何かを教えたり、学ばせたりする方の参考になればと思い

私がやってきたことをプロフィールストーリーとして連載しています。

 

 

 0 【教えること・学ばせること】序章 〜気がつけば教える人生〜

 1 【教えること・学ばせること】1 初めては算数だった

 2 【教えること・学ばせること】2 最初に仕事で教えたのは

 4 【教えること・学ばせること】3 場を作る

 

 

仕事としてやってきたのが

 

list dot*日本語教師として、日本語を分解して組み立てられるように「教える」

 

list dot*言語が自然に習得されてしまう場を作ることによって、勝手に「学ばせる」

 

 

次が、カンフーを始めとする身体の使い方を教えるでした。

 

 

 

 

型の決まっているものなので

1〜2分の一連の型の流れ「套路(とうろ)」を教える時は

 

基礎から順に、分解したものを少しずつ足していく方式です。

 

 

鏡のあるスタジオで、前に立って

 

やって見せる

 

 

注意点やコツを説明して、見せながら

 

実際にやってもらう

 

 

個別の改善点を言って

 

また見せて、一緒にやってもらう

 

 

基本的には、これを繰り返しながら少しずつ覚えてもらいます。

 

 

前に立って見せるときには

 

生徒さんを向いてやる場合と、鏡に向かって(生徒さんに背中を向けて)やる場合があります。

 

説明しながらやるので

最初はよく、右と左がわからなくなったりしていました。

 

 

やりながら、次の動作へのキュー出しもするので

 

例えば

右手で突きを出しながら

「両手クロスして上から打ち下ろす」と、自分がやっている動作と違うことを言うのです。

 

 

脳の訓練にもなりますね。

 

 

生徒さんに対して

 

見せて、聞かせて、自分でもやらせる

 

ということを同時にします。

 

特に初心者ほど、これが必要です。

 

 

 

 

また、実戦ではなく型ではありますが、相手をイメージすることが大切なので

 

「相手が打ってきた拳の手首を斜めに取って、捻りながら自分の腰に引き込んできて、バランスが崩れたところに右拳と左足の蹴りを同時に入れる、という動きです。」

とモデルになってもらって、向かい合って実演しながら説明したりもしていました。

 

 

大人は、ある程度理屈がわかってやる方が楽しいし

動きとしても覚えやすいのです。


週1回程度の頻度では、忘れてしまうので

毎回のレッスンは、復習しては少し進めるという返し縫いのような方法でした。

 

 

レッスンの最初には、怪我予防と柔軟性をアップさせるため

中国武術独特のストレッチをかなり丁寧に行うのですが

 

言語習得以上に、身体という制約条件が個別に違っていたので

 

自分で習ったり調べた他のボディワークの方法も取り入れていました。


カンフーやキックボクササイズやストレッチのレッスンをしていましたが

 

教えることが目的でのスタートではなく

もともと自分がやるというのが先にあって、その中で教えることにもなったので

 

 

自分のために、どうやったら柔らかくなるか

どうやったら上手くなるか

 

あらゆる方法を検索して、試して、効果のあるものを探していましたね。

 

もちろん、筋肉、骨、腱を中心にした解剖学も勉強し

上手い選手の動画は何度も見てイメトレしたり。

 

 

 

ピークは

週に90分4コマ先生に習い

90分2コマと隔週で60分1コマ教え

90分のサークルを月3回主催して

自主練をほぼ毎日やってました。

 

これ、他の仕事をしながらです。

 

 

レッスンを行う時には

 

自分自身が老師達から教えてもらったこと

それ以外の方法で効果があったもの

自分でやっていく中で見つけたコツ

 

それらをミックスしながら

伝統的な型をなるべく美しく力強く出来るように指導していました。

 

 

 

私が教えていた生徒さんたちは

主婦や会社員といった普通の方々だったので

 

とにかく怪我なく楽しく続けてもらう

 

ということが1番。

 

 

 

そのために、他の人と比べるのではなく

その人自身ができるところ、できるようになったところに注目して

気づかせてあげることを心がけていました。

 

 

本人は、なかなか気づかないので

 

半年前、1年前はこうでしたね

今は、これができるようになっていますよね

 

と、丁寧に見て、伝えてあげることです。

 

 

 

今までやったことがない身体を使う物事は

なかなか1日で出来るようにはならないので

 

継続させるための工夫というのは、教える側に必要だと思います。

 

 

 

これ、6年前に京都でキックエクササイズのレッスンをした時
花ポット水谷理恵ちゃんが撮影してくれた写真です。

 

懐かしい〜!

 

 

その他の私のプロフィールストーリー

 カンフー編 起業編 スピリチュアル編

 

 

 

 

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桑田和子★ライフナビゲーター

 

日本語教師、多言語研究員、カンフーインストラクターを経て

2011年よりライフナビゲーターとして活動を始める。

 

完全個別対応のライフプロデュースの他

構造心理学コースをはじめとする松原靖樹氏考案のエスモーズ本質系セミナーの講師

範田遥洸氏考案ののぱんだ屋遠隔エネルギーワーク、エネルギーワークの講座を行っている。

 

 

 

 

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