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本日は第37期竜王戦1組/準決勝「注目の山崎八段、登場」

第36期竜王戦中継サイト

第37期ランキング戦トーナメント表

 

本日より5月がスタート。。

将棋界では大詰めを迎える竜王戦ランキング戦の1組に

今最も熱い注目を集める、西の天才・山崎隆之八段が登場。

久保利明九段との準決勝に臨みます。。

 

<第37期竜王戦ランキング戦1組/準決勝>

 

久保利明九段-山崎隆之八段

 

 

山崎八段の前期成績は

37戦20勝17敗(.541)。順位戦はB級1組で5勝7敗。

 

今期はここまで破竹の開幕4連勝中と好調をキープ。

棋聖戦本戦では準決勝で永瀬拓矢九段、挑戦者決定戦では

佐藤天彦九段と強豪を見事連破し、実に自身15年ぶりとなる

タイトル挑戦権を獲得しました。

 

かつては定跡通りの進行を嫌い

自身の感性に手を委ねる、典型的な天才肌でしたが

AIとの相性も思いの外よく、個性とらしさを残しながらも

ある種本格派へと進化を続けます。。

 

対します、久保九段の今期ここまでの成績は

35戦18勝17敗(.514)。順位戦はB級2組で4勝6敗。

 

活き活きと自分の将棋を表現する山崎八段とは対照的に

AIの普及によって「冬の時代」どころか絶滅の危機に瀕する

振り飛車党のカリスマは、今期もここまで勝ち星なしの3連敗中。。

試行錯誤を繰り返しながら、何とか生き残りの道を探ります。。

 

気になる両者の対戦成績は

ここまで21戦して、久保九段が12勝9敗とリード。

このところは5連勝中と引き離しに掛かります。。

 

果たしで、「冬の本場所」竜王戦の本戦入りを決め

さらに最高シードを目指し、1組の決勝へ駒を進めるのは

好調な山崎八段か、振り飛車党の期待を背負う久保九段か。。

ここまで明暗分かれる関西対決の行方に注目が集まります。。

 

 

 

 

 

 

 

歪な春に聴く、冬の散歩道。。

早いもので4月も今日が最終日。。

しつこく雨が降り続いたと思ったら、いきなり真夏の暑さになったりと

日本的な春らしさや趣のへったくれもない、歪んだ天気に象徴される

広くは政治・経済、狭くは地域の治安に至るまで不穏な月回りでした。

 

そんな中でも会社の決算があり、子供たちの進学や進級もあり

常にやること、やるべきこと、やらなきゃいけないことに考えることと

息つく暇もなく、緊張に満ち溢れた日々が続きます。。

 

最近、良く視聴しているのは昔流行ったBangles。。

全盛期の動画もいいけど、年取ってからのライブ映像とかが好きで

Bangkesは↓の動画を好んでみています。曲もこれが一番好きかな。。

 

お目当てはもちろん、才媛・スザンナ・ホフス。

年齢を重ねても美しさは相変わらずで、本物を感じさせます。。

物事の基本単位は3日でも、美人に飽きることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第74回NHK杯/1回戦「激辛流不発。。丸山九段、早くも敗退」

第74回NHK杯将棋トーナメント

第74回決勝トーナメント表

 

【 投了図・112手目△6八銀 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲丸山九段: 角、金、歩

△佐々木七段: 角、金、銀、歩4

 

昨日放送されました

第74回NHK杯将棋トーナメント/1回戦

注目の「丸山忠久九段-佐々木慎七段」の一戦は

上図112手までで、後手・佐々木七段が勝利。

 

 

 

 

51手目▲5四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲丸山九段: 歩

△佐々木七段: なし

 

戦型は居飛車の丸山九段に対して

佐々木七段は「ノーマル四間飛車」を投入し、「対抗形」に。。

双方、堅くて遠い「穴熊」に玉をしっかりと囲ってから、上図の局面で

飛車・角の大駒を戦場高くに構えた丸山九段が強気に仕掛けます。。

 

 

 

79手目▲4一飛。

 

上図での持ち駒

 

▲丸山九段: 銀、桂、歩

△佐々木七段: 角、金、歩3

 

中央5筋でダイナミックに駒を捌いた

丸山九段は「穴熊」の堅さにものをいわせて

一気呵成に後手陣攻略を目指しますが。。

 

「丸山九段-佐々木七段」の棋譜はこちら

 

【 投了図・112手目△6八銀 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲丸山九段: 角、金、歩

△佐々木七段: 角、金、銀、歩4

 

守りに厚く、攻めに熱い

丸山九段の持ち味である「激辛流」は本局では不発。。

佐々木七段が攻め合いの終盤戦を制し、上図の局面をみて

丸山九段は万策尽き果て、無念の投了を告げました。。

 

銀河戦優勝のインパクトをNHK杯では再現できず

丸山九段は残念ながら1回戦で早くも敗退となりました。。

一方、強豪相手に見事勝利を飾った佐々木七段は

大いに気勢を上げて2回戦へと駒を進めました。。

 

 

 

 

 

 

 

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