8月最後の31日、まだまだ暑いのは承知の上
奈良県天理市に!
奈良県で唯一の神宮
【社号標】
和3年11月に行われた昭和天皇の即位礼、大嘗祭を奉祝して建立。
木が茂っていて日影が続き少し涼し気です。
【大鳥居】
高さ7m、最上部の笠木の長さ10m、柱の直径は76cm。平成23年3月に腐朽、耐久性につき調査の結果、早急に修理が必要との提言を受け、解体し、柱や貫などを取替えて、平成23年9月に再建立。
布都御魂大神 (ふつのみたまのおおかみ) の額が上がっています。
【西神杉】 幹囲り4.1メートル、樹齢は400年前後、高さ約35メートル。
【祓所】
大祭など最も大切な祭典の時、斎主・祭員(さいしゅ・さいいん)をはじめ参列者等を修祓(しゅうばつ)する所。通常は立ち入り禁止。
【休憩所】
古くは拝殿前にあった舞殿で、昭和15年(1940)に移築。今の屋根は銅板葺。
境内にはニワトリが沢山居ます。
ニワトリはすでに『古事記』『日本書紀』に登場し、暁に時を告げる鳥として、神聖視され、神様のお使いともされています。
現在約30羽が参道をはじめ境内の各所にいます。
長鳴鶏(ながなきどり)の一種の東天紅(とうてんこう:高知県産・天然記念物)、
烏骨鶏(うこっけい:天然記念物)、採卵用種のレグホン・ミノルカなどが棲んでいます。
【楼門】
鎌倉時代末期、第96代後醍醐(ごだいご)天皇の文保2年(1318)に建立、重要文化財に指定。
末社
【猿田彦神社】 (まっしゃ さるたひこじんじゃ)
【出雲建雄神社拝殿】 (いずもたけおじんじゃはいでん)
元来は内山永久寺(うちやまえいきゅうじ)の鎮守の住吉社の拝殿でしたが、大正3年に現在地に移築
。
内山永久寺は鳥羽(とば)天皇の永久年間(1113~18)に創建された大寺院でしたが、神仏分離令により明治9年に廃絶しました。その後も鎮守社の住吉社は残されましたが、その住吉社の本殿も明治23年に放火によって焼失し、拝殿だけが荒廃したまま残されていましたので、当神宮摂社の出雲建雄神社の拝殿として移築しました。従ってこの建物は内山永久寺の建物の遺構として貴重なもので、国宝に指定されています。
【楼門】 重要文化財 (修復中で残念)
鎌倉時代末期、第96代後醍醐(ごだいご)天皇の文保2年(1318)に建立。
【拝殿】 国宝
御崇敬が厚かった第72代白河天皇が、当神宮の鎮魂祭(ちんこんさい)のために、永保元年(1081)に宮中の神嘉殿(しんかでん)を寄進されたものと伝えられています。
建築様式の区分では鎌倉時代初期の建立と考えられ、拝殿としては現存する最古のもの。
御祭神は、
国土平定に偉功をたてられた神剣「韴霊(ふつのみたま)」に宿られる御霊威を称えて布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
御神体である神剣「韴霊(ふつのみたま)」七支刀
【回廊】
連子窓がついており、縁が黄色に彩色され、四角の窓枠は緑色となり、縦に棒(連子子―れんじこ)が付けられています。現在の廻廊は、昭和7年に建てられました。
細かな説明はHPより引用しました、他力本願です。
平日ですが途切れなく参拝の方が訪問されています。さすが奈良県屈指のパワースポット
鳥居のすぐ側には
奈良のパワースポット石上神宮、清々しくお詣りが出来ました
御朱印をいただきました
石上神宮 HP
住所 天理市布留町384
電話 0743-62-0900
参拝 5:30~17:30
【神宮巡り】
2020年7月白峰神宮
2020年7月近江神宮
2020年6月伊邪那岐神宮
2020年3月 橿原神宮
2020年1月 水無瀬神宮
2020年1月 新日吉神宮
2020年1月 平安神宮
2019年12月伊勢 内宮
2019年12月伊勢 外宮
2019年11月吉野神宮
2019年11月明治神宮
(神宮番外)
2020年7月日向大神宮 ②
2020年7月日向大神宮 ①
2020年7月京都大神宮