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第37期竜王戦・本戦/準決勝「闘将を完封、佐々木八段が挑戦者決定戦進出」
【 投了図・136手目△6九龍 】
投了図での持ち駒
▲佐藤九段: 角、銀、桂2、歩
△佐々木八段: 銀2、歩6
冬の本場所・竜王戦の挑戦権を懸けて
大詰めを迎える第37期竜王戦決勝トーナメント。
昨日行われました準決勝の第一局
注目の「佐藤康光九段-佐々木勇気八段」は
上図136手までで、後手・佐々木八段が勝利。。
80手目△4五銀。
上図での持ち駒
▲佐藤九段: なし
△佐々木八段: 桂、歩3
戦型は現代調の「矢倉」戦。
「矢倉囲い」に飛車を組み込む独創的な構えをみせた
佐藤九段に対して怯むことなく、佐々木八段は堂々と
相手の大駒を抑え込むと、上図で銀で桂馬を捕獲。。
盤全体の張られた大模様へ
後手から踏み込み、いざ開戦を告げました。。
【 投了図・136手目△6九龍 】
投了図での持ち駒
▲佐藤九段: 角、銀、桂2、歩
△佐々木八段: 銀2、歩6
終盤戦は佐々木八段が攻守に圧倒。。
大胆に駒を捌いて回転させる後手の猛攻を前に
さすがの佐藤九段も為す術なく、上図の局面をみて
万策尽き果て、無念の投了を告げました。。
見事勝利を飾った佐々木八段は決勝戦進出。。
本日行われています、もう一つの注目の準決勝
「広瀬章人九段-山崎隆之八段」の勝者との大一番
挑戦者決定戦へ、宵の明星は自信を胸に臨みます。。