竹中平蔵ポリシーウォッチがリニューアル
竹中平蔵を中心とする有志が政策を評価・提言するために立ち上げたチーム、ポリシーウォッチのサイトがリニューアルし、動画配信を主体としたコンテンツになりました。
http://policywatch.jp/
細かいニュアンスまでわかるようになったし、より一般的にとっつきやすくなったと思います。希望としては、メンバーの議論の様子や、ポッドキャスト配信も盛り込んで欲しいですが。
資本主義というのはルールがあって初めて成り立つものです。そのルールという枠組みを作り監督するのが政府です。しかし政府も野放しでは腐敗してしまいます。我々国民がしっかりと監視する必要があります。
しかし私も含めほとんどの人は忙しくて政治を見ている暇は無いと思います。そういう意味でこういう厳しい目で政策を評価していく団体があるというはすべての人にとって有用です。
政治は国民(公務員も含)の幸福度を高める(全国民の願望を最大公約数的に達成させる)のが目的ですから、
政治家や官僚の方々は国民が真に何を望んでいるのかを感じ取って(マスコミが言っているような表面的な願望ではダメです)、それへの道筋を示すと同時に整備をお願いしたい。
ですからこういう意見はしっかりと聞き耳を立てておいて欲しいものです。その代わり我々は決められたルールを守り、税金を納める義務を果たす必要があります。
超巨大結晶 - Naica鉱山の結晶はすごい
http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/0811/feature02/index.shtml
巨大結晶ができた過程はだいたい下記のようなものだったそうです。
①火山の内部にできた空洞に硫酸カルシウムを含む地下水が染み込んだ
②マグマが冷えた後、空洞内の温度が58℃前後で安定
③この温度では水中の硫酸カルシウムはセレナイトに変化する
④空洞の淵から中心に向かって60万年にわたり結晶が成長した
結晶が成長しやすい環境のまま、60万年という長い年月安定した環境を保っていたことがポイントだと思います。発見されてから中の水を抜いたのが今の姿だそうです。いまだ内部の温度は44℃もあり、長くいると熱射病になってしまうそうです。ともあれこれは地球を代表する奇観のひとつですね。
うかつにトレードオフしない
物事にはどちらか一方を立てると、片方が立たないというトレードオフの関係になるものがよくある。忙しいときなどは即決してどちらかを捨ててしまいがちだ。年をとるにつれてだんだんと決断も早くなる。
しかし、うかつにトレードオフと言ってはいけない。
必ず矛盾を乗り越えてどちらも満たせるような(少なくとも理想に近づける)解決策は存在すると信じること。もう一度全ての関係する要素を洗い出して眺めてみると、同じ労力で両方を解決する方法や、思いもよらぬようなアイデアが得られることも多い。
広さ14平方メートルの一戸建てが売れている
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200810260019.html
①
どうせお金を払うならば、先に物を手に入れて使いながら払ったほうが得だ。
我慢しているうちに人生いつ終わるかわからないのだから。
手に入れたものは生活を豊かにするのだから、仕事にも精が出る。
せっかく生まれてきたのだから、どんなことにでも全力で取り組み、なりたい自分になる。
全員が生産することによって社会は発展するのだから、
私は社会人として常に社会に参加し義務を果たしていたい。
「欲しいものを直ぐに手に入れる - そして必死に働いて借金を返済する」
②
身の丈にあった買い物をする。借金に追われるのはごめんだ。
心配事がまったくない生活というのは、何物にも代えがたい。
見栄のために必要以上のものを持つのは最大のムダだ。
無理をして人工物を手に入れるよりも、最も貴重な自然が目の前にある。
街の好きなところに行って -喫茶店でも図書館でも- 好きなように過ごしていいのだから、
考えようによっては街全体が我が家と言えなくも無い。
そう考えると街や自然を綺麗に大切にしたいと思えるようになる。
「身の丈にあった買い物をする - そして質素で静かに暮らす」
別にどちらが良い悪いというわけではありません。どちらも有意義な人生の歩き方でしょう。掲題のようなニュースが出てくるということは、今回の経済危機によって後者の考えをする人が増えてきたということでしょうか。