【電子版限定アザーカット集付き】将棋世界2024年7月号(付録セット) [雑誌]
Amazon(アマゾン)
![](https://m.media-amazon.com/images/I/516BxyATXPL._SL500_.jpg)
5連覇を目指す藤井聡太棋聖に
実に15年ぶりにタイトル戦の舞台に姿を現した
関西将棋界が誇る天才・山崎隆之八段が挑戦する
第95期棋聖戦5番勝負。
ここまで2局を制し、藤井棋聖が貫禄の2連勝。
防衛に王手をかけて迎えた大一番/第3局が、本日
雨模様の愛知県は名古屋市「亀岳林 万松寺」にて
大きな注目の中、運命の幕を開きます。。
藤井棋聖の今期ここまでの成績は12戦8勝4敗。
豊島将之九段の挑戦を受けた名人戦は地力の差をみせつけ
見事防衛を果たすも、続く叡王戦では同世代のライバルである
伊藤匠七段に競り負け無念の陥落、七冠後退となりました。。
今週土曜日(6日)には渡辺明九段の挑戦を受ける
王位戦の開幕も控えており、厳しい包囲網が敷かれる中で
まずは本局で棋聖位の防衛を果たし、一息入れたいところ。。
対します、山崎八段の今期ここまでの成績は
同じく12戦8勝4敗。順位戦はB級1組で白星発進を決めました。
しかし、今期開幕6連勝で迎えた棋聖戦の開幕後は調子を崩し
直近5局は1勝4敗、本局は文字通りの正念場となりました。。
4手目△8五歩。
上図での持ち駒
▲山崎八段: なし
△藤井棋聖: なし
本局の先手はカド番でもう後のない山崎八段。
初手から互いに飛車先を突き合い、注目の戦型は
現代将棋の華であり、山崎八段の十八番でもある
「相掛かり」となりました。。