こんにちは！
マレーシアに留学予定のゆうなです
今年（2023年）の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました！
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
留学前、広島への弾丸旅行を企画
世界でも「ヒロシマ」といえば第二次世界大戦中世界で初めて原爆が落とされた場所だ。
ロシアのウクライナ侵攻における核使用の可能性や5月のG7開催もあって世界からの注目度は高まっている。
これまで以上に広島の原爆が取り上げられるようになったニュースやNHKのドキュメンタリーを見るたびに私は、自分が広島の原爆ドームやその他の戦争遺産を訪れたことのないことを残念だと思うようになっていた。
長崎や沖縄などで平和を考える機会を得たことはあった。ただその経験を思い出すと、私の中では広島、原爆ドームがそれらと同じように行っておきたい場所として思い浮かんだ。
ちなみに広島自体には行ったことがあり、もしかしたら周辺を通ったことはあるかもしれないが、安芸の宮島観光をした記憶しかない。
しかも、戦国BASARAにハマっていた頃だから、「毛利元就の国だ」くらいにしか思っていなかったかもしれない。
マレーシアに行き、人によっては「初めて会った日本人」になるかもしれないと考えた時、私は一度原爆ドームを見に行っておこうと決めた。
でも、留学の関係で土日は予防接種を受けに行くとか準備があり、平日も集中的に取り組んで終わらせてからマレーシアに飛び立たなくてはいけないという仕事がある。それで、広島行きは平日に年休を一日取得して、弾丸の日帰り旅行となった。
今回はそんな広島弾丸旅行について、到着までのことを書きたい。
夜行バスに乗る
弾丸旅行のために選んだ手段は夜行バスだった。
私は、北海道民を中心にキングオブ夜行バスとして有名な「はかた号」で東京・新宿から福岡県・博多まで夜行バス14時間乗車を往復で乗ったことがある夜行バスの民である。学生時代は早朝から行動できるのでよく乗っていた。
今回は東京から広島へ約12時間かけて移動する、オリオンバス（座席はコンフォート）を選んだ。乗り場は東京駅鍛冶橋駐車場だ。コンセントかUSBが付いていてスマホの充電ができ、休憩も2,3時間に一度ある運行だ。
銀座の銭湯に行く
さて、「東京駅鍛冶橋駐車場」というバス停の名前から東京駅が最寄りだと思っていたところ、Google Mapでチェックしてみると実は有楽町駅のほうが近かった。
メイクさえ落とせたら、お風呂は翌朝か最悪旅行終わりまでお預けでも良かったが、せっかくなのでお風呂に入れる場所を探した。
ラインナップには皇居ランナー向けのシャワー施設なども並ぶ中、見つけたのはなんと「銀座湯」という名前の銭湯。
銀座に銭湯があるなんてびっくりした。
入ってみるとここが大都会の真ん中にあるとは思えない、ゆったりした空気の流れる銭湯だった。
女湯の壁には隅田川の花火が描かれており、華やかだ。
お湯はかなり熱め。本当にそういう理由なのかわからないが、クチコミを見ていると江戸っ子向けの温度らしい。
海外旅行客に道を聞かれる
お風呂から上がった後、バスに乗るまではお風呂の火照りを冷ましながら有楽町周辺を放浪、もといウィンドウショッピングしていた。
すると、たぶん韓国人と思われる女子旅グループに話しかけられて、サンリオワールド（巨大サンリオショップ）はどこかと英語で道を聞かれた。
サンリオワールド自体は知っているが、有楽町から劇場街方面でも道に迷う私は、こちらのお店もいつも何となくでたどり着いていたので、一応道を調べてから教えた。
有楽町・日比谷の劇場街だったら日生劇場が一番好きかもしれない
超ラフなバックパッカースタイルで私も旅人風だったから、もし東京の人じゃなかったらどうしたんだろう（笑）
前までも拙い英語で道案内してたけど、街なかでこうやって英語使うのは久しぶりだった。成果とやる気のおかげか、学生時代よりスムーズに説明できた気がする。だんだんお店が閉まってくる21頃には駐車場のバス停へ向かい、夜行バスに乗車。
平日に長距離で夜行バスに乗る人は少ないのか、4列座席だったけど私の隣はいない状態だった。
夜行バス・高速バスは乗っているが、路線や時間の関係でオリオンバスに乗るのはおそらく初めてだった。他のバスよりすぐに暗くなって完全消灯になった気がする。
いつも休憩で止まるとちょっと目が覚めてしまうので、いつかの夜行バスで運転手交代のための休憩だから乗客の降車は無しというバスの時はいつが降りて良い休憩なのかわからず困った記憶がある。今回は細かい休憩も全部降りて良かったのは気分転換になって良かった。岡山には桃太郎がいた。
そして翌朝、9:00台に広島に到着したのだった。
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