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『 慶春onLINE 』

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一週間のまとめ(名人戦開幕、大物続々登場、藤井二冠は圧勝発進などなど)。。

【 4月 】

 

5日(月)

 

大物棋士も続々開幕。。「森内九段は貫禄の白星発進」

棋聖戦・本戦/2回戦「佐藤九段-中村七段を振り返ろう」

 

 

6日(火)

 

第14期マイナビ女子オープン5番勝負/第1局

 

新たな船出。。本日、マイナビ女子OP5番勝負開幕

凛として逞しく。。「伊藤女流三段、激戦制し白星発進」

明日より、第79期名人戦7番勝負/第1局開幕。。

 

 

7日(水)

 

第79期名人戦7番勝負/第1局・一日目

 

開始直後「先手は斎藤八段、矢倉を指向」

お昼休憩前まで「相矢倉、まずはじっくりと。。」

封じ手まで「したたかに、渡辺名人が封じ手」

 

 

8日(木)

 

第79期名人戦7番勝負/第1局・二日目

 

開始直後「渡辺名人の封じ手△5二金から」

お昼休憩前まで「突破口は。。斎藤八段、積極果敢に」

夕食休憩前まで「渡辺名人、優勢で終盤戦突入」

【速報版】名人戦/第1局「斎藤八段、執念の大逆転勝利」

 

 

9日(金)

 

第79期名人戦7番勝負/第1局「終局直後」

棋聖戦・本戦/2回戦「永瀬王座-菅井八段を振り返ろう」

 

 

10日(土)

 

新年度も完勝発進。。「藤井二冠、圧巻の本戦進出」

叡王戦・八段戦/決勝「藤井二冠-広瀬八段を振り返ろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

噂の最年少棋士登場。。本日は第71回NHK杯/1回戦「松尾八段ー伊藤四段」

第71回NHK杯将棋トーナメント

決勝トーナメント表

 

本日は4月11日、日曜日。

先週より今期の第71回大会が開幕しました

日曜午前のお楽しみNHK杯将棋トーナメントには

噂の最年少棋士が早くも姿を現します。。

 

<第71回NHK杯将棋トーナメント/1回戦>

 

松尾歩八段-伊藤匠四段

 

 

奨励会の頃より音に高く

昨年の10月に17歳で「四段、プロデビュー」を果たした

伊藤四段が登場。居飛車の実力者・松尾八段と対戦します。

これは楽しみ。

 

伊藤四段は東京都のご出身で宮田利男八段門下。

2002年10月10日生まれで、藤井聡太二冠とは同学年ですが

誕生日の関係で現将棋界の最年少プロ棋士となりました。

(藤井二冠は2002年7月19日生まれ)

 

プロ入り後の成績は、ここまで11戦して8勝3敗。

昨年12月に加藤桃子女流三段を相手にプロ初勝利を飾ると

初参戦のNHK杯では3連勝で見事予選を突破、デビュー半年で

早くも本戦登場を果たしました。。

 

全国放送の晴れ舞台で

果たして、どのような将棋を披露してくれるのか。。

新たなスター候補生へ、将棋ファンの期待が高まります。

 

対します、松尾八段の前期成績は

36戦14勝22敗(.389)。順位戦はB級1組で5勝7敗。

序盤の深い研究で一目置かれる「鬼の棲みか」の門番は

今期に、不本意だった前期からの巻き返しを図ります。。

 

だからこそ、噂のニューカマーとの対戦は望むところ。

NHK杯の舞台で話題の棋士をねじ伏せ、追い風とするべく

鍛えの入った勝負師は、静かに闘志を燃やします。。

 

両者はもちろん本局が初手合い。

解説には伊藤四段の師匠・宮田八段が登場。

愛弟子の晴れ姿を見守ります。。

 

放送時間はEテレにて

午前10時30分から正午12時まで。

 

新シーズンが始まるこの時期にふさわしい

フレッシュな好カードをぜひ、ご堪能ください☆

 

 

 

 

 

確信に満ちた爽快感。。第6期叡王戦・八段戦/決勝「藤井二冠-広瀬八段を振り返ろう」

第5期叡王戦中継サイト

第6期段位別予選トーナメント表

 

 

2手目△8四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: なし

△広瀬八段: なし

 

今回は昨日行われました注目カード

第6期叡王戦段位別予選トーナメントの八段戦/決勝

「藤井聡太二冠-広瀬章人八段」の模様を振り返ります。。

 

本局の先手は藤井二冠。

その初手は飛車先を突く▲2六歩から。

対します、広瀬八段も2手目に同じく飛車先を突く

△8四歩と返し、対局はスタート。。

 

 

 

4手目△8五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: なし

△広瀬八段: なし

 

次に両者は息を合わせて飛車先を決め

戦型は「相掛かり」となりました。。

 

 

 

10手目△3四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: なし

△広瀬八段: なし

 

互いに角頭を金で受け、飛車の横に銀を立てる

おなじみの同形模様の進行から、藤井二冠が次に

9筋の端歩を突いたのをみて(9手目▲9六歩)

広瀬八段は追随せず、自らの角道を開きます。。

 

この手に対し、藤井二冠は。。

 

 

 

11手目▲2四歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: なし

△広瀬八段: なし

 

後手が同形模様に別れを告げたところで

自らの飛車先2筋の歩を突き合わせました。。

 

 

 

14手目△8六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: 歩

△広瀬八段: 歩

 

以下、△同歩~▲同飛の進行で歩交換が成立すると

広瀬八段は突進してきた先手の飛車先を受けることなく

返す刀で自らの飛車先2筋の歩を突き合わせます。。

 

 

 

19手目▲2八飛。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: 歩

△広瀬八段: 歩2

 

同じ手順で8筋でも歩交換が成立すると

藤井二冠は手堅く8筋の傷を消してから(17手目▲8七歩)

後手が8四の地点に飛車を浮かせて構えたのをみて

自らの飛車も自陣の元居た場所まで引き戻します。。

 

あっさりと局面を収めた先手と歩調を合わせるように

広瀬八段も上図から次に、角頭の傷を消し(20手目△2三歩)

以後、しばらくは双方自陣の駒組みに取り掛かりますが。。

 

 

 

28手目△8六歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: なし

△広瀬八段: 歩

 

先に居玉を解除してから、右の桂馬を跳躍させ

力を溜めた後手に対し、いまだ居玉の藤井二冠が

挑発的に6筋の歩を突いたのをみて(27手目▲6六歩)

広瀬八段はすかさず飛車先から仕掛けを開始しました。。

 

 

 

34手目△6五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: 歩2

△広瀬八段: 歩

 

8筋で再び歩交換が成立するも

藤井二冠が突進してきた後手の飛車先をここは受けずに

銀を5筋の戦場へ銀を繰り出したのをみて(31手目▲5六銀)

広瀬八段は6筋の歩をぶつけ、角道をこじ開けに出ますが。。

 

 

 

35手目▲8七歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: 歩

△広瀬八段: 歩

 

ギリギリまで間合いを計った藤井二冠はここで切り返し。。

まずは突っ張る後手の飛車先へ歩を打ち、追い払います。。

 

広瀬八段は△7八飛(36手目)と横歩をかっさい、以下

▲6七銀上~△7五飛~▲7六歩~△8五飛に▲7七桂~

△8一飛~▲6五桂~△同桂~▲同銀~△5五角をみて

▲5六銀引~△4六角~下図49手目▲6五歩と進行。。

 

 

 

49手目▲6五歩。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: 桂、歩

△広瀬八段: 桂、歩3

 

藤井二冠は前に出た後手の飛車を標的に陣形を整えると

自らの主導で桂交換を成立させてから、爽やかに角道を通し

鮮やかに攻守を入れ替え、攻防の主導権を握りました。。

 

 

 

69手目▲9五角。

 

上図での持ち駒

 

▲藤井二冠: 桂

△広瀬八段: 銀、桂、歩5

 

終盤戦は藤井二冠の独り舞台。。

7筋で銀との交換で角を捕獲しつつ、後手の陣形を乱すと

オリジナルの角と手にした角が厳しく連動し後手の急所を捉え

現代将棋界屈指の終盤力を誇る広瀬八段を翻弄します。。

 

「藤井二冠-広瀬八段」の棋譜はこちら

 

【 投了図・75手目▲6二飛 】

 

 

投了図での持ち駒

 

▲藤井二冠: 銀、桂

△広瀬八段: 角2、銀、銀、桂、歩5

 

藤井二冠の圧倒的な駒捌きを前にして

さすがの広瀬八段も成す術なく、上図の局面をみて

無念の投了を告げました。。

 

自身の今期開幕戦で完全無欠の勝利を飾った

藤井二冠は確信とともに、颯爽と本戦出場を決めました。。

 

 

 

 

 

 

 

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