広さ14平方メートルの一戸建てが売れている
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200810260019.html
①
どうせお金を払うならば、先に物を手に入れて使いながら払ったほうが得だ。
我慢しているうちに人生いつ終わるかわからないのだから。
手に入れたものは生活を豊かにするのだから、仕事にも精が出る。
せっかく生まれてきたのだから、どんなことにでも全力で取り組み、なりたい自分になる。
全員が生産することによって社会は発展するのだから、
私は社会人として常に社会に参加し義務を果たしていたい。
「欲しいものを直ぐに手に入れる - そして必死に働いて借金を返済する」
②
身の丈にあった買い物をする。借金に追われるのはごめんだ。
心配事がまったくない生活というのは、何物にも代えがたい。
見栄のために必要以上のものを持つのは最大のムダだ。
無理をして人工物を手に入れるよりも、最も貴重な自然が目の前にある。
街の好きなところに行って -喫茶店でも図書館でも- 好きなように過ごしていいのだから、
考えようによっては街全体が我が家と言えなくも無い。
そう考えると街や自然を綺麗に大切にしたいと思えるようになる。
「身の丈にあった買い物をする - そして質素で静かに暮らす」
別にどちらが良い悪いというわけではありません。どちらも有意義な人生の歩き方でしょう。掲題のようなニュースが出てくるということは、今回の経済危機によって後者の考えをする人が増えてきたということでしょうか。