Big Trade Deal just agreed to with Prime Minister Abe of Japan. Will be great for our Farmers, Ranchers and more. Really big Corn purchase!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年8月25日
さきほど安倍総理と大型貿易合意の締結だ アメリカの農家と畜産業者諸君に朗報だ 大量のトウモロコシの取引がまとまったぞ!
トランプ大統領は凄腕セールスマンですね。 日本はトウモロコシを大量に買わされたようです。 とんがりコーンとかトルティーアとかのお菓子ばかりになるでしょうか。
wikipediaによると
トウモロコシの世界全体の生産量は、2009年に約8億1700万tで、うち米国が3億3000万t以上を生産し、4割程度を占め世界最大の生産国となっている。またアメリカは世界最大の輸出国でもあり、シェアは6割を超える。このため、アメリカの主要生産地帯の天候により世界の在庫量・価格が左右される。先物取引の対象ともされている。近年では、病虫害に強くなるように遺伝子組換えを行った品種が広がっている。トウモロコシは雑種強勢であり、これを利用したハイブリッド品種の開発によって収量が急増したが、一代雑種であるため栽培農家は収穫から翌年用の種を準備することができず、種は種苗会社から毎年購入しなければならない。これによって種苗会社は毎年巨大な収益を上げることができるようになり、アグリビジネスが巨大化していくきっかけとなった。
20世紀中頃になると、品種改良されたハイブリッド品種による収量増加は先進国から発展途上国へと広がっていった。いわゆる緑の革命である。これによりトウモロコシの生産はさらに増加したが、新品種開発は飼料用トウモロコシが中心であり、穀物として使用される主食用トウモロコシにおいてはさほど進まなかった。このため、トウモロコシを主食とするメキシコやアフリカ諸国においては、トウモロコシの生産性はさほど向上していない。21世紀においては、収量の向上とともに後進国住民に蔓延するビタミンA不足に対応するためのハイブリッド品種が開発され、ナイジェリアなどへの投入が試みられている。 日本はトウモロコシのほとんどを輸入に依存している。農水省や総務、財務省などの統計上の分類ではトウモロコシとは穀類のことであり、そのほとんどは飼料として、一部が澱粉や油脂原料として加工されるものである。その量は年間約1600万tで、これは日本の米の年間生産量の約2倍である。日本は世界最大のトウモロコシ輸入国であり、その輸入量の9割をアメリカに依存している。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7#%E7%94%9F%E7%94%A3%E3%81%A8%E6%B5%81%E9%80%9A
これを読むとアメリカの戦略が見えてくるようです。トランプの再選に日本が大きく貢献することは間違いありません。言いなりなのがきになりますし、日本の食卓がどう変わるのか気になります。それと上のwikiの記事にある種苗会社をトランプがどう扱うかです。モンサントなどの農薬会社とともにディープステートの中心にいる企業で、アメリカの農民を苦しめてきたのですから、何かそこでも変化が起こるいはずです。
この点はちょっと注目してもいいのではないでしょうか。農業が変われば世界も変わります。食糧生産は経済そのものですからね。(農学部出身の私の視点です)
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