海外観光客に人気!定番の鎌倉&江の島ルートを中国女子と日帰り旅行してみた | アラサー女一人、マレーシア留学

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元英語嫌いでマレーシア留学することになったアラサー女子のお気楽なブログ。
2023年9月に渡航予定です。マレーシア留学の準備と院生旦那との結婚生活と観劇のことを綴ります。

仕事と電波の都合で休日を中心にいいねさせていただいてます。

海外観光客に人気!定番の鎌倉&江の島ルートを中国女子と日帰り旅行してみた

こんにちは!
マレーシアに留学予定のゆうなです

今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!

 

準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。

 

 

 

出会いは内閣府青年国際交流事業

内閣府青年国際交流事業の中国とのオンライン事業の募集が開始している。これは私の参加した中国派遣団という中国を訪問する事業のオンライン版で、日中の往来が難しくなった後も大学生や社会人など青年世代が国際交流することができるチャンスとして機能してきた。

 

 

 
今年は留学の関係でお手伝いすることができないと思うが、オンライン事業ではこれまで2回運営委員として参加させていただいている。中国青年とのオンライン交流は一日だけだが、WechatなどのSNSを通じてその後の交流を続けていくこともできる。
 
今回、その時の中国側参加者で、日本へ留学しているSちゃんが東京方面に遊びに来るということだったので、会うことになった。
 

 

いざ鎌倉!

Sちゃんの希望で行き先は鎌倉!

最近鎌倉に海外観光客が多いというニュースを聞いていたので、私も中国の観光客がよく訪れる中国的観光スポットをチェックふるために小紅書(RED)で検索した。
 
日本人にも人気のスラムダンクの聖地になっている江ノ電「鎌倉高校前駅」の踏切とか、美しい海を見ながらアイスを食べたりするのが流行りらしい。
 
また小田急線などの鉄道会社が提供しているモデルコースなども参考にしてみた。定番コースであれば、鎌倉だけではなく江ノ島も回れるようだというところまで確認して当日の待ち合わせに向かうことにした。
 

 

新宿から鎌倉はJR湘南新宿ラインで1時間

当日は朝9時に新宿駅南口で集合した。

以前、別の中国人の友達から「新宿で待ち合わせしようと思ったら、友だちと会うのに2時間かかった」というとんでもない新宿ダンジョンの話を聞いていたため、早めの時間設定だ。すると、Sちゃんは時間通りに到着!バスタ新宿の前だったのでわかりやすかったみたい。
 
小田急線て藤沢から江ノ電で鎌倉へ行くのと、JR湘南新宿ラインで鎌倉まで一本へで行くのの2ルートあり、今回は後者を選択。
 
最初に藤沢に着くので、リピーターや江の島観光をメインにしたい人、ロマンスカーに乗りたい人なら前者がおすすめかも。
 

 

小町通りと鶴岡八幡宮

JR新宿駅から鎌倉までは約1時間だった。乗客は新宿駅でどっと下車するので、前の方に並んでいれば座っていける。

 
鎌倉駅に到着してまず最初に向かうのは鶴岡八幡宮。小町通りをお土産も見ながら散策した。
 
人力車の車引のお兄さんやドライフルーツショップの店員さんが声をかけてくる。テレビのニュースでもやっているように、他の店の前で食べ歩きをしないようにという貼り紙が多い。
 
鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮では本殿の方まで上ってお参りをした。神楽殿などの説明もする。
私が子供の頃は銀杏の木が立っていたし、台風で倒れた後にも来たことがあった。その時の話などをしながら歩いた。
意外と私は歴史の生き証人なのかもしれない。
 

 

江ノ電1日乗車券「のりおりくん」

鶴岡八幡宮の後、お蕎麦屋さんでランチをしてから江ノ電に乗った。見た目が可愛い路面電車ということもあり、海外観光客の乗客がとても多い。

私達は1日乗車券の「のりおりくん」(おとな800円・こども400円)を購入した。
 
電車に乗ったのが12時頃で座席に座って次の目的地に移動できた。しかし、この後14時すぎに乗ったときには、もう電車がぎゅうぎゅうだった。観光の時間は早めのほうが空いていそうだ。
 

 

長谷駅(高徳院(大仏)&長谷寺)

江ノ電は長谷駅で降りたら、ここでは高徳院(鎌倉大仏)と長谷寺へ。

人の流れに乗って行けばこちらでは地図を確認しなくてもいいくらい。見て楽しめる大きな大仏ということで、仏教を信仰している国の人達もそれ以外の国の方とも思われる観光客も多くの人達がいた。

高徳院の大仏(鎌倉大仏)とチケット

 

Sちゃんから中国だとお線香を買ってお参りするのが一般的と教えてもらった。確かに私も内閣府事業で少林寺に行った時に体験させてもらったなというのを思い出した。
 
大仏の裏には与謝野晶子の歌碑があり、歌の意味やくずし字を一緒に読んだりもした。
 
高徳院を一周ぐるりと回った後に長谷寺へ向かった。長谷寺は見学チケットの購入の際に電子マネーを使うことができて、ちょうど油断して現金少なめで行った私にとってはありがたかった。
 
お寺では留学に向けてお守りも手に入れることができた。また、わくわくしたのは下の写真のような「良縁地蔵」探し。REDで情報収集してくれていた情報をシェアしてもらったところ、境内にいくつかこのようなお地蔵様がいるとのこと。
 
長谷寺の良縁地蔵
境内には入口を入って3分ほどのところに「和み地蔵」という大きめのかわいいお顔をしたお地蔵様がいて、これのことを言うのかと思いきや、それ以外にこの3体のお地蔵様が境内の3カ所ほどにいらっしゃった。
 
他にもいないかなあと境内を歩いたので結構運動した感じになった(笑)
 

江の島

Sちゃんの要望としては、鎌倉に行きたいという話だったが、せっかく鎌倉の方まで来て江ノ電の1日乗車券も持っている訳だから、どういう場所かを説明してから江の島にも行った。途中で鎌倉高校前駅を通ったが、踏切はニュースなどでもやっているようにたくさんの人で溢れていたし、そこでどっと人が降りていった。

 

さて、江の島駅に着くと、人の流れに乗って江の島の方へと向かう。江の島で有名なたこせんべいが、江ノ電の駅近くにも店舗を持っていた。江の島の中で買うと20分くらい並びそうだったけれど、こちらだと焼き時間5分待っていたら購入することができたのでかなりおすすめである。(これは帰りに買ったものなので夕陽の中の写真になっている)

たこせんべい

 

江の島に近づくと海の匂いがしてきて、二人でとても盛り上がった。サーフィンを楽しんでいる人も多い。ただ、江の島まではかなり歩く。

 

それまでの観光でも歩いて疲れていたので、私たちは江の島の中で階段を登るのではなく、エスカーを選んだ。エスカーに乗れば、江の島の中津宮やサミュエル・コッキング苑まで楽々なエスカレーターで行くことができる。

 
上に登ってからはまず、江ノ島シーキャンドルに登った。実は私も登るのが初めてだった。サミュエルコッキング苑がリニューアル中で、日中の入園料が無料になっており、たぶん、これが無かったら来なかったかもと思う。
 
公園を歩いていると、こんなかわいらしいオブジェもあった。公園内の草花がとてもよく手入れされていて、夜からのライトアップイベントに向けてスタッフの方が丁寧に準備している様子もうかがえた。
江の島シーキャンドルのオブジェ
 
その後、私たちは奥津宮の方へ向かった。
ちょっとスピリチュアルだが、私は海の神様の神社に居心地良さを感じた経験が何度かある。歴史的には縁切りで有名だったりする訳だが、江の島も同じような感覚を覚えた。
 
せっかくなので江の島岩屋の方まで行ってもみた。ただ、体力と時間の問題で中までは入らなかった。その代わり、美しい海をバッチリ見て階段だらけの帰路を乗り越えることができた。
 

 

新宿から日帰り鎌倉もいいね!

帰りは江ノ電の江の島駅から藤沢駅へ向かい、小田急線に乗って一本で新宿まで帰ってきた。JRでも帰ることができる。それぞれ違う方面を通って、最終的に新宿に着くというのが面白い。

 

今回の日帰り旅行では、「海外観光客にも人気の定番スポットを巡ろう!」ということで鎌倉に行ってきた。

日本語を勉強している留学生ということでSちゃんは海外観光客というのとは少し違うけれど、彼女と一緒に回ることで私も鎌倉の古くからある魅力を再発見したり、新しくできたお店やお土産屋さんを見に行って楽しむことができてとても良い経験になった。
 
留学中の生活のこととか、留学前にどんな準備をしたかだとかも聞くことができて参考にしたいと思える良い1日だった。