私は自分が住んでいる集落の自治会に参加していますが、自治会の活動自体ほとんどなく地域コミュニティーは老人クラブのほうが活発だと思われるので、43歳にして老人クラブの準会員でもあります。
先日は自治会役員の方が家に来て、私に役員に就くよう頼みに来ました。年度末に会計報告と通帳残高を確認して押印するだけでしょうし、会長や環境部、婦人部などと比べると会計監査は負担が軽いと思われるので引き受けました。
そんななか、今日は老人クラブで新年度の事務局長を頼まれました。さすがにこれは正規会員(65歳以上)でないことや、仕事上毎月10日の例会には出席できないことから一旦辞退を伝えました。
しかし、まず年齢の件は町に補助金算定のため報告するだけの規定であり準会員でも全く問題無しとのこと、事務局の役割も実際は会長や副会長がメイン、仕事で計算上4割程度しか例会に出られない私はサブ的な立場で構わないというので引き受けました。
それにしても、自治会役員でも老人クラブ役員でも頼まれたからといって簡単に引き受ける人は少ないようです。
自治会や町内会活動の盛り上がりは都市部より地方のほうが活発だと思っていましたが、実際総会への参加率は全世帯のうち半数くらいのものでした。一方で老人クラブは毎月の例会には人が集まりますが、役員となると会長や副会長が兼務兼務で対応しており会員の多くが役員を断ります。
面倒なことはしたくない、フツーのヒトでいたい、出る杭になって打たれたくないというのは若い世代の特徴かと思っていましたが、実は戦時中・戦後を過ごしてきた世代も変わりないことがわかりました。
石酔会のトーナメントも進み、さきほど決勝で五段の方と三子局で対戦しました。
序盤はうまく打てましたが、さすがうわ手なので簡単には入り込ませてもらえません。
相手の大きな地に潜り込んだ石は取られ、終盤盛り返しましたが5目差で敗れました。
今後も置き碁は二段扱いの石数で打ちますが、石酔会で正規に二段格扱いとなるのはまだ先のことになりそうです。
今日は私が住んでいる地区の自治会総会に出席してきました。
町中心部より2km前後は離れていて元々農家が多い集落ですが、津別町は少子化のみならず急速に過疎化が進んでおり、家業を継ぐ者も少ないため自治会はわずか30数戸で構成されています。
今日の総会出席者も20名に満たず、自治会の年間行事も今年度は会員の葬儀を手伝った他は今回の総会だけだったようです。
以前は町の花壇コンクールに参加した写真もありましたが、隣近所とのコミュニケーションのためにも何かしらイベントができたら良いだろうなと思いました。
以前ブログに書いたと思いますが、毎週火・金曜日の夕方から隣町の喫茶店でひらかれている囲碁サークル、石酔会で碁を打ってきました。
年に数回、総当たりのリーグ戦から、勝敗ポイントに応じて組まれるトーナメント、前回が年跨ぎだったので3カ月ごとなのかも知れません。
前回は初段扱いでのエントリーで優勝しましたが、今回は二段扱いでのエントリーなので高段者と対局する際のハンデ(置き石)もひとつ減り、当然それだけ厳しくなっています。
ところが、元から「あとがない」トーナメント形式の大会に出るほうが気合いも乗って私は好きです。おかげで前回に引き続きまずは決勝まで進みました。
決勝で対局する可能性があるのは六段か五段の打ち手であり、私も引き続き三子局対策を中心に学習したいと思っています。
長い積雪期間も終わりに近づき、日中の気温もマイナスまで下がらなくなってきたので、我が家の庭に植えてある果樹全てに暖かい陽をあてることにしました。
家の基礎、土盛りしている南側斜面のイチゴ畑は徐々に雪が消えて緑の葉が見えてきています。しかし家自体から離して植えてある果樹のあたりは、深いところはまだヘソのあたりまで雪が残っているので、雪囲いの根本まで陽があたるようにするまで二日がかりの除雪でした。
まず、果樹ではありませんが花見を楽しみに植えた染井吉野3本です。庭の東端にあり雪の力で数本枝や梢が折れたものの、致命的な損傷は無さそうです。買った時点で寒い津別では厳しいと言われているので、今春は花まで期待しませんが枝葉が成長してくれれば合格点でしょう。
庭の真ん中にあるサクランボも数本枝や梢が折れていましたが、3本のうち1本はウチの庭で3年目を迎える年長さんで、今春以降も枯れずに成長してくれると思います。欲を言えば今年は花を咲かせていただきたい。隣のアンズ1本は昨年あまりに葉がつくのが遅かったので枯れたかと思ったくらいでしたが、今年こそもう少したくましく育って欲しい。
家の東側、元の牛舎との間にあるリンゴ2本はいずれも昨年植えた2年目の苗木で、こちらは陽当たりが良かったため除雪せずとも雪囲いの根本まで表に出ていました。一昨年別の場所に植えたリンゴ2本が最初の冬越しに耐えられなかったので、暖かい場所に植えた今度の2本には頑張ってもらいたい。
我が家の庭の南端に植えたナシは3本のうち2本が3年目の年長さん。こいつらは昨年最も葉が育ってウチの庭に適応したと思われますが、花まで咲かせなかったので今年こそはそこまで成長して欲しい。ここらの積雪がいちばん深かったのですが、木自体が強いのか全く損傷無しだと思います。
私が家を買う前から庭に植えてあった松やイチイの木に囲われたスペースには以前池があったようで、そこに植えたのがブドウ2本。このあたりは木の陰で雪が解けにくく、簡易に造ったブドウ棚も一部折れてしまいましたが、ツルのように夏場一気に育つので全く心配いらないと思います。
ほとんど手抜きしているのは庭の西端に植えたハスカップ3本と、用水路わきに植えたクワ10本。まずハスカップは原種がシベリアで北海道でも自然に生えているものなので手入れ不用と判断。クワも津別の農家が古くから畑のわきに植えたりしていたようなので、雪が解ければ勝手に成長するだろうと思っています。
農家でもない普通のオッサンに果物が栽培できるのか。3年目の挑戦が始まりました。

昨日、私が参加している手話サークルが、某政治団体の実質的な演説会に後援として参加してしまいました。
サークルをバックアップしてくれている町の社会福祉協議会や、施設を使用させていただいている社会教育担当部署には政治活動をする団体として届け出ているわけもなく、北海道や地域の手話サークル連絡協議会、ろうあ協会などにも謝罪する必用があるかと考えています。
今回の件はサークルの会長夫婦がその政治団体を組織的に支持している宗教団体の信者で、サークルでは一切協議すること無く手話サークル名での後援を決定してしまいました。
私も40代で上の世代から見たら青臭いところだらけだと思いますが、この30代の青年夫婦に会長・副会長というポストを押し付けていたサークルにも当然問題があったのだと思います。
この手話サークルで事務局長を担当している私は本日昼から町の新聞社に謝罪文を掲載するスペースが取れるか確認に行き、夕方からは会長夫婦の処遇や今後のサークルの在り方について話し合うことになります。

手話サークルの例会に使っている、隣町のマナビティセンターという公民館のような施設で、囲碁の普及活動を始めたいと思っています。
碁に興味がある子どもや高齢者、あるいは普通の大人も対象とするサークル。
碁を通じて脳を活性化させ、また幅広い年代の相手と交流することなどを目的として、棋力的には先日私が参加した『美幌新聞社杯』有段(級)者の部に九子局のハンデで互角に打てる7級を目標とします。
本当は毎週土曜日の13時から2時間くらいで定期的に活動したいのですが、老人ホームで交代勤務の私には無理なので普段通っている碁会所のメンバーにも協力お願いしたいと考えています。
子供の頃、私に碁のルールを教えてくれたのは父親でした。父親が勤めていた会社の社長は強い碁打ちでしたし、中学高校時代はそれぞれ碁を教えてくれる学校の先生もいました。
しかし現在の子どもたちはそういった環境に恵まれておらず、囲碁人口が減るにつれて大人も碁を打てる人が一握りとなりつつあります。
社会環境が変わっていくなか職場で碁を打つ光景も減っているだろうし、それにより自身の上司や職場の枠を越えた立場の人との交流も少なくなっています。
高齢者に目を向けると認知症予防にも役立つゲームなので、せっかく碁盤と碁石がある場所があるなら私も力になれればと考えています。
GoEN(ゴエン)という名前は、囲碁で縁を結ぶ碁と縁から採りました。
子どもの頃から音楽の授業で楽器を使うことは苦手でしたが、それでも演奏することは好きでした。
もっと言えば楽器を弾いて聞かせるだけでなく、絵を描いて見せたり料理を作って食べさせることも好きなんですが、いずれにしても得意ではありません。
音楽の話に戻ると、社会人になって20歳前後の頃からは横浜の吹奏楽団でパーカッションを習っていました。
30歳を過ぎて北海道に戻ると和太鼓を習い始め、看護学生になったあたりから中断しましたが数年前から再び地元の和太鼓サークルで活動しています。
ただ私にとって楽器を弾くことの高い壁は[音階のある楽器]で、これまでも金管楽器やギターに挑戦してきましたが上手く弾けることはありませんでした。
それが、ちょくちょくゲートボールに通っていると大正琴を弾いている方がいて、練習に誘われたこともありましたが、そこのサークルは皆さんレベルが高く習い続けることを断念。
しかし先日近所の老人クラブに顔を出し、終了後に参加されていた方を家に送ると「上がっていきな」と誘われました。
その方が以前大正琴を弾いていたということは聞いていましたが、現在少し身体が不自由になったため大正琴は箱にしまわれたままになっていました。
それが家に入っていろいろ話しているうちにどんどん音楽や大正琴の話になってきて、ついには今日の昼から教えていただくに至ったわけです。
やはり難しいのですが、何かで発表するわけでもなく気軽にやれるので楽しいです。
いずれ何か知っている曲が弾ければ良いなとのんびりやるつもりでいます。
昨日は囲碁の美幌新聞社杯に参加してきました。
四段以上の高段者の部と分けられた、有段(級)者の部に二段としてエントリーし、三段から1級まで8人のなかで三位に入賞できました。
結果的に2勝1敗の三位でしたが、2勝したのはともに同門の津別囲碁クラブ二段メンバーからで、美幌の三段には先番コミなしの対局で敗れてしまいました。
この三段の方が有段(級)者の部で優勝となり、後から聞くと四段くらいの実力がある方だと言うことでしたが、やはり町外の大会だったので、私が敗れてしまった美幌の三段にこそ勝ちたかったです。
美幌新聞社は津別出身の北海道議会議員・日下太朗さんが社長だと聞きましたが、週一回掲載されている『囲碁のある人生』というコラムを来月から私が担当することになりそうです。
北海蝦夷鹿舎でも、津別囲碁クラブや美幌の石酔会でもなく、美幌の『ヒカルの碁囲碁教室』広報担当としての連載となりそうですが、美幌新聞を読む機会のある方はぜひ目を通してください。
ちゃんと続けていけるか少し心配もありますけどねw
少し前のブログに書いた、隣の集落にある今春閉校する活汲小学校に行って来ました。
校長先生夫婦が私と同じようにカーリングを始めたばかりで一度話がしたいと思っていましたが、今日は午後から吹雪の予報で児童たちを午前の授業までで下校させているところでした。
活汲は以前からリコーダーや盆太鼓を独自に指導されていて、冬はスケート少年団が活動する地域コミュニティが活発な地区です。
校舎は春から津別の家具工場がアトリエとして使用することに内定しているようですが、私はグラウンドくらい盆踊りや地域の運動会、フットサルにキャッチボール、冬はスケートにカーリングにと、子どもたちや大人もこれまでどうり交流するために使えれば良いということを校長先生に話してきました。
すると活汲中央町内会長さんに挨拶に行くことを進められ、続いて町内会長さんの自宅に向かいました。
校長先生と町内会長さんの電話中、何か会長さんが私を知っているような感じでしたが、行ってみると昨年春に津別囲碁クラブでのジンギスカン食事会で話をした方でした。
校長先生に話したことを町内会長さんにも話し、新年度に町内会の集まりで話し合っていただけることになりました。
それにしても北見のフリーペーパーと、週1回発行の津別新報にとりあげられたばかりで、北見の囲碁大会二段以下の部優勝の石田哲也が名前だけはちょっとした有名人になっているようです。