木下英範のブログ -30ページ目

時間は平等

すべての人に時間は平等に与えられている。そして時間はあらゆるものの中でもっとも貴重な資源である。命と肩を並べるくらい貴重である。時間に比べれば他の資源なんて米粒のようなものだから、時間の使い方がすべての成否を握っている。


限られた時間をどの仕事にどのくらい割り振るか。次の1年間をどう割り振るか。今日一日の時間を何に割り振るか。次の1時間をどう割り振るか。要は優先順位の問題である。時間の貴重さをわかっていて、優先順位付けのうまい人が一番成功する。

音のかけらを集めるゲーム

幸福論

不幸。それはすべて他人と比べることから始まる。痛みや空腹、確かにそれは他と比べなくても辛いことは確かだが、そういったものは不幸とは違う。犬や猫は痛みや空腹は感じるが、他の犬や猫と比べて自分は不幸だとは感じていないだろう。


不幸とは人間だけが感じる感情である。不幸とは他人に劣等感や嫉妬を抱くことから始まる。


では幸福はどうだろうか。これは他人との優越感により感じることもできるが、それは本当の幸福ではない。本当の幸福とは自分の中から湧き出て来るものである。自分一人では不幸は感じない。しかし幸福は感じることができる。


科学的に見ると、幸福感は脳に作用する物質、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンなどによりもたらされる。確かにこれらを投与し続ければ、幸福を感じることができる。しかし、これで満足する人はいないだろう。それは人間的な幸福ではないからである。


本当に欲しいのは、人間的な自然な幸福である。

幸福の定義は人によってまちまちであろうが、幸福の秘訣としてこれだけは言える。
・他人と比べないこと(比べても意味が無い)
・あらゆる小さなことにも満足感を得ること(幸福は自分で作り出すしか得る方法が無い)
他人にどう思われようが、幸福になるかどうかは自分次第である。

貴重なグリーンフラッシュの映像

グリーンフラッシュは日没の直後や、日の出の直前に緑色の閃光が輝く現象です。地平線まで障害物が無く、空気が澄み切っている条件下で、極まれに起こる現象だそうです。

大気は地球の丸みに沿ってカーブしているので、太陽光に対しプリズム効果を発揮し、波長の短い緑の光は波長の短い赤よりも大きく屈折するため、赤い太陽の上方に緑閃光が見えるということです。

It Looks Good - お気に入りサイト

石を自由に動かせる。見せ方にアイデアあり。

http://www.itlooksgood.com/

日本の暮らし二十四節気めぐり 言の葉草 - お気に入りサイト

http://www.iseokagenosato.jp/kotonohagusa/

綺麗に作られている。



語録

変化をコントロールすることはできない。できるのは先頭に立つことだけである。
(ピーター・ドラッカー)

世の中から単純作業をなくせ!

一般的にルーティン作業に準じる人の給料は安い。より高度な仕事をする人の給料は高い。わたしは逆ではないかと思っている。なぜなら単純作業はつらくてつまらないからだ。つまらない仕事を延々とすることは苦痛である。それにスキル獲得機会が少なく、コモディティ化しがちである。しかし誰かがやらなくてはならない。だからその分、単純作業に準じる人の給料は高くてしかるべきである。


一番いいのは単純作業をなくすこと。機械にできることは機械に任せて、人間は人間にしかできないもっと高度な仕事をするべきである。


単純作業がなくなったら、働き口がなくなってしまうではないか?そんなことはない。今までもそうだったように、単純作業をなくした分、より高度な仕事が創出されるものだ。


確かに機織職人は仕事を失った。しかし、新素材を開発し、より快適な衣料を作る仕事、すばらしいデザインを創作する仕事、それを世に広める仕事、それに関連する仕事は格段に増えた。


確かにタイピストは職を失った。しかし、より人の心を打つ文章を書く仕事、より良質な情報を収集する仕事、
それに関連する仕事は格段に増えた。


だから苦労しても自動化を試みるべきだ。従業員がある作業をめんどくさいと感じた場合は素直に申告してもらい、なるべく自ら自動化装置を作ってもらうようにする。そのために最初は時間が掛かって作業が一時ストップするかもしれない。それを許容し応援する態度が経営者には必要である。場合によっては資金的援助、人員的援助をおこなうこと。

怒られながらいろんなところにゴールを決める映像

「下手な鉄砲も数打てば当たる」の本当の意味

現在ほとんどの人が一社だけに所属しており、8割の企業では副業も禁止されています。しかし、私は一人が少なくとも8社くらいに所属し、それぞれの会社にもっとも価値を提供できる分野で働くのが理想的だと思っています。


資産運用セミナーにいけば分散投資してリスクを軽減しましょうと言われます。ではどうして一番リスクの高い本業を分散しないのでしょうか。


「下手な鉄砲も数を打てば当たる」といいますが、あれは本当です。なにも確率論の話ではありません。どんなものも数をこなしていればこつをつかんでうまくなるものです。右にずれたらちょっと左に撃って見よう、届かなかったら角度を上げて見ようとわかる。100発も撃てばもうそこそこの上級者なのです。


スタートアップコストが低くなった現代は、命をかけて一つのものをやるという時代ではありません。ビジネスでもスポーツでもなんでもいいですが、気楽にやってみて、ダメだったら修正する。そしてもう一度やる。何回でもやる。というのが案外成功への一番の近道なのかもしれません。なによりその方が楽しいではないですか。