こんにちは!
マレーシアに留学予定のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
結婚指輪は手作りにしたい
結婚にあたり、結婚指輪は手作りしたいと思っていた。何なら相手が決まる前から考えていた。
私には高級ブランドの指輪をつけたいとか、目立つ石をつけたいとかそういうこだわりはない。せっかくだから付けてて嬉しい気持ちになるような指輪が欲しいなと思っていた。
そういう希望を伝えたら、パートナーの方が"renri"というお店を探してきてくれた。私が横浜の歴史や文化が好きだから、横浜の店にしたそうだ。
renriはジュエリーデザイナーと指輪職人のご夫婦がはじめたアトリエで、
「比翼連理」のイメージもあって、夫婦円満になれそうな気がする。
お店(アトリエ)は横浜高速鉄道みなとみらい線の馬車道駅か日本大通り駅が近い。
建物自体はアパートっぽいが、階段を上がっていくとrenriの扉が出てくる。
renriの手作り結婚指輪「デザイン」の流れ
手作りコースでは最初にデザイン担当の指輪職人さんと一緒にデザインを決める。
私たちはreriのホームページやInstagramに載っている写真で、希望のデザインをなんとなく考えていたが、確固としたイメージがあるわけではなかった。
お店には写真だけではなく、金属やデザインの違う指輪の見本があり、完全に丸になっていない(つまりサイズを気にせず試せる)指輪をつけたり外したりして試しながら相談していく。
手作りで指輪を作ることができるお店は他にもいくつか見たことがあったが、ここまで念入りに丁寧にデザインを決めることができるお店はなかなかないと思った。
プラチナとホワイトゴールドのような、同じような銀色の金属でも、指に付けてみると色味の違いがわかったり、模様や色の切り替えで印象が変わることもわかった。
指輪作り、奥深い。
renriの手作り結婚指輪「制作」の流れ
デザインが決まるとそのまま制作ブースに移る。着ている服の色や好みに合わせて作業用のエプロンの色を選ぶことができた。また、制作コーナーには二人のイニシャルのディスプレイを置いてくださっていた。
さて、この金属の棒が何かというと、指輪の原型。何とこれを指輪の形にして、デザインを付けるところまで手作りすることができる。
そそっかしくて不注意選手権世界一位になれる自信がある私でも、指輪職人さんのアドバイスや指導を受けながら制作を進めていくことができた。
バーナーで金属を柔らかくするのが少し怖かったが、写真を見返すとなかなか様になっていて満足している。
途中にはハンマーでカンカン叩いて形を整えたり、模様を付けたりするパートもあった。
手作り結婚指輪の仕上がりは?
指輪の内側に名前の刻印をお願いしたので、その後仕上げの作業も含めて2週間ほどかかるということだった。
そして先日受け取ってきた指輪がこちら。
(写真は指輪と一緒にいただいたもの)
ツヤなしの方は布目(ぬのめ)というrenriオリジナルデザインの模様だ。
マイナビウェディングの情報によれば、結婚指輪の平均購入額が 29.9万円だそうだ。
renriで手作りした指輪はというと、石をつけたり、加工を増やしたりすることで値段は変わるが、自分たちの希望のデザインを決めて、制作を経験させていただいた上で、結婚指輪2本で大体20万円台半ばくらいだった。
思い出のつまった指輪を作ることができる上に、お財布にも優しいなんて最高だと思う。手作りを選んでよかったし、このお店を選んで良かった。
看板猫にも会えるかも
ちなみに朔(さく)&満月(みつき)という看板猫に会えるかもしれない。
指輪を作っているのを近くから見守ってくれていて、人なつっこくて癒やされた。
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