食事と飲み物~四国まんなか千年ものがたり2017秋 | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

四国に乗り鉄に出かけた。

午前中に「志国高知幕末維新号」に乗った。

車両についてはこちら。 車内販売についてはこちら

 

【1】次は大歩危に向かった

「志国高知幕末維新号」を下車したのは、須崎駅だ。そして次に向かったのは大歩危駅だ。

何のために向かったかというと、

もちろん「四国まんなか千年ものがたり」に乗車するためだ。

今年2017年の4月、5月に乗りに行ったから、半年ぶりの乗車になる。

須崎駅でトロッコの高校生に手を振って、見送った。打合せしていたから、気づかなかったかな?

須崎から、高知乗り換えで大歩危まで、特急を乗り継いだ。

指定券が、1枚で発行されるのは、便利とも言える。

 

【2】車両と座席は変わらない

今年の運転開始だから、列車の塗装と座席は、基本的に変わっていない。

今まで3本の乗車では、緑色の1号車「春萌(はるあかり)の章」だった。しかし、今回取れた席は、赤色の3号車「秋彩(あきみのり)の章」だった。3号車は団体客が座ることが多いが、必ずしも決まっている訳ではないようだ。

3号車「秋彩(あきみのり)の章」の様子↓。

《参考》4月にアップした「四国まんなか千年ものがたり」の車両の記事は、こちら

 

【3】2号車にスタンプ

車両に関しては、ほとんど変わっていない。

ただ、2号車の座席の一部が、記念乗車証に押されるスタンプを置く場所になっていた。

カウンターにスタンプ台を置くのは、やはり狭くてやりにくかったようだ。

記念乗車証は、カッコいいデザインだ。

2号車に飾れる伝統工芸品は、このようなものだった。

 

【4】予約制食事「大人の遊山箱」

午後の「しあわせの郷紀行」の予約制料理4500円をいただいた。

3段の重箱に入った料理だ。箱から料理を出す方法は、アテンダントさんがテーブルごとに説明してくれる。

季節によって、中身は異なるので、4月と11月では違う料理が食べられる。

3段とも、料理に葉っぱが載っている。

直接食べるわけではないが、季節感を感じることができる。

こちら↑は、小さなお寿司だ。

味はもちろん、目でも味わえるように工夫されている。

料理は冷めているが、温かいお吸い物がつく。

寒い季節だと、温かいものが1品でもあるのはうれしい。

遊山箱の3段を、並べた様子はこちら↓。

参考までに、4月に乗った時の遊山箱は、こちら↓。

やはり、季節に応じて、料理を変えているのに気づく。

 

【5】追加のお酒

飲み物のメニューは、半年前とは変わっている。

私が頼んだのは、「四国まんなか千年ものがたり」がラベルに描かれた地ビール800円。

雄大な景色を眺めながら、ロゴ入りのグラスで飲めるのだから、これは気分が良いや。

ちなみに、お茶やミネラルウォーターは持ち込めるが、その他の飲食物(缶ビールや日本酒など)は車内で飲むことはできない。

飲み物のメニューを撮った。

地ビール、生ビール、ノンアルコールビール共に700円だ。

ワイン、ウイスキー、さぬきのももも、共に800円。

4月に「さぬきのももも」を飲んだが、美味しかった。この時の話はこちら

地酒も揃っている。私は地酒に詳しくないが、分かる人にとっては、「あの酒が飲めるじゃないか!」と思うんだろうな。

前回、私か飲んだ人間国宝の器を使った飲み比べセット↓。

5月に頼んだ時の話はこちら

 

【6】ソフトドリンク

大歩危を発車してしばらくすると、無料で妖怪茶が配られた。

全車指定席の観光特急グリーン車の乗客だから、飲み物を頼む費用を惜しむ客は少数派だと思うが、飲み水として利用できる。

食後のコーヒーは出されるが、単品で別途頼むと600円になる。

食後の無料コーヒーと和菓子が出される。

コーヒーが出るタイミングも絶妙だった。

 

【7】食べ物のメニュー

指定券を直前に手に入れた客は、予約制の食事は頼めない。

そこで、食事無しの客が頼める軽食が望まれるが、ランチボックス1000円ができた。

以前は、下の写真↓のようなカツサンド1000円があった。すごく美味しかったが、ボリュームが少なかった。

メニューの写真を見ると、量は多そうだ。

酒のおつまみとして、徳島の「鮎の姿焼き」がある。「さぬきのオイルサーディン」もあり、徳島&香川の両方から選べることになっている。

 

当日の追加メニューは、かなり充実してきた。

満足度はアップしてきたと思う。

アテンダントさんの腕が、大きく底上げしてきて、素晴らしかった。

各種おもてなしについては、また今度。