて目標達成というところが特徴で「プエブロ(「自宅会532 後」を参照。)」っぽさはありますがさあどうでしょう?
☆クロノビブリオティカ
○概要
作者:K.Okitani
対象年齢:- -
対象人数:1-4人
標準時間:60-75分程度
「インプルーブメントオブザポリス(「自宅ゲーム会223 前半」を参照。)」に始まる寡作ながらいずれも評判の高いタイトルを作ってこられてきた慶應HQさんの活動再開に伴う新作で、タイムトラベルをテーマにしたワカプレ系のタイトルになるようです。先般のゲムマの新作で最も期待していたタイトルでプレイされた方の評判も非常に良かったものの一般の流通がなかったので半ばあきらめモードでしたが、まさかの新年最初のポチリタイトルとして入手に成功という僥倖です。
☆メトロポリィス
○概要
作者:SébastienPauchon
対象年齢:8歳以上
対象人数:2-4人
標準時間:30-60分程度
メトロポリスへの発展過程にある都市において、建物の建設を通し発展への貢献を競うゲームのようです。数字の描かれたビルを配置して建設権を競う競り&陣取り系のようで国内での評判が非常に高いタイトルですね。競り&陣取りは自分も好みなのでプレイがとても楽しみです。そういえば、なぜかシャハト氏のタイトルだと思っていたんですが「インダストリア」との勘違いみたい、いずれはそちらもプレイしてみたいですね。
☆クソゲーRTA
○概要
作者:天空薙
対象年齢:13歳以上
対象人数:3-5人
標準時間:30-60分程度
「クリムゾンソード・ザ・ゲーム」というクソゲーになるべくして生まれたバグまみれのゲーム(略すとクソゲーになる)を、そのバグを逆手にとって利用しいかに早く攻略するかを競うといった感じのHLKT工房さんのゲムマの新作のようです。その設定も面白そうなのですが、DVDケースを使いPS2のゲームを模したデザインにしているのも興味が持てていいですね。
☆ダンジョンツイスター
○概要
作者:ChristopheBoelinger
対象年齢:11歳以上
対象人数:2人
標準時間:60分程度
ダンジョンに閉じ込められた2つの冒険者パーティーがダンジョンからの脱出を巡って争う対戦型ゲームのようです。一見するとやんちゃな殴り合いかと思いきや、アブストラクト風の堅実なプレイ感らしいのですが、タイトルらしくダンジョンを構成するタイルを回転させられて展開をコントロールできるのは面白そうですね。
☆カルタス
○概要
作者:AntonyWyatt
対象年齢:12歳以上
対象人数:1-4人
標準時間:20-120分程度
荒廃した街の復興を目指すボードゲームのようで、毎作とも奇麗なアートワークが目を引くドミナゲームズさんのゲムマ新作、プレイ時間120分という重量級(といっても下限が20分と振れ幅が大きい)。何気にドミナゲームズさんのタイトルは初購入。本作も気合の入ったアートワークとなっていますが果たしてゲーム性はという感じでプレイが楽しみです。
☆ニュークレウム
○概要
作者:SimoneLuciani&DávidTurczi
対象年齢:14歳以上
対象人数:1-4人
標準時間:60-150分程度
ほとんど共作ですが作るタイトル作るタイトル重たい&評判の高いルチアーニ氏の新作で原子力発電によって産業革命がおこった世界における覇権争いをテーマにしたタイトルになるようです。ルチアーニ氏のタイトルを発売日買いしたのは久々でプレイも楽しみですが、その前に「バラージ」をプレイしておきたいなあと思う今日この頃だったりしますw
☆Fourteen Days in June
○概要
作者:StephenPole
対象年齢:14歳以上
対象人数:2人
標準時間:240-480分程度
ナポレオン戦争におけるワーテルローの戦いをテーマにしたウォーゲームのようです。積み木ではなく指揮官タイルを立てるという形式で相手からは見えない、盤上には指揮官のみで戦力は別管理という隠匿要素が特徴なのかな。コマンドマガジン125号の
「ロシア戦役」など補給に重点を置いたタイトルを作成しているデザイナー氏なのでその辺りの扱いもどうしているかは興味深いですね。
☆Tra Asburgo e Borboni(Parabellum12号付録)
○概要
作者: AlessandroZucchini
対象年齢:14歳以上
対象人数:2人
標準時間:120-180分程度
何気にほとんど毎号購入しているイタリアの雑誌パラベラムの新刊で、オーストリア継承戦争(「マリア(「自宅ゲーム会115 中盤」を参照。)」が扱っている戦争)におけるカンポサントの戦いがテーマのようです。国内ではかなりマイナーなので今から勉強という感じのテーマですが、「ヴァルハラ(「自宅ゲーム会29 後半の前半」を参照。)」や音でキューブの落ちた階を判定するというのが独特すぎる「アロザ殺人事件(管理人は未所有&未プレイ)」のデザイナー氏の久々の新作がウォーである本作というところにはびっくりですね。
☆Wolfe Tone Rebellion
○概要
作者:JohnPoniske
対象年齢:12歳以上
対象人数:2-3人
標準時間:180-240分程度
ナポレオン戦争の最中に起こきたイギリスに対するアイルランドの反乱をテーマにしたウォーゲームで、史実において悪天候などにより撤退したフランス軍がもし計画通り上陸支援していたらといった感じのIF設定で可能性を検討出来るようです。JohnPoniske氏のタイトルということもありプレイアブルに楽しめそうです。
☆クメン内乱
○概要
作者:- -
対象年齢:- -
対象人数:2人
標準時間:30分以上
ツクダホビーのウォーゲームとしては入門タイプで、アニメ装甲騎兵ボトムズのクメン王国編における戦闘を扱ったウォーゲームです。テーマ的には一昨年プレイした「クメン王国(「自宅会448 前」を参照。)」と同じですが、時間的にもスケール的にもより狭い範囲を扱ったへクスマップタイプとなっているようです。
以上が1月に購入したゲームとなります。本数はありますが最近の傾向からすると全体的に軽めのタイトルがかなり多めという結果でしたね。来月はキックのタイトルもいくつか到着しそうなのでもう少し購入を減らす方向で考えていますがはてさてという感じです。