アヅイ・・・・
毎日暑くてぐったり。
しかも、今日は月に1度の「学級担任」のお仕事の日。
退職して6年、小学校もコロナを境にいろんなことが劇的に変化していて、浦島太郎状態。
頭も体もついていけないのですよ。
子どもたちはとてもかわいいし、楽しく1日過ごせるのですが、帰りには精も根も尽き果てています
「夕飯、何にしようかなあ・・・。」と思わず教室で呟いたら
「ハンバーグにしなよ、先生!」
とあっけらかんと言われ、
「それはないな・・・・。」と心の中で(笑)
こんな日は、ほんとは何も作りたくないけど、ぱぱっとカレーにしちゃおうかな。
そう思って、スーパーへ。
あんまりふだん使わないけど、今日はルウ使っちゃおうと思って、カレールウ売り場へ。
いろんな商品がずらっと並んでいます。
そして恒例の、表示チェック
ん~~~~、やっぱり私にはダメだ。
原材料名を見て、カレールウは買わずに帰ってきました。
理由は、二つの市販のカレールウの原材料名でご説明しますね。
A
B
理由は、こんな感じ。
【原材料名】は、使用した原材料を重量順に表示する決まりになっています。
ということは、Aの商品は、小麦粉が最も多く入っており、次いでパーム油。
Bの商品は、パーム油が最も多く、次いで米粉。
とにかく、脂が多いのです
しかも、多くの商品にはこの「パーム油」や「ラード」が使われています。
ラードはよくご存じですよね。豚の背脂のことで、こってりしたラーメンに使われたりしてます。
では、パーム油とは?
パーム油とは?使い道は?
パーム油(Palm Oil)は、「アブラヤシ」という植物から採れる植物油です。
固形のパーム油は口に中でとろけます。
日本に輸入されるパーム油の80%は食用で、インスタント麺や調理済み冷凍食品、ポテトチップスなどのスナック菓子、ファストフード店や外食店舗の業務用揚げ油として、マーガリンやショートニングの原料として、また加工食品の材料としてチョコレート、アイスクリーム、ドーナツ、ビスケット、コーヒーフレッシュ、カレーのルー、乳児用粉ミルクなど、わたしたちが毎日のように食べる食品の材料に使われています。また非食品としても洗剤やシャンプー、口紅、塗料、ねり歯磨きなどに使用されます。
大量に生産でき、他の植物油に比べて価格が安い。市場の供給も安定している。酸化や熱に強く、また食感が滑らかで口どけも良い。「消費者に安くて美味しい食品を届けたい」と努力する企業が選ぶのはまずパーム油で間違いないだろう、というわけです。
どこでとれるの?
アブラヤシが多く生息するのは熱帯雨林。
しかし、安価で便利なため需要が多く、1960年代以降マレーシアで、1980年代にはインドネシアでプランテーションによる栽培が盛んになりました。現在、パーム油生産の80%以上はマレーシアとインドネシアで行われています。
アブラヤシプランテーションを作るには、広大な熱帯雨林を伐採する必要があるため、もともとそこに住んでいた動物たちが住処を失い、絶滅の危機に瀕している種もあります。
森林伐採による環境問題も取りざたされています。
以上※「3分でわかるパーム油」 認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン より
そうなんです。私がうちの子の次に好きな動物、オランウータンが住処を失って数が激減しているのです。
もう、ほんとに悲しい。
どんな油なの?
パーム油は「飽和脂肪酸」です。
飽和脂肪酸は、乳製品、肉などの動物性脂肪や、パーム油などの植物油脂に多く含まれています。これらも重要なエネルギー源ではありますが、飽和脂肪酸をとりすぎると、血中総コレステロールが増加し、心筋梗塞をはじめとする循環器疾患のリスクが増加することが予想されています。
食事摂取基準では、日本人が現在摂取している飽和脂肪酸の量の中央値をもとに、目標量の上限が設定されています。
私たちが調理で直接パーム油を使うことはありませんが、さまざまな製品に使われている「見えない油」だからこそのコワさがあります。
私も「飽和脂肪酸」の摂取量をできるだけ減らしていきたいと思っているので、原材料名をよくチェックするのです。
大変前置きが長くなりましたが、これらが私が市販のカレールウをあまり使わない理由です。
もちろん、とても便利なので使うこともありますが、少量にとどめておき、後はほかの調味料や食材などを増やします。
で、今日はカレー以外思いつかなかったので、どうしてもカレー
そこで、役に立つのは
カレー粉とトマト水煮缶。
これこれ。
いろんなスパイスが絶妙にミックスされているので、これとトマト水煮缶(生のトマトでももちろんOK)、あとはにんにくや生姜、塩があればおいしいカレーができますよ。
今日は疲労回復効果を狙って、豚小間カレー。
<作り方>
①玉ねぎをスライスしたものをにんにくの香りがたつまで熱した油(私は米油使用)で炒め、カレー粉を加えてさらに炒める
②豚小間を入れ、色が変わるまで炒める。
③トマト水煮、にんにくチューブ、生姜チューブを加えて汁気が少なくなるまで煮込む。
④塩で味を整える。
もう、材料の分量もテキトーだったので、ちゃんとしたレシピでなくてごめんなさい。
今度ちゃんとします。
水は1滴も加えず、さっぱり食べられるカレーができますよ。
焼き野菜と溶けるチーズをトッピングして完成!
ヘルシーで罪悪感が少ないカレー、試してみてくださいね
(分量なきゃ試せないって😅)
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