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♡ホワイトショットLX/MX 前回のレビュー
性格上、私はないものをあるとは
絶対に言えないし、言わない質。
物事をつねに俯瞰で見るのは
ある種の職業病だと思っているし、
こんなに多様化した世の中でも
基本、質の高いものがやっぱり好きだ。
コスメに本格的に没頭し始めて
実はまだ一年も経たない。
中でもスキンケアはまだまだ未知の領域で、
ジャッジは自分の直感と洞察力だけが頼り。
そんな私にとって初めての高級化粧水が
こんなに大当たりだったのは、もしかしたら、
ものすごく幸運だったのかもしれない。
そう思い始めている。
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世の中、金額を出せば出しただけ
キレイが得られるのか？
これってホントと言えばホントだし、
違うと言えば違うと思っている。
今どき美容にまつわる情報など
ピンからキリまで最早溢れすぎていて、
表面的な知識だけなら誰でも大量に得られる時代。
広告も含め、小手先のビジュアルに
期待を込めて買った化粧品がいまひとつだったとか
何ならそれ以下の残念な結果に終わった、
なんて経験はきっと女なら
多かれ少なかれざらで、誰にでもあるんだろう。
ましてや掛けた金額が大きいほど
その失望感も 大きくなるのは至極当然のこと。
それは私たちの中で価格は暗に
「価値と等価」であり、その価値に期待して
モノやサービスを買うからなのだと思う。
要するに、支払う者にとって
価格とは期待 なのだ。
だからこそこの期待値が高ければ高いだけ
結果、ベストを避けて効率的なベターチョイスに
傾いてしまいがちなのだろう。
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ここで原点に立ち返ってみる。
＊ … * … ＊＊ … * … ＊＊ … * … ＊
分別舐め尽くした、私たち大人の女が
今ホントに欲しいものって一体何なんだろう？
そのコタエをこの1本の化粧水が
教えてくれた気がしている。
肌がキレイだと自信がもてるとか、
自信がもてるからすべてがうまくいくとか、
もちろんそれは事実そうなのだけど、
ホントに欲しいものは【その先】にあるんじゃないか？
つまりそれは、
幸福そうに心から笑ってる
理想的な自分の姿 そのもの。
着てみたかったファッションに
挑戦してワクワクしたり、
遠慮してたトレンドメイクを取り入れて
周りに「キレイですね」って言われて
心の中でガッツポーズしたり、
鏡の中の自分を見て、
「よし、これなら明日も大丈夫」って
己をポジティブに奮起できたり。
一番身近な家族にとって
「若々しくキレイな自慢の奥さん、お母さん」
で在り続けられることの喜びと、
絶対的な女性としての誇り、だったり・・・。
「オバサンでごめんね」
いつの頃からか、そんなどこか諦めにも似た
気持ちを抱えながら過ごしてきた何気ない日常が、
内側からキラキラと光輝くような
フレッシュな高揚感。
私たちがホントに欲しかったものって、
そういうことじゃないのかな。
キャリア女子を気取って
馬車馬のように仕事してきた過去の自分。
それを幸いと語るべきかはさておき、
仕事にすべてを捧げる日常の中で、
”自分”はいつも最後だった。
女性が働くことが当たり前になったこの2019年、
主婦、ワーキングママ、キャリア女子・・・
外向けの名札がどんなタイトルであろうが、
今この国には少なからず、
私と同じような感覚や経験、キモチを抱えて
日々を闘って生きてる女性がたくさんいると思う。
そんなすべての女性たちに
私がぜひともシェアしたい、
”人生の幸せ”のessenceが詰まった
そんなコスメだと心から感じている。
ではまた。
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