こんにちは!
マレーシアに留学予定のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
海外渡航前に予防接種
東南アジア・マレーシアに行くので、日本で生活してたらご縁のないような病気についても対策しなくてはいけない。
外務省のHPにあるように、絶対に打たなくてはいけないというものはないのだが、注射しておいた方が良いものはある。
予防接種を打ち切るのに半年くらいかかるとも聞いていたので早く打たなきゃと思っていたのに、4月から仕事が忙しくなり、あっという間に渡航まで3ヶ月という時期になってしまった。
でも仕事や学業に忙しい留学生、渡航者に安心してもらいたい。今回はこれくらいの時期なら問題なかったよ(何ならもう少しあとでも良かったよ)という記事である。
何をどうやって打ったかとか値段とかについても、書いてみたい。
トラベルクリニック選び
海外渡航前の健康相談とか予防接種を受け付けているのは、トラベルクリニックとか海外渡航相談とかやってるクリニックになる。
私は電話予約が苦手のため、オンライン予約可能で遅くまでやってる病院を探した結果、選んだのは東京駅・丸の内のMARU(マル)クリニック。東京ビジネスクリニックというクリニックの分院で、クチコミ評価もそれなりに高かった。
「MARU やばい」「東京ビジネスクリニック 怪しい」みたいなキーワードも検索候補に出てきたが、それはアクセス数寄せのためのタイトルで、結局はそこまでひどい評価のクチコミは無さそうだった。
強いて言うなら、待ち時間が長いこともありそうって感じ。
トラベルワクチン接種の流れは?
クリニックは大手町駅から直結の鉄鋼ビルに入っている。
事前に優先ファストパス(時間予約ではない)を予約していった。でもクチコミなどにもあったように、どちらかというと平日の働く人たちに利用されているクリニックのため、休日朝だと空いていた。
美容系や疲労回復系の注射を中心にやってるクリニックで、体調不良の人は別フロアのクリニックで診療になるので、ご時世的に安心して待っていられた。
カウンター型のカウンセリング席に通されてカルテを書き、待っていると看護師さんが来てくれる。
クリニックで変なところ注目してしまうけど、看護師さんがみんなかわいい。そして優しい。
マレーシアの長期留学ということで、カウンターに設置されている推奨予防接種の表と、持参した母子手帳を見ながら接種するものを決めていった。
後で書くように5本の注射を打つことに決めたんだけど、なんとそのままその日のうちに全部の接種へ!
私はよく勢いで歯を抜いたり注射をしたりするものだ。
今回のは健康状態と予防接種の種類やスケジュールがうまく重なった結果らしい。分けて別日でもいいと言われたが、自分の意志で同日に打つことにした。
ここのクリニックではそのままカウンセリングしたカウンターで接種とお会計もすることができ、医師の問診を挟んで、最初担当してくださった看護師さんがそのまま接種してくださった。
5本も打つからちょっとドキドキした。でもチクッとはするけど、注射すごく上手に打ってもらった。
さすが注射を多く取り扱ってるクリニック!しかも看護師さんかわいい!(まだ言う)
破傷風だけ打ってる時にちょっとじーんと痛いなあと思ったくらいで、あとは問題なかった。ちなみに先に「これ痛いって人多いです」と教えてもらえたので覚悟(!)ができた。
お会計は電子マネー、クレジットカードOK。
保険診療じゃない分、普通の病院診察よりは高額になるのでこれ大事!自費治療は現金のみってところもいくつか見てたところだったので良かったなと思う。
あと余計なのも勧められたらどうしようとか心配してたけど、そんなことはなかった。
マレーシア留学前に予防接種はどれ?
最初、A型肝炎、B型肝炎、破傷風を接種しようと思ってたが、最終的に接種したのはこちら。A型肝炎だけ、半年後にマレーシアで追加接種の必要がある。
A型肝炎
破傷風(混合)
腸チフス
ムンプス(おたふく風邪)
水痘(水ぼうそう)
話の中で、「ムンプスって何ですか」って聞いてしまった。おたふく風邪のことだって初めて知った(笑)
私は幼少期におたふく風邪や水ぼうそうになったことがないので今回予防接種を打っている。なったことがあれば免疫があるのでいらないそうだ。
他にももう少し年齢が若ければ幼少期のワクチンがまだ効いていると考えるものもあるそう。
こんな風に何を打つかは人によるそうだから、マレーシアはじめ東南アジアに留学・渡航する場合で接種を希望するなら、まずはクリニックに相談である。
あと、それぞれの予防接種を打たなかったからといって必ずかかるものでもないので、自分の希望次第。知り合いは全然打たずに長期滞在に行ったそうだけど、何もトラブル無く帰ってきた。
留学前予防接種の価格は?
海外渡航のために打つ予防接種は、公費で打てるものと違い、自費診療になるため、渡航先が都市部の人にとって必ずしも必要ではない注射までフルセットで打つと、10万円くらいになると聞いていた。
でも今日見た表だと、中東とアジア地域はまとめて全部同じ予防接種の名前が書いてあったんだよなあ。結構幅広い地域かつ、衛生状況や医療状況も違うから、優先順位は国により異なると考えて、病院に相談して増減されるので良いと思った。
母子手帳取りに行った時に、私の幼少期のアメリカ渡航前の話を教えてもらったが、その時も病院の先生に要る、要らないを判断してもらったらしい。
その後幼少期のルーティンのものは海外で予防接種を受けていて、日本で接種する場合のいわゆる「輸入品」も受けてると思うけど、アラサーになるまで大きくなれたので、国産かどうかのこだわりもなし。
価格としては、私の場合、教育実習前か何かに追加接種してた物があったり、マレーシアで続きが打てるように輸入品を使ったりしたことで、5万円ちょっとだった。
もっとかかることを覚悟してたけど、想定内かつ許容範囲でよかった。
渡航する実感出てきた
ブログに書けていないが、少し前にビザの手続きももう少しで渡航できる状態まで進めており、だんだん留学する実感が出てきたところだ。
何年か前に予防接種が必要な地域に赴任予定だった人が、何回か渡航延期になって、予防接種の打ち直しになるかもなんて話も聞いた。
たぶん数年効果があるものもあるから、全部再接種ってことはないはずだけど、私はそうならず無事に渡航できることを願って準備を進めていこうと思う。
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