【お金が一番？】Wise（Transfer Wise）に登録した理由！海外送金するための留学準備

今年（2023年）の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました！

準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。

海外留学に必要なものは

海外留学経験者に、留学に向けたアドバイスを求めると、自分の体調に合った日本の薬を持っていくとか、日本人っぽく見えるおしゃれな服装より、一番ボロボロの洋服にするとか、そういうアドバイスに加えて、「でも、お金があれば大体のことは解決する」と言われる。

というか、最近話を聞いてみる人からはそういうアドバイスばかりもらっている気がする。

十数年前に留学を経験した人だと、現金で持ち込める範囲でドンとお金を持っていって、現地の初期費用にあてなきゃいけなかったという経験談があった。

今は海外の方で日本以上にキャッシュレス決済が盛んになっている場合があり、クレジットカードも身近なのでそちらを持って行くという手段も十分に考えられるが、確かに現金を持って行く安心感（と移動中のスリル）はあるだろう。

ちなみに私の留学中の住居は語学学校が用意しているため、授業料と一緒に住居費用も先に支払っていく。これまで情報収集してきた中では、このように別の経費と一緒に先払いできるのは、どちらかというと楽なパターンの一つだと思う。

でも、現地についてからすぐに使えるように、ある程度お金を持っていったり、お金が引き出せる手段を用意しておく必要はある。

以前の記事で書いたように、クレジットカードはすでに準備しており、国際ブランド（VISAやMaster）のカードにして、海外キャッシング機能をオンにしている。

これで海外キャッシング機能を通じて現地のATMで現金を引き出すことが可能だ。

上述のように住居費用はあらかじめ支払ってから行くことになり、語学学校の授業料も同様なので、いきなり大金が必要になったらATMに行くというので大丈夫じゃないかと思っている。

だが、私は念のためWiseのアカウントを作成しておくことにした。Wiseというのは海外送金サービスで、Wise上の口座にお金を入れておくと、それを銀行送金とかATM引き出しするよりお得な手数料で別の通貨に両替して引き出したり、送金したりすることができるサービスだ。

Wiseのお得な手数料の仕組みは、実際は私のお金がそのまま別の通貨に両替されているわけでは無く、私が現地でお金を送金するなどしようとした時には、Wiseが海外に持っている現地の口座から振り込まれるから、両替の必要な外国通貨から送金する手数料がかからないということにある。

語学学校に送金する際に使ったFlyWireというサービスと仕組みが似ているかもしれない。

また別の機会にでもブログに書きたいと思っているが、日本からマレーシアに渡航する場合、日本でマレーシアの口座とかマレーシアリンギット（MYR）を扱う口座を開くことが難しい（私調べ）というのが大きな理由だ。

現地で口座を開くまで私に「送金先」が無くなるので、万が一何かの理由で一文無しになった時に、旦那とかにお金を送ってもらう受け皿として持っておこうかと考えた。そもそも一年の留学期間が決まってしまっているので、マレーシアで口座を実際に開くのかもわからない。

実は調べていてわかったことだが、日本の銀行に口座を持っている人が海外の銀行でも口座を持てるようなサービスが、アメリカやタイなどとの間にはある。でもマレーシアには無い。

しかも外国の通貨を扱っている海外赴任者向けの口座を開くことを検討していたら、マレーシアリンギットを扱っていなかった。外貨口座って個人だったら海外赴任の他は株取引か何かに使うのだろうか、そういう時に需要のある通貨が中心に取り扱われているのだろうと推測する。

Wiseの場合、マレーシアリンギット以外にも、周辺のシンガポールドルなど幅広く扱っていて、通貨のレートも見ることができるので、両替のタイミングも一応目安がわかると思う。ちょっと会社のお給料が入ってこないとカツカツな感じでの渡航になりそうだけど、チェックしつつ留学までの準備を進めたい。

ただ、結構周りでは使っているという人が多いというのもあり、セキュリティを過度に心配しているということは無いけど、あんまり大金を預けるのもどうかなという気はある。

留学準備にあたって、手持ちの現金もそうだけれど、どの口座にいくら入れていくかというのも要検討案件として進めていこうと思う。